Off Topic #245 偉大なるギークであれ。
この記事はポッドキャスト番組Off Topicを個人的にまとめているmemofleetが書いています。
今回は Off Topic 245 ‘偉大なるギークであれ。’ のまとめです。
ポッドキャスト:
偉大なるギークであれ。
感想
フリーク
ギークはオタクのような意味だけど、もともとはオタクではなくクレイジーな人というニュアンスだったということです。草野さんはナードという言葉との違いを出されてました。ナードって知らなかったのですが「スポーツが苦手で社交性にかけるタイプの人のこと」のようです。これもオタク的なニュアンスなんですね。
もうひとつ、ギークやナードに近い言葉でフリークがあります。
「ゼロベース思考 / スティーヴン・レヴィット」という本を読んだとき、原題は「Think Like a Freak」なのに日本語タイトルが「ゼロベース思考」で、全然違うなーと感じたのを思い出しました。フリークのように考えろ!というほうが内容にもあっていると思います。
「フリーク」も何かに熱狂する人、ギークのようなニュアンスの言葉です。ロックでいうと、フランク・ザッパの『フリーク・アウト!』は”既存の枠に囚われない表現”のようなニュアンスを持っています。あと、植草甚一という人はジャズエッセイなどでよく「フリーク」と言っていて、彼自身がフリークというか、サブカルチャーの草分け的な存在だった、などなどを思い浮かべつつ、今回のグレーター・ギークを聞きながらこれはフリークの話だ!と勝手に思っていました。
リスクテイク
今回はイーロン・マスクのリスクテイクの事例やベンジャミン・フランクリンのアメリカ建国時のコンフリクトを受け入れる偉大なエピソードなどが紹介されています。
後から考えればそういう判断が適切だったとわかるけど、当事者が渦中にいる状況で取れる判断は無難なものになりがちだなと思います。
なので、宮武さんが最後に話してたところを引用して終わりたいと思います。
リスクをもう少し取るという選択肢をいつでも一つキープしておけるとよいと思いました。
以上になります。お読みいただきありがとうございました。