前田裕二さんとオンラインメモ魔会〈理想のチーム〉
今週は金曜日まで前田さんとのオンラインメモ魔会関連のnoteを書いていきたいと思います。
私ユコーンはメモ魔会の内容のアウトプット、カイトさんはその内容を受けてメモを書いてくれる予定です!
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私からの3つ目の質問は「前田さんの思う理想のメモ魔会は?」でした。
わかりやすく「メモ魔会」と挙げましたが、メモ魔塾や各地のメモ魔会を含めた前田さんを慕うメモ魔コミュニティにどう在って欲しいのかを聞きたくて、この質問を問いかけました。
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前田さんの回答は明確に3つあって、
❶ペイフォワードの組織にしたい
メモ魔会はGiveから始まる温かい思想で生まれている。教えてくれた人への感謝を返す形もいいけど、教えてもらったもの(与えてもらったもの)を次の人に伝えていける世界だとすごくいいな、と思っている。
Aさんから教わったBさんが、新しく入ったCさんにGiveをする世界を大事にして欲しい。
❷ニューカマー(新しく入った人)に最高に優しい組織
新しい人は、きっと私たちが想像する以上に不安。前田さんでもメモ魔会に行くことを想像したらめちゃくちゃ不安だそう。(笑)
そういう人たちが、行った瞬間に不安がなくなる場であって欲しい。新しい人を支えまくってあげて欲しい。
これはメモ魔塾全体にも言えることで、メモ魔塾ってもっと自由でいいのに、新しく入ったから不安だなぁ、と感じる人がいる。
新しく入った人に対して、ペイフォワードの視点でみんな自分が入った時に支えてくれた人のように返していける場でありたいなぁと思う。
❸ご機嫌な組織でいたい
メモ魔塾やメモ魔会でさえ、派閥争いや権力を誇示し合うとか、そういうものが生まれてしまうと思う。他のコミュニティに比べたら無い方だと思うけど、それでも避けられないとは思う。
リーダーには責任があり、裁量がある。権力の構造で「リーダーが言ったら仕方がない」となってしまうこともある。
だけど、リーダーが頭ごなしに「自分が決めたことだから」となってしまうのがすごく嫌。誰かを責めて決めるとか、canのない人を追い詰めてしまうとか。
そんなに追い詰めなくても…と思ってしまう。
canが発揮できない人はcanが無いから発揮できてないんだから、それを責めてしまうのは肌の色を責めているぐらい、ある種人種差別的。どうしようもないのに。
だから、責めるのではなく、どうしたらcanができるんだっけ?を考えられたらいい。
もしもcanのない人が動き回ってることによって、自分がリードしているチーム全体にマイナスが起きそうなのであれば、そっとアクションを取らないように促してあげて欲しい。感情的にならずにね。
それを一言で言うと”ご機嫌でいる”ということ。
「お前雑魚だな〜」とう一言が嫌な感じがしない組織もある。
つまり「canないな」ということだけど、それが冷たくて嫌な空気にならないのはチーム全体のベースがご機嫌だから。
ご機嫌であることの信頼関係の構築がすごく大切だと思います。
牙を出さないで欲しいな、と思います。
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私自身、参加しているメモ魔会やメモ魔塾の中の部活でどう在ればいいのか迷う時もあっため、直接お聞きできて本当によかった質問でした。
ここでカイトさんと共にメモに関することを発信することが、少しでもペイフォワードに繋がったら嬉しいです。
わいわい盛り上げることと、内輪感の違いを意識することは課題ですが、何よりもご機嫌な自分でいよう!と改めて思いました。
ご機嫌であることの信頼関係が築けたら最高に素敵ですよね。
メモ魔塾全体に前田さんの想いが浸透することを願っています。