ベルギーから日本へ(2021/10):その2 関空到着まで
ブリュッセルからアムステルダムスキポール空港で乗り換え、関空へ。
ここからが、やっと出ヨーロッパ。
スキポール空港でパスポートコントロール
ほぼ予定時刻通りに、スキポール空港に到着。
ここで、国際線に乗り換え。
国際線ターミナルに行くためには、パスポートコントロールがある。
十分な時間があるはずだったけれど、
人が多過ぎて、開いている窓口が少ないために、長蛇の列、混雑。
スキポール空港のあちらこちらに、
「距離を保って」ステッカーが貼られている。
とくに、床に貼られている黄色やブルーのステッカーは
一人ずつが順番に立つ位置を示しているはずだけれど、
ほとんどの人は気にせず、本来0人のステッカー間には5,6人の人がいる。
その上、待ちくたびれ、急いでいるためか、
どんどん距離を詰めてくる方までよく見られる。。。。。。
書類よりも、ルール通りにこの流れをコントロールした方が、
感染回避には効果的なのでは?
オランダはベルギーより真面目な気がしていたので、かなり残念。
あちらこちらに置いてある消毒液も、半分くらいは空だったし、
この空港からどんどん感染が増えそうな予感。
やっと順番が回ってきたと思ったら、
普通のヨーロッパ共通のチップ入りIDカードではなく、
紙のフランス語証明書を見せたので止められる。
ベルギーの区役所が3度も、この証明書は完璧で、どの空港でも絶対に問題ないと言ってきたことを説明したけれど、当然、担当者は納得できず、
「全然意味が分からないけど、日本人が日本に帰るのだから、どうぞ。」
と通された。
これは完全に自分のミス、渡航書類に気をとられすぎて、ベルギーの区役所の仕事を受け入れてしまったことを本当に反省。
普通のカードだったら、列を止めることもなかったのに。
オランダで、フランス語の字がかすれている、よれよれの証明書が通用するわけない。
ヨーロッパに戻るときが思いやられるけれど、
とにかく日本行きのフライトは大丈夫なので、この問題は保留に。
スキポール空港から関西国際空港へ(KLM)
国際線ターミナルは、去年の夏前よりかなり人が多くなっていた。
お店やバーもだいたい開いている。
日本に到着したら、3日間政府の指定するホテルで待機。
この期間、アルコール禁止だということはもう分かっていた。
そして、去年の機内では、アルコールがなかったことを思い出して、
ここから何日かは、ビールを飲めないかもしれないと思い、
なんとか、生ビールのバーを探しだし、ひと息。
この時、空港の時計にカバーが掛かっていて、
時間が分からないことに気付く。
ここだけでなく、スキポール空港中の時計が見えない。
なぜなのかな?
でも、無事に搭乗時刻通りにゲートに到着。
スムーズに搭乗できて、昨年より、さらに人が少なくて、快適。
KLM航空の機内ビデオに、コロナ対策の新しい項目が加わっていて、新鮮。
「空気の循環もしっかりしているし、いたる所の清掃を徹底しています!」
CAが各シートやテーブルを拭いているシーンが映し出されて....
.....
でも、実際のシートのカップフォルダーには、コーヒーが流れた跡が大胆に残り、テーブルには、ソース!?の跡やパンくずが。。
この映像のタイミングに、通常時でも見たことがないほどの汚れっぷりで、
何かの冗談かと、面白いほど。
CAの方は、「沢山席が空いてるから、キレイな席にどうぞ。」と、
かなりフレンドリーな対応。
結局、ハイネケンがあって、CAの方々がこの時期に働いて下さって、
おかげさまで、ゆったりとフライト時間を楽しめて、感謝しています。
関西国際空港到着
あっという間に関西空港に到着。
10月なのに、かなり暑い。
ここからの書類チェックに通れば、やっと帰国できます。
空港で入国できなかった話もきいていたので、やや緊張気味。