続・前田裕二さんとオンラインメモ魔会
先日投稿した前田さんとのメモ魔会について、引き続きお話しします。
私からの2つ目の質問内容です。
Q.「大勢の前で話す恐怖心をどうやって乗り越えたらいいですか?」
A. 「解釈の力です」と、即答でした。
続いて、「失敗したらラッキー!と、本気で心から思てないですよね?」という一言。
以下、前田さんのお話しです!
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前田さんがスッキリのボーカルオーディションに出たのは、「失敗したら失敗したでいい」と思っていたから。
認知度で言ったら勝てない方が対戦相手だし、普通に大差で負ける可能性があると思っていた。
でも恥ずかしいとか怖いとは一ミリも思ってなくて、なぜなら失敗したら何が起きるかを想像して解釈をするから。
もし惨敗したとしたら、優しいみんなは自分よりも強い感情で悔しいと思ってくれるはず。
それはもしかしたら受かるよりもいいのかも、と思う。
大きなことを成し遂げるときには負の感情が必要。
負の経験や負の感情が自分やコミュニティに多い方が強くなれる。
ハッピーな正の感情もすごくいいけど、どうしても爆発力が弱い。
さらに前田さんが失敗したとして批判が殺到したとしたら、メモ魔のみんなは「前田さんはそうじゃない!」「いつもはこうで!きっと今日は調子が悪くて!」と言いたくなってくれる。
それはつまり負が新しい熱を生んでいることになる。最高ですよね。
解釈力とは
❶アクションを起こす時に失敗するケースを想像
❷失敗することってプラスにならないんだっけ?もちろんマイナスもあるけど、プラスの側面を見る癖をつけると薄くなる。
失敗するプラスの側面
①コミュニティの熱を上げる
②失敗したら楽になる
③失敗の悔しさが自分に紐ずくから強くなれる
→失敗するのっていいな、とゆるい気持ちでいられる。
そしてなによりも、どう転んでも苦手なことをがんばってる時点で尊い。
やらなくていいことなのに、一歩踏み出して実行力を発揮してるのってすごい
それで失敗してしまったら可愛い。
やってるだけで素晴らしいのに、失敗したらキュートさも加わる。
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総じて、”失敗することのよさを考える思考の癖が前田さんにはついている”ということを教えていただきました。
私にはその解釈力は欠けていて、挑戦したとしても緊張からうまく話せなくて大失敗するシーンが浮かんだり、非難されて傷ついている自分が浮かびます。
「その時、周囲の反応は?」と想像を働かせると、周りの仲間からの想いを感じられそうだなと思ました。それは確かに自分の失敗から大きな熱が生まれた、といえる現象です。
挑戦も失敗も自分一人のことしか想像できていなかったからだ!と、視野の狭さから恐怖心を抱え込んでいることに気づきました。
▼今回は周囲の反応が自分のイメージに欠けていたことが大きな気づきだったので、その内容でメモを書きました。
前田さんはここに書き切れていない例え話もたくさん挙げながら伝えてくださいました。
すべてが想いのこもった言葉で、その奥にあるポジティブなエネルギーを全身で感じることができました。
特に「がんばってるだけで尊い。一歩踏み出してるのがすごい。失敗したらキュートさも加わる」なんて、前田さんの優しさの塊でしかなくて背中を押されました。
うまく出来なくてもキュートな人になれるなら「失敗してもいいじゃん」とあっさりと気持ちが変わりました。(笑)
不安になったら熱を生んでくれそうな周りの仲間を思い浮かべます。
「〇〇な時は…」という質問の枠に囚われず、もっと大きなスケールで言葉を返してくださる前田さんの解釈力、言葉の深さと納得感、優しさを最大限に感じました。
私もこんな風に言葉で背中を押せる人になりたい、という想いも強くなりました。まだまだ勉強が必要だ!僧侶can!!!
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