とんでもないメモが出てきた話

いつものようにスマホのメモをあさっていたら、とんでもなく荒れた文章で記されたメモを見つけた。
タイトルは「彼女が欲しい」
しかも日付は2019年のクリスマス・イブの深夜。
この時期は本格的に研究室に行けなくなった頃である。人生の不幸を詰め合わせたような、憎悪に満ちた文章(もはや単語の羅列になっている部分もある)となっており、読むのにすごく苦労する。

メモのスクショ。
初手から嫌な雰囲気がするがこの後はさらに酷いことになっている

人によっては非常に不愉快になる内容を含む可能性があるので注意が必要だ。

それを理解した上で読み進めたい方は以下よりどうぞ

彼女が欲しい

何を話したら良いか分からない

自分の都合で動きたい

相手のために時間を使いたいと思える人がいいから、慎重になってしまう

よりよい相手を見つけるためには恋愛経験を積まないといけないという風潮に乗せられてそんなに好きではない女の子と関係を持った時、自分の中で行動と気持ちのギャップで苦しむ上に、自分が本気でないのに相手を本気にさせてしまっていることに対する罪悪感を感じる

人を殺したい自分が格上でないと気が済まない自分の全て思い通りにならないと気に入らないしストレスを与えた相手は殺されるべき自分が与えたダメージを受けるべき殺すぞ死んでほしいなんで俺がつまらんもっと楽しませろ俺が一番偉い頑張っているのに認めて欲しい何様だよ舐めた態度を取ってくるやつは殺したい消したい自分の事を称えてくれる人とだけ付き合いたい
俺の弱いところがあるのはなぜか俺の弱いところは朝起きられないところ
人とうまく喋れないこと人間関係の構築に苦労すること見た目が悪いこと

何をしたら人付き合いが上手くなるのか分からない 喋ると疲れる
相手が何を言っても信じられない どうせ裏では嫌なことを言っていると思ってしまう 上手く喋れないつまらない陰キャだと思われているから上手く喋らなくては行けないプレッシャーで話すのが辛い。上手く喋らないと相手から見捨てられたり陰口を叩かれたりするからつまらないやつだと思われないように必死で面白い話題を提供するようになった。
共通の話題がないと何もしゃべれない
沈黙が多いので、男性女性関わらず付き合ってもつまらないと思われるに違いない。みんなが俺を見下している。研究もまともに出来ない、勉強もダメ屑、こいつよりは自分は格上だと踏んでいる、バカにされると見返すために殺意が湧く、どうしようもないダメ人間、なんだこいつ話しづらいなとか思われている。話もつまらない、愛想も悪い、勉強も出来ないしスポーツもダメ、良いところがない自分を見て皆は笑って話のタネにしている。陽キャはさらに陽キャになり、陰キャはここから抜け出せない。全ての世の中を破壊したい。ずっと一人でいたい。人に干渉されると苦しくなる。永遠に眠るか、食べ物を食べていたい。他人の自分に対する感情に触れたくない。
でも愛は欲しい。
愛をくれ。他人の干渉は自分を誇張させようとする。すこしでも自分をよく見せようとするし、それで空回りして失敗すると暴力を振るいたくなる。殺意が芽ばえる。世界を消したくなる。
人間関係や自分の悩みを解消する方法はどんなに調べても未だ分からない。
陰キャは一生陰キャなのか
発達障害
僕は数年発達が遅れていると思う。
たにんの他人の自分に対する評価が気にならなくなる方法
は少し自分の悩みとはズレる気がする。
コミュニケーションの方法
も、もちろんじぶんにとって大切だけど、これも本質ではない気がする、

愛が足りないのか？
両親からの本当の愛を実感できなかったボクはどうすればこの先生きてゆけるのか
新しい人間関係の増やし方も分からない
今の人間関係も不安しかない(自分の本心でぶつかれる気がしないというか、自分が他人からどう思われているのかきになりすぎるという)

愛されなかったことが全ての原因
両親は自分を愛していたとは思う
しかし、僕は愛を実感できなかったし学校では僕は沢山裏切られた
僕のことを本当に愛してくれた人間はいないように感じる。
愛は一方通行ではなく、相互の了解の元に成立する定理のはず。
これ上手いこと言えた感ある

小学校の頃には僕は他人を信頼する事に不安を覚えるようになっていた
軽度の自閉症？人と話すことが異常に恐怖だった気がする。この頃から既に人と何かをする事、お願いする事に強い抵抗を覚えていた。
信頼して行動すると沢山裏切られた。
これが綺麗な石だよと言われて近づいたら、泥を顔にぶつけられた
ストレスを煽るような発言や直接手は出さず口で相手を罵る相手に我慢が出来なくなって手が出たときに、皆はそれを面白がったり先生にチクって僕だけが怒られたりした。僕の感情は誰にも認められないと思った。
他人と同じようにすることすら認められないという潜在意識が染み付いているのかもしれない

めんどくせえ奴だな
声のデカいバカが1番手に負えない
他人に思考させる余地を与えずに、さも自分が正しいかのように進めていく人間が嫌い