traveria approach!!!〜10話 ひろしまミヤジマ厳島⛩️〜

みなさんこんにちは
私、みうみっていいます。

今日もとある駅で2人と待ち合わせ中に
振袖姿で歩く女性や袴を着て歩く男性達を見かけました。

「そういえば、今日は成人式だったよね
 私はあと1年か」

と思い待つ事数分

「はぁはぁみうみんごめん」
「れなさんが爆買いするからめっちゃ重くてやばすぎます」

れなさんとりおさんが着きました!

なぜ別々に行動していたのかといいますと

私が、少し寝坊してしまったのと
れなさんがどうしても買いたいワインがあるとの事なので先にホテルを出発していました!

ここは広島県広島駅、東京や大阪と少し違った雰囲気のある港町です!

「お土産を買うの付き合ってもらってありがとう」
「重いのだけはどうにかしてほしいなって思うねん。まぁ、ええですけど!」

「とりあえず、お土産はコインロッカーに預けて目的地に行きましょう」

「そうだね、あとみうみん待たせてごめんね」

「私が起きるの遅かったのが悪いので
気にしないでください」

3人で路面電車に乗ってとある場所へ向かいます!

その車内にて、

「さっき振袖姿の皆さんを見かけて成人の日を思い出したんですけど、お2人はどのように過ごしていたんですか?」

「私は、成人式に行ったよ!
久しぶりにみんなに会えるのが楽しみすぎて前日寝れなかったな」
「私は神社で福娘をしててそもそも成人式行けなかったな」

「…福娘ってなんですか?」

「福娘はね、関西で正月から成人の日くらいにかけて福を皆様にお届けするお仕事をしている方やで!ちなみに西宮神社の門からダッシュする福男はまた別やで!」
「えーそうなんだ。全然知らなかったわ」
「関東で言う酉の市みたいなイベントやと思う。知らんけど!」

たぶんりおさんは酉の市の事をあまり知らないのかなと思いつつ
気がつけば終点に辿り着き、駅看板には
(広電宮島口)と書いてありました。

「やっと着いたね!次はフェリーだぁー!」

れなさんがいつもよりもハイテンションで
乗り場へと走っていく姿を見て
りおさんと私も走るが、れなさんが走るのが早すぎて途中から歩いて向かいました

今回乗船したフェリーは航海時間約10分で
大きな鳥居⛩️を海側から間近に見る事が出来てあっという間に到着

「やっと着いたね」
「やっと宮島に来れた!」
「はよもみじ饅頭食べたいわー!」

それぞれが楽しみにしている事は違うけれども来る事を楽しみにしていた事がわかります。

まずは早速のシカ🦌に近づき興味を持っているりおさんがとても可愛いなって思いました!

参道を歩きながら美味しそうなお店や紅葉饅頭を見つけるたびにりおさんが食べたそうにしているのを参拝が終わってからにしようとれなさんと私が言いつつ厳島神社に到着して
中に入って行きます!

まさか、参拝するのに有料だと言う事は知らなくてびっくりしました!

「厳島神社ってこんなに素敵な場所にあるんですね」
「そうだよね!高潮の被害を受けないように
隙間がある構造になっているみたいだよ」
「まさに海の上に浮かぶ神社やなって思ったでー!やっぱ凄すぎるわ」

その後、本殿に向かいお参りすることすることにしました

2礼2拍手

(今年も2人とたくさん会えますように、今年も2人とたくさん会えますように、今年も2人とたくさんあえますように)

1礼
をしてから本殿を後にして、
大鳥居が見えやすい場所へ向かいました。

そこから見える景色は、今までに見た事がない大鳥居と海が綺麗で私は、言葉に出来なくてただ立ちつくしていました。

「日本には、まだ私の知らない絶景があるりますか?」
「あると思うよ。絶対に」
「私らもなんも知らんだけやと思うで!」

しっかりと心の目に焼き付けてから厳島神社をあとにしてりおさんお待ちかねの

「やっともみじ饅頭食べれるわー!」
「なんでこんなにこだわりがあるの?」
「それは、美味しいからやでー!」

私もなんだか嬉しさを感じながらもみじ饅頭を食べました。

この日の夜、ふとあの時の景色を描きたくなりスケッチブックを広げました

今年もたくさん素敵な景色と出会いたい

そんなことを思いながら筆を進めていきました

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