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繰り返し見てしまうトイ・ストーリーの魅力は「追体験」にある

こんばんは!カイトです。

この週末、地上波放送分で撮りためていたトイ・ストーリー1~3を一気見しました。
(最新作の4は、来週末にレンタルしようと目論んでいます笑)

皆さんご存知かと思いますが念のため…!

▼トイ・ストーリー
ピクサー・アニメーション・スタジオによるフルCGアニメ映画。
1は1995年、最新作の4は2019年と長きにわたって公開されている作品です。
人前では動かないオモチャたちがさまざまな冒険を繰り広げるストーリー。


私は繰り返し観る…という映画作品はごくわずかです。
ただ、トイ・ストーリーシリーズに関しては繰り返したくさん観ています!

1は数えられないくらい繰り返し見て、3は何度見ても号泣します。
年齢を重ねるたびに違う見方や考えを持つ作品だな…と思うので、今後も定期的に観たい作品です。

なぜトイ・ストーリーシリーズはこんなに心が揺さぶられるんだろう…?
長年好きな作品ではありますが、言語化したことはありませんでした。

せっかくメモ魔チャレンジでnoteを書いているので、この機会に考えていきたいと思います!

オモチャの皆の友情深さやドキドキする魅力的なシーンは多々あります。
ただ振返ってみてみると、私が特に感動するのは持ち主である人間・アンディとオモチャとの関係性や変化のシーンでした。

どういった点が特に自分にとって強い印象に残っているのかを考えると3点ありました。

1.大好きだったオモチャたちを思い出す

私は小さい頃、人形を使ってのごっこ遊びが大好きでした。
今でもあの人形大好きだったなぁ…と思い出せるオモチャが、いくつかあります。アンディにとってのウッディやバズのようなオモチャたちには、小さい頃かなりお世話になりました。
1を見たときは自分自身幼かったので、「こんな風にオモチャが動けばいいのに!」と思いながら観ていてめちゃくちゃ興奮しながら観ていたと思います。

2.オモチャの持ち主「アンディ」の成長時期と自分が重なる

赤裸々に年齢のことを書くと、1が放映された当時は6歳。
2は10歳、3は21歳…と、オモチャの持ち主であるアンディと近しい年齢で共に成長していました。
だからこそオモチャたちの見方や、感じ方に共感する部分も多く、感情移入するのだと思います。

3.罪悪感や、やるせない気持ちを思い起こさせる

幼少期は大切にしてきたオモチャたち。
作品中のアンディのように、ずっと大切にしてきたかといえばそうではないよな…と思う部分が多々あります。
汚してしまったり、いつの間にか物置行きになっていたりゴミとして処理されていたり。

自分と重なる部分はありつつも、できなかったことを体現してくれるアンディ。
そこに複雑な思いを感じて、何度観ても心に迫るものがあります。

小さい頃の後悔と申し訳なさをチクチクと感じてしまう部分も、トイ・ストーリーに感情移入する大事な部分だと思います。

これらをすべてひっくるめるて抽象化すると、「トイ・ストーリーを通じて追体験している」感覚なのかなと思いました。

自分の歩んできた道を脇目に物語を進めて、「こんな風にできたなら」「いや、こんな風にやっていこう、次は」と反省と新たな決意ができる作品です。

これまでトイ・ストーリーを観た後はいつも感動でして、切なくなって…そしてまた日常に戻る。
という流れでしたが、今回はこの言語化できたことを活かし、行動に移すスイッチにしていきたいと思います!

トイ・ストーリーを初めて観てから約25年。
こうして言語化してみれたのはメモの魔力、メモ魔チャレンジのおかげだな…と改めて感謝です。

また、トイ・ストーリーだけでなく何度も繰り返し見た作品というのはそれだけ思い出深く、感じる部分が多い証拠なので、そんな作品をかき集めて更に抽象化してみても面白いな…と思えました。

繰り返し観てしまうくらい大好きな作品の好きな部分のメモ、おすすめです。よければぜひお試しください!

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