かけがえのない時間を胸に 刻み込んだかい?
大好きなラジオ番組、SHOWROOM主義が先週末に最終回を迎えてしまいました。(以下、SR主義と略します)
ラジオは普段から電車移動中にSNSを眺めながら、歩きながら、隙間時間によく聞いています。
初めて聞いた日、ながら聞きするなんてとてもじゃないけど勿体ない!!とびっくりしたことを覚えています。
この時から、SR主義を聞くときだけはきちんと体制を整えるようになりました(笑)。
ゲストの方を招いてのお話し、リスナーの方の悩みに対するメッセージ、どちらも30分とは思えないぐらいのボリュームで、毎回聞きながらメモを取るのに必死です。
中でも特に印象的だった回があります。
2019年9月頭にあった相談です。
「Google翻訳があればいいじゃないかと言い、英語を学ぶ意味がわからないと主張するお子さんにどういう言葉をかければいいか?」というものがありました(細かいニュアンスが違ったらすみません…!)。
それに対する前田さんの回答が
❶「Google翻訳は機能的価値の提供。それが発達してきた今、喋れる人の希少性があがってきている。翻訳機を通して完璧な英語を話すより、片言でも自分の言葉で話す人への親しみが湧いてくる」
❷「言語が話せることの情緒的価値が上がり、相手への理解を示す姿勢も伝わる」
❸「やれるんだったらやっちゃった方がいい。勉強して気持ち悪くなっちゃうとかだったら、他のわくわくすることに時間を割いた方がいいけど…」
この回答を聞いた時、前田さんの思考の深さに頭をこてんぱんに殴られたような衝撃をうけました。
どんな相談に対してもそうですが、問いに対しての回答が同じ目線で終わらないんですよね。
まず問いの本質を解きほぐして、「それってこうだよね」と説明してくれる。
見えていない世界を見せた後に「だからここを大切にできたら人間らしいくて温かいよね」ということを教えてくれます。
最後に大切にしているのが優しさや暖かさで、聞いた後に必ず気持ちがしゃきっと前を向けます。やる気を持たせてもらえます。
前田さんの講義を聞いている感覚で、いかに普段から抽象化思考で物事を見ているのか、毎週知ることができるのがSR主義という番組でした。
学びを素通りしたくなくて、響いたところをtwitterで発信することで自分に落とし込むようにしていた時もありました。
前田相談センターで質問を採用していただけた時には、twitterの通知が止まらないぐらい周りのみんなからの「すごい!」「よかったね」「私も嬉しい!!」という言葉がたくさん届いて、本当に本当に嬉しかったです。
なんてみんな温かいんだろう…と泣きそうになりました。
友達が前田さんと電話してる時も自分のことのように緊張したし、カイトさんの質問が採用された時は一緒に聞いていて2人して震えたし、お知り合いのメモ魔の方の名前が読まれた時は「やったー!」と思ったし、メモ魔の繋がりを深く感じられる時間でもありました。
みんなでラジオを通して同じ時間を過ごせているという一体感、なんてかけがえの無い瞬間なんだろうと感じました。
あと、個人的に大好きだったのが前田名曲センター!
前田さんが楽しそうに音楽のことを語り、歌詞の解釈を聞けるとても貴重な機会でした。
完っ璧な解説を聞いた後に自分の解釈を呼び起こすのが難しかったけど、同じ曲で歌詞メモ書いたのも良い思い出です。
前田相談センターも、前田名曲センターも、またどこかでひょっこり戻ってきてくれることを切に願います!!
タイトルは最後に流れた曲、かりゆし58さんの「オワリはじまり」から。
SR主義最終回を聴いてからギターを練習し、今日中にメモ魔塾の作詞作曲部に共有したいと思っている曲です!(23時現在まだ録音できてないですが。笑)
※追記※うまく出来ず断念!明日(6/30)には必ず…!
みなさんはSR主義を通してどんな学び、思い出がありますか?
よろしければぜひ教えてください!一緒に思い出を共有しましょう♪