第2回ケビンオフのお手伝いをしました。
みなさんこんにちは。めむです。
普段は”テラスクエア”というダブルバトルのオンライン大会を主催しています。
YouTubeでの配信で実況解説もしています。
2023年3月18日に行われた”第2回ケビンオフ!!”に運営として携わらせて頂きました。第1回ケビンオフにも運営として携わったため、継続しての稼働となります。実を言うと、告知時点で僕に声がかかっていなかったため、「SV以降の活動の方向性が僕と全然違うし、YouTubeもデカくなっているから、他の人とやるんだろうなあ…」と思っていた所にDMを頂いたので、非常に驚きました。お誘いのDMが来たのが、2/25(当日まで3週間)ということで可能なことに限りがありましたが、最大限のことができたと思います。
当記事では3週間の間に行ったことをまとめたいと思います。自身の備忘録であると同時に、今後オフ運営に携わる方の参考になればと思います。
事前準備編
(1)運営の増員
ケビンさんからのDMに返事をして、最初に提案したことです。このオフは”ケビンオフ”であり、ケビンさんが普段の感謝を馴染みのリスナーに直接伝える場なので、ケビンさんの裏方としての実働時間が長くなることは避けるべき状態です。
もう1人増員することでケビンさんの裏方としての実働時間を減らすべきと考えました。これを提案した所快諾してくださり、ケビンさんのTwitterにて募集。数名の応募を頂きましたが、”星乃メイさん(@HRK3780)”にお願いする運びとなりました。メイさんは先日17歳になられたばかりと若い方で、若い人に経験を積ませてあげたいというケビンさんの思いから選ばせて頂きました。
(2)ビジョンの確認
大会は主催者のビジョンに寄せられるかどうかが大切だと思っています。
今回は僕が主催ではないのでケビンさんのビジョンをいかに僕が理解できるかが大切だと考え、最初に通話で打ち合わせした時に色々聞きました。また、前回のケビンオフの配信や直近のケビンさんの配信のアーカイブを見返し、この配信者がどのような思いで活動をしているかよく理解しようとしました。
今回のケビンさんのビジョンを僕なりに言語化すると以下のようになりました。
”感謝祭”
ケビンオフはケビンさんがリスナーの皆さんに直接感謝を伝える場所です。
対戦オフ会ではありますが、勝利ではなく、その場で共にポケモンというゲームを遊べる事に絶対的な価値を見出します。そのビジョンからは決して離れすぎないことを意識して動きました。
(3)ファンアート
オフ大会にはイラストがあった方が確実に良いです。配信のサムネイル・名札・Twitter上での告知など様々なことに使えます。こちらも僕に声がかかった時点では無かったので、すぐに提案しました。こちらも運営の増員同様にケビンさんの ツイッターにて募集。"深山ジュンさん(@miyamajun0223)"に描いて頂きました。ありがとうございました。これを使用した名札の準備はケビンさんにお願いしました。
(4)対戦ルール
Tonamelに記載されていたルールがあまりに曖昧だったので、そこの修正をしました。具体的にはテラスクエアのルールをほぼそのまま持ってきました。罰則や禁止事項などもこの作業の中で加えました。
(5)Discord
大会参加者への連絡用に専用のDiscordサーバーを使用しました。ここまでは僕の参加する以前から決まっていたことですが、サーバーの整備は僕がしました。Discordを開けばオフに関することは大抵わかるように、情報をまとめました。
通知設定、ロール、bot導入なども行いました。
また、参加者の方の多くがサーバーに参加していなかった為、Twitterの@ツイートで誘導するようにケビンさんにお願いしました。
これに関してはエントリー時点でサーバーへの参加をするように誘導することが必要でしたね。
(6)タイムスケジュール作成
タイムスケジュールには実は2種類があります。参加者用と運営用です。
当たり前ですが参加者と運営は動きが異なるので、必ず2つ必要です。
(7)チーム提出用フォームの作成
今回のケビンオフは大会通してオープンシート制を採用しました。オープンシート制とはポケモンのステータス以外の育て方(技・持ち物・テラスタイプなど)が事前にお互いわかった状態で対戦をすることです。
試合の模様が配信に載ったプレイヤーが不利にならないようにする為の施策です。
正直これはかなり攻めた施策でしたが、どうだったでしょうか。
また配信でチームについて紹介したいという要望をケビンさんから頂き、レンタルチームの画像をアップロードするという形でのチーム提出となりました。これもかなり攻めた施策(他とは違うし文字のみと違い手間もかかる)でしたが、大きなパニックもなくできました。
配信編
登録者10000超の配信者に向かって生意気ではありますが、大会の配信については自分の方が知識があると思い、色々意見させて頂きました。
(1)BraceBracketの導入
ダブルバトルのコミュニティでは初めての例なのでは…
BraceBracketとはブラウザ上で操作可能なスコアボードツールです。ブラウザ上で完結するということでOSを問いませんし、導入もとても簡単です。配信卓に載る対戦者のハンドルネームや戦績、BO3形式でのスコア状況などをぱっと見でわかることは便利でした。
(2)予選ではチームについての情報は最低限に
参加者の平等性のために今大会はオープンシート制を採用しました。
しかし配信の視聴者にとっては関係のないことで、予想外のことが起こった方が面白いはずなのでチームの情報は配信上では公開しすぎないことを提案しました。
大会当日編
(1)良い音響機材を持ち込んだ
ケビンさんが予約した会場を見て音周りがとにかく不安でした。ゲーム音がキチンと会場に良い音で聞こえるかどうかで見る側のテンションは全然違うので自前のちょっと良い機材を持ち込みました。とてつもなく重かったですが、持ち込んで良かったです。デカい音とデカい画面で見るハイレベルな試合サイコー。
(2)忘れ物とゴミの持ち帰りの注意
色々残されてしまうと大変なのでこれに関しては口酸っぱく伝えた。忘れ物もゴミも対応できる範囲に収まったので、耐えた。
反省
(1)狭かった
座席数48に対して40弱人を入れると当然狭くなります。配信の都合などで機材を置く場所も一定以上必要な事もあり、参加者の皆様にはかなり手狭な印象を与えてしまったかもしれません。予選時の移動などかなり大変だったと思います。
(2)オープンシートで互いのチームをTonamelのチャットで交換しないといけないのに、決勝トーナメント用のTonamelのページを作らなかった。
題のままです。DiscordのDMで代用しました。
総括
一言で述べると
『今自分にできる事はやり切った。』
という感じ。
オフ歴浅いけどこの2年くらいに参加したオフで1番楽しかった。(自分がこの方が面白いと思っているモノを作っているから当たり前であるが)
オフに来た人が良い思い出を持って帰れるように予選落ちした人だけが出れるトナメをやったり、観戦に力を入れたり、ケビンという男を出来るだけフリーにしたりとメイさんと協力して出来る限りのことができた。
僕はまだまだ面白いオフを作ります。
またどこかのオフでお会いしましょう。
めむ