「人の皮を被った悪魔共に遭遇した時のメンタルヘルスの保ち方」
こんにちは、モスです。
昨日やっと座右の銘編を書き終えて、とてもスッキリしています。
座右の銘は本当に自分の根幹を示しているし、これからの生き方も示しているものなので、
これからの記事もそこを基に生まれてくると思いますし、記事の解説でまた多々出てくると思います。
↑力作。座右の銘編。
さて、今日は、題して、
「人の皮を被った悪魔共に遭遇した時のメンタルヘルスの保ち方」です。
要約
さて、なんだかんだ初めてメンタルヘルスを主軸に話すような気がするのだが(座右の銘も一部そうだが)
今回は自分の経験則+本で学んだ知識を紹介したいと思う。
皆さん、「人の皮を被った悪魔共」。
どういう人種を想像してるだろうか。何でも思いつく限り浮かべてみてほしい。
自分の中では、
「浮気をする人種」
「いじめをする人種」
「他人の人格や尊厳を否定する人種」(まあこうして浮気をする人種やいじめをする人種の人格を自分も否定しているのでアレなのだが、それは置いといて)
の3つくらいがとりあえず挙げられる。
つまり、相手の立場に立って物事を考えることができない人種だろう。
そういった
悪魔共に遭遇した時のメンタル予防法を今回は2つ紹介していきたいと思う。
結論から言っておく。
① 悪魔の存在に気付く
②自分の境界線を知る
それらが今回の2つのメンタル予防法である。
㊙️ 愚策。デビルハンターになること
も紹介したいと思う。つまり3つ紹介する。
こんな感じの要約で今回はスタートしていく。
①まず悪魔の存在に気付くことから始めよ。(彼を知る)
皆さんの周りにいないだろうか。平気で相手を傷つけてくる人間。いや、悪魔が。
自分は人生で、
たくさん浮気をされてたし、浮気をする友人達を見てきた。
いじめを受けたことはないが、いじめやDV、虐待をしている人たちを現実やニュースでも見てきた。
人格を否定された経験も何度もある。
そんな人生経験の中、自分は気づいてしまった。
「あ、世の中って自分の思っていたほどまともな人間っていないんだ」と。
これに気付くまでは、正直苦しかった。
浮気をされた時も、
浮気をしている友人達の武勇伝(笑)を聴くのも、
いじめやDV、虐待のニュースを見るのも、
人格否定や自分の踏み込んでほしくない領域に土足で踏み込んで来られるのも、
それら全てが自分の中でストレスだった。どうしてこいつらはこんな非人道的なことが平気でできるんだと。
でも、違った。
「元々、自分が周りの人間に対して期待をしすぎていただけ」
の話であった。世の中もともとそんな悪魔ばかりなのだ。みんながみんなとまでは言わないけど。
---良い意味で、期待しない
虐待をしている親が子供に、「あんたには何も期待していない」というのとは全く別物である。
周りの人間の程度を正しく見積り、それ以上の評価をしない
それが良い意味で期待しないってことである。
今までの自分は馬鹿だった。
「世の中浮気やいじめ、DV、虐待をする人間なんてごく少数。性善説は成り立つんだ!」
と、人生経験のない若きもすくんは信じ込んでいた。
現実は、自分の想像以上にそういう悪魔は存在していた。
そういう人種を元の道に戻せるはずだと信じ込んでいた。
そうやって悪い意味で期待していたから傷ついた。
世の中の悪魔の多さに気付けてからは、自分は救われた。そういうもんなんだと期待しなくなれたから。
②自分の境界線を知ろう。張っていこう。(己を知る)
悪魔の存在が世の中に蔓延っていることは説明した。(別に性善説を信じる人たちは現実から目を背け続けても良いと思う。)
次に紹介することは、自分の境界線を知ること。
これは、自分を知るという事とほとんど同義である。
本当に、
座右の銘⑩「彼を知り、己を知れば百戦殆うからず」の通りなのだ。
今回は己を知るということだ。
↑の記事で、己の知り方を解説していなかった。その解説をここでしたいと思う。
---他人からのラインオーバーに敏感になる。それがまず最初の己を知ること。
これは、自分が尊敬して止まない鈴木裕介先生が著書「NOを言える人になる」で書いていたことである。
鈴木先生がこの本の最初の章で言っていたことをまとめると
世界は、「自分が責任をもって守るべき領域」と「他人が責任を持って守るべき領域」の二つに、大きく分けることができる。
他人の領域に土足で入り込み、自分のルールや価値観、要求を押し付け、相手をコントロールしようとする行為をここでは「ラインオーバー」と表現する。
ラインオーバーが起きてしまう原因は、
「自分と他人の間の境界線が曖昧だったり、正しく機能していないためだ」
ラインオーバーされやすい人は、ラインオーバーしやすい人でもある。自分を責める(自責)傾向や他人を責める(他責)傾向が強くなりがちだ。
もしあなたが何らかの生きづらさを抱えていて、かつ「自他の境界線が、自分でもよくわからない」「境界線が正しく機能していない」と感じているならまず、
「他人からのラインオーバー」に敏感になってみよう。
この本は、生きづらすぎて双極性障害になってしまった自分を救ってくれた、人生のバイブルである。
それでは、「他人からのラインオーバー」に敏感になる。それはつまりどういうことだろう。
簡単に言えば、
「他人にされて嫌だと思ったことを、曖昧にするのではなく明確に自分の感情として受け止める」
ことである。
こんなことを思ったことはないだろうか。
「この人のあんな嫌な面を見て、嫌な気分になった。なんて自分は心の狭い、性格の悪い人間なんだろう」
これ、ダメです。
その相手の嫌な面を見て、嫌な気分になったのはあなたにとって紛れもない事実だ。あなたが心が狭くて性格が悪いからではない。
たまたま、自分の境界線を超えられてしまっただけなのだ。
けど、その事実から目を背き、
「自分が悪いから仕方ないや」を続けると、ラインオーバーされ続ける人生になるし、自分の境界が曖昧な人は相手の境界もわからないものなので、相手のラインオーバーをしてしまう。
じゃあどうやって、他人からのラインオーバーに敏感になれば良いのか。それは
---嫌な感情が生まれた時は、その正体を言語化し明確にする
これにつきる。それを何度も何度も、嫌な感情になるたび繰り返すことで、境界線が鮮明になり、
自分という人間がより鮮明に判明していく。
と同時に、他人というものがより鮮明に見えていく。
そうすることで、ラインオーバーされた時には
「なんやねんこいつ!ボケ!近寄んな!」となるし、
相手のラインも理解することができるから
ラインギリギリまで踏み込んだ、相手との距離の近付け方ができるようになる。
そうすることで、人生において好ましい人間関係だけを増やしていき、ストレスにしかならない人間関係は消滅させていこう。
それがメンタルヘルスのための方法である。
㊙️1番の愚策。それは悪魔を人に戻そうとすること(デビルハント)
世の中の悪魔の多さに気付けてから、
そして自分を知り、悪魔達への自分なりの対処法を身につけてから
自分は本当に救われた。
そんな悪魔共と遭遇した時の1番の愚策も紹介しておく。それは
悪魔を人に戻そうとする行為。つまりデビルハント
だ。
これ、本当に意味がないどころかお互いが損することがほとんどである。
浮気をしている友人達に、「浮気なんてすんなよ」と自分の価値観を押し付けたところで、その友人達の根底が変わるわけではない。
自分は相手のためを思って言ったのに相手は変わらないストレス。一方相手は無遠慮に異なった価値観を押し付けられるストレス。
こんなのlose-loseの関係である。
悪魔は生まれつき悪魔なのだ。人には戻れない。(実際は変われる人、欲求に耐えられる人、いる。とても凄い人たちだと思う。けど、そういう人は一部なので誤差とする)
もう言いたいことはわかったと思う。
デビルハンターになるのではなく、一般人は悪魔と遭遇したら逃げよう。
悪魔の対処は、公安(精神科医とか)に任せよう。
(完全にチェンソーマンの影響がでてる)
まとめ
今回は人の皮を被った悪魔共に遭遇した時のメンタル予防法2つと、1つの愚策を紹介した。
① 悪魔の存在に気付く
②自分の境界線を知る
2つのメンタル予防法
㊙️ 愚策。デビルハンターになること
結局、これにつきる。
⑩彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず。
悪魔という敵をしり、自分の境界線を知ることで、良好な人間関係を築いていこう。
大丈夫、
あなたが傷ついてきた経験は、必ず無駄にはならない。
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