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1/100を3回かける


価値=希少性×便宜性

"世界一周をした”というラベルは
どれくらいの希少性があるのか。
世界一周ゼミにて、価値=希少性×便宜性
という話があった

10年前、20年前と比べると旅のハードルは
下がっている
スマホでだいたいの情報は集まるし、
航空券もホテルも簡単に予約できる。
Google Mapがあれば道に迷うこともないし、
評価の高い店に入れば食事で失敗しない。

日本の人口は現在、1億2330万人くらい。
このうち世界一周をしたことがある人は、
どれくらいいるのだろう。
さすがに100万人は居ないだろうけど、
TABIPPOの社内では"世界一周をした”人がむしろ多数派かもしれない。

希少性をどうやって高めていくか。
"世界一周をした"、という事実だけでは
希少性は上がらない?

何かテーマを持って、
自分にしか出来ない旅にしたい。

選択と集中

マネジメントの祖、ピータードラッカーは
企業経営で大切なのは、選択と集中
であると言っている。

人生においても選択と集中が鍵を握る?

選択と集中
突き抜ける・スペシャリティを持つ・没頭する
to doよりnot to do
自分のやりたいこと・やるべきことを絞る
ってイメージ。

正直なところ
現代の変化のスピードの中で
選択と集中」戦略で勝ち続けるのは不可能?
iPhoneの発売が2007年、たった15年でこの変化。
5年後・10年後の世界が未知すぎて恐ろしい。。

Specialistになって、
100万人に1人の希少性を発揮し続けられるだろうか。

ちなみにだけど、現役Jリーガーは2000人くらい(6万人に1人の割合)

うーん、難しそう。

100人に1人の人材になる。

確率の積の法則は、
事象AとBが互いに独立していることを条件に成り立つ。

自分という人間を因数分解した時
例えば、
自分 = サッカー × 救急医 × 茨城出身 × 世界一周…
それぞれの独立して分野で希少性を高めていけばいいのではないか。

つまり、100人に1人の人材になれる要素を持っていて、
それが3つあれば、簡単に100万人に1人の希少性を出すことが出来る。

なんでもいいから、自分が好きな領域で、1/100になる。
突き抜けなくてもいいから、色々なところに手を出してみて、1/100になる。

興味のある分野を一つに絞る必要もないし、
その分野に固執する必要もないし、
って考えると、好きなように好きなことをやるのがベストアンサー?

世界を相手にした時
日本人である(日本語が母語である)というだけで、
100人に1.5人という希少性を持つ。
この視点も大切。

依存先を増やすとメンタルが安定する。

何か一つに強いこだわりを持ちすぎると、折れやすい。
依存先の多さが、精神的な強さに繋がる。

この点でも、選択と集中はリスクを伴う。

なぜ、メンタルが安定するのか。
関係性を多数持つ="分人"を多数持つことが出来るから
だと思う。

分人の考え方は、以下の本を読むとよく分かる。

個人的に平野啓一郎さんの著書が好き。
多くの小説でも”分人”がベースになっていることが多い。
いつか、この本についても、noteで取り上げてみたい。

まとめ

自分のやりたいこと、楽しさベースに行きたいところ決める!








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