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2018年1月-3月/映画館の記憶サルベージ
「キングスマン:ゴールデン・サークル」「スリー・ビルボード」「リバーズ・エッジ」「シェイプ・オブ・ウォーター」「ブラック・パンサー」「15時17分、パリ行き」「グレイテスト・ショーマン」
2018年1月
「キングスマン:ゴールデン・サークル」
「キングスマン ゴールデン・サークル」。今時二作目でこれだけ乱れちゃうシリーズも珍しいな。一体何の映画なんだコレ。命が異常に軽いとこだけパワーアップしてるという(苦笑)。エルトン・ジョンとハル・ベリーの無駄遣い感凄い。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) January 7, 2018
2018年2月
「スリー・ビルボード」
年始以来の連休(テスマーチはいつか終わる)なので、久々に映画。ニカイドーのおっぱいにもかなり引かれるが、取りあえず「スリー・ビルボード」。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) February 25, 2018
「スリー・ビルボード」。緻密なホン、計算された演技、息苦しくさせ過ぎない情趣とユーモアと揃った傑作。アカデミー独占しても不思議じゃない。特にサム・ロックウェルには痺れた。……かと言って好きなタイプの映画じゃないけどね(苦笑)。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) February 25, 2018
まー、どんなに大音量で耳ふさいでいても、アレは気付くだろ! ってのはある。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) February 25, 2018
2018年3月
「リバーズ・エッジ」
「リバーズ・エッジ」。岡崎京子を平和な時代のおとぎ話に感じてしまう歳になるなんてというか、良くも悪くも原作強過ぎて今に翻案出来ない不幸というか。二階堂、妖艶に実り過ぎていて、女子高生は流石に無理な気がした(おっぱい)。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 2, 2018
「シェイプ・オブ・ウォーター」
「シェイプ・オブ・ウォーター」。予想の斜め上を行った。プラトニックに逃げないとこが偉い。半魚人の話をR15で作る意味が有り過ぎる超快作。とは言え、いやだからこそ、子供に観てもらいたいなあ。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 3, 2018
デルトロは、いつも深い教訓を残す。今回は「ハゲは髪の毛の為なら豹変する」(笑)。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 3, 2018
スリー・ビルボードとシェイプ・オブ・ウォーター、緻密なホンでも計算された演技演出でも甲乙つけ難いけど、賞向きという意味じゃ、スリー・ビルボードの圧勝な気がするんだけど、どうなんでしょ。勿論、おれの好みは後者なんだが。
— メモ8 (@nagao_memo8) March 3, 2018
「ブラック・パンサー」
今日はもう一本。これからブラック・パンサー。
— メモ8 (@nagao_memo8) March 3, 2018
「ブラック・パンサー」。プリンセストヨトミのアフリカ版みたいな話で途中まで面白かったんだが、ファンタジーとはいえファンタジー過ぎるオチにゲンナリ。リアルの欠片もありゃしねえ。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 3, 2018
ブラックパンサーを黒人が楽しそうに見てたみたいな話を結構みかけるがホントかよと思う。おれだったら、むしろ腹立つと思うんだが。自分のルーツの貧しい小国が実は豊かだったみたいなファンタジーなんて不快感しかないけどなあ。
— メモ8 (@nagao_memo8) March 4, 2018
しかしもその豊かさってのは王宮の周りだけなんだよな。それだけで、すんげえ強権的な絶対王政が予想される。
— メモ8 (@nagao_memo8) March 4, 2018
その意味でポリティカルフィクションとしてのブラックパンサーは下の下だぜ。ヒーローモノとしてみても、そもそも従兄弟と何で揉めるのか、さっぱり分からないし。
— メモ8 (@nagao_memo8) March 4, 2018
「15時17分、パリ行き」
「15時17分、パリ行き」。イーストウッド翁、最早「何を撮るか」はどうでもよくて「どう撮るか」にしか興味なくて、前作の延長線上に徹底して刈り込んだら、こうなりました、という映画。凄いなとは思うものの、だからどうしたという気がしないでもない。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 4, 2018
「シェイプ・オブ・ウォーター」
「シェイプ・オブ・ウォーター」二回目。パンズ・ラビリンスみたいに、いい映画でも繰り返し観たくなるタイプの映画じゃないかなと思っていたんだが、愛おしいシーンや原典探しが楽しいので、もう一回位は観そう。やっぱグロい半魚人と汚ねえババアの恋だからこそ魅力的なんだよな。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 10, 2018
ラ・ラ・ランドが、ミュージカルなのに、ちっともミュージカルプロパーを感じなかったのとは逆に、シェイプ・オブ・ウォーターはミュージカルじゃないのに、ミュージカルプロパーを感じる。だから良い悪いの問題じゃないんだが。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 10, 2018
きっとチャゼルがミュージカルの形を借りながら、見せたいモノは別にあるのに、デルトロは、あの頃のミュージカルな何か自体を見せたいんだな。窓についた雨を追う指先とかさ。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 10, 2018
でも、バランス取らずどこにも着地させずに宙吊りにしたままのデルトロの作家性が好きだな。着水はしたけど。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 10, 2018
「グレイテスト・ショーマン」
今日はもう一本。次はローガンが歌って踊る奴。
— メモ8 (@nagao_memo8) March 10, 2018
「グレイテスト・ショーマン」。ミュージカルらしいミュージカルを堪能。題材が今時いいのかよなサーカスである事で、ヌルくなり過ぎず、かと言ってフリークスショーにもせず、ギリギリの所に着地させた感じ。ジャックマンや監督個人の手腕というよりチームの勝利なんだろうな。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) March 10, 2018
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