見出し画像

「最近疲れてるな」「なんかスカッとすることないかな」←サウナをオススメします

皆さんはサウナお好きですか?

あんまり入らない?
オッサンのたまり場?
熱いだけで意味が無い?



今回はあまりサウナと縁のなかった私が、何故サウナにハマり、週に何度もサウナ通いをするようになったのかお話致します。

サラリーマンになって数ヶ月
ぶっちゃけ体力は大丈夫だ。
それより人と沢山会うから精神力がきつい。
私は薄く広い人間関係は好まない。

どこか、

1人で気軽に行けて、
長時間居られて、
人とあまり話す必要がなくて、
安らげる

そんな夢のような場所はないだろうか・・・

すがるような思いでGoogleマップを見つめてた時
ふと思いついた。

そうだ、温泉、いこう。

幸いにもド田舎な就職先は温泉街からさほど遠くなく(とは言いつつ車で30分くらい)
効果バチバチな源泉が各地でこんこんと湧き出ている。

思い立ったが吉日とばかりに、私は1人で温泉に突撃した。

ちなみに私は温泉が苦手だった。
理由は、熱いのが苦手だから。

友人数名と温泉に来ても、私はだけすぐに上がってぐるぐる回る黒酢を眺めていることが多い。

ぐるぐる回る黒酢


当然、その日も長くは入っていられなかった。

しかし、普段と違う点が二つあった。

ひとつめは、その湯温は本当に熱かった(44度)こと
ふたつめは、浴室から出ずに、露天風呂の休憩スペースで外気に当たっていた事だ。

すぐ上がらなかったのは「1人で何もしない時間」が欲しかったからだろう。スマホもないし、服もない。
自宅にいたら、絶対に「何か」してしまう。

露天風呂の休憩スペースは、「何もしない」ができる最強の場所だったのだ。

偶然の行動であったが、これが思いの外良かった。

明らかに風呂上がりの体調が良い。
気分は軽く、家に帰れば穏やかな眠りを誘った。

自分でもこの現象に驚いた。
そして、冷静になってその時の様子を思い返した。

グッと上がった体温を冷まし、また熱いお湯に入る。
これを繰り返す。

正しく、サウナと同じ原理だった。

ここまで来れば当然、誰でも思うだろう。

(サウナ、行ってみようかな・・・?)


何事も形から入る。
私はまずサウナの正しい入り方からGoogle検索をした。


以外とカンタンだな・・・

「サウナ水風呂サウナ水風呂外気浴」
まるで呪文のように唱えながら、私は近くのスーパー銭湯に赴いた。

まずは体を洗う。
これは当たり前。
たまに汗だけ流して浴槽入るオッサンいるけど、ちゃんとボディソープ使って欲しい。

私は心配症なので、いきなりサウナに入って体がびっくりしないように浴槽に入って体をあたためた。

そしていよいよサウナルームに突入。

既に3人ほどいた。
確かにオッサンは多い。
しかも何故か太っている人の割合が多い。

私はだいたい10分弱くらいで汗がボトボトと落ちて床に溜まってくる。そうなったら上がる。

冷たいシャワーで体にたまった汗を流したら、いよいよ水風呂に入る。

再三繰り返すが私は心配症なので、心臓発作が怖い。
水風呂にはイッキに入らず、手、足、背中、頭、胸という順番でかけた。

十分冷えたらまたサウナへ、これを繰り返した。

そして外気浴へ。もうこの時点でだいぶ満たされていた。仕事終わりの夜空を眺めながら「何もしない」
本当に最高の時間だった。

最後に浴槽に入り、軽く温まって浴室を出た。

服を着て、牛乳を飲み、店を出ると
えも言われぬ開放感が私を包み込んだ。

体が軽い。
それ以上に、気持ちが軽い。


熱いだけで、なんの意味もない

そう思っていた昔の自分、スゲー損してた。

確かにオッサンは多い。
でも、サウナにはストレス社会のベテランであるオッサンが多い=サウナはストレス発散に効果がある
という論を強調させている。

それだけ効果があるのだ。


「最近疲れてるな・・・」
「なんかスカッとすることないかな・・・」
そう考えている方。
是非サウナへ行こう。

全裸のオッサンオバサンたちが、お前らを待ってるぜ!

いいなと思ったら応援しよう!