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肺がん備忘録 20200223
◇体調変わらずか分からず。一歩も家から出なかった為、上手く比較出来ないという。かと言って、週末は家事日という事もあり、洗濯したり何やったりで、身体はそこそこ動かした。
◇免疫チェックポイント阻害薬+抗がん剤2種の投与であった今までから、免疫チェックポイント阻害薬のみの投与になる件。自分の理解を可能な限り端的に以下にまとめる。
◇がん細胞は自分を偽装する。自分が、がん細胞ではないかのように。だから、人ならば誰でも持っている免疫システムが、がん細胞を攻撃する事をスルーしてしまい、結果、がんが成長していく。
◇これは、元々の免疫システムに限らず、外から投与した抗がん剤にとっても一緒。抗がん剤は強力なので、がん細胞だけでなく、攻撃する必要のない細胞まで攻撃してしまう事があり、多くの場合副作用となる(ツルっぱげ)。が、それほど強い抗がん剤であっても、がん細胞の偽装を見抜けない場合が多い(らしい)。
◇免疫チェックポイント阻害薬は、がん細胞の偽装の仮面を破壊する、仮面破壊専用お薬。
◇今までの入院治療は、免疫チェックポイント阻害薬であるところのテセントリクが仮面を破壊した、がん細胞を、投与した抗がん剤に攻撃させるというのが治療の主眼であったわけ。
◇一方、これからの通院治療は、キミの免疫システムくんよ、キラー細胞くんよ、がんの仮面は壊しておいたから、もう出来るよね? 後は自分でおやりなさいね、というベクトル。
◇まーそんなこんななので、これからの患者としての自分は、いわゆる「免疫を高める」などと曖昧に使われがちな言葉を頼りに、己の内なる免疫システムを強化すべく、食生活とか体調を管理をしていきましょうという話。
◇しかし「免疫を高める」方法って、調べれば調べるほどよく分からんのよね。筋肉つけて基礎代謝を上げろと何とか、ダイエットと一緒かよ的な。還暦前の爺さんが筋トレやっても、ロクロク筋肉つかねえんだぞ。当然、基礎代謝も、ほとんど上がらない。何年も体組成計で計測続けた結果をみるに、体重に比例してしまうだけ。
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