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兵庫県知事選挙と中川淳一郎の異常さについて2 民意の誤謬

兵庫県知事選挙関連の記事の一つ目でも取り上げた、
この下の中川の駄記事について一つ目で述べた通り、
タイトル以外の本文について、直ちに批判してきたいが、

ネットの「マスゴミ」批判にも一理あるのでは…日本一有名なネットニュース編集者が指摘する「上級国民しぐさ」への嫌悪感

というこの駄記事で、こいつはあたかも斎藤元彦を批判している人達は、
オールドメディアでリベラルの人達ばっかりみたいに言っているが、
これは本当か、後この駄記事だけ見れば、選挙の結果という民意は、
絶対的に見えるがこれも本当か、この記事で検証したいところだが、
さて直ちに前者より検証したいが、まず兵庫県知事選挙が終わった直後に、
元文部科学事務次官の前川喜平が「真実が虚偽に敗れた、
誠実が不実に敗れた、寛容が傲慢に敗れた、賢明が蒙昧に敗れた、
正気が狂気に敗れた兵庫県知事選。この深刻な民主主義の危機は、
メディアと教育の責任だ。」と嘆きの声を上げて大分批判されたが、
元文部科学事務次官の前川喜平のどこを見れば、
オールドメディアの人なんでしょうかね。
で、次にこのnoteであの立花孝志の天敵と言われている
選挙ウォッチャーちだいが、
(前略)
立花孝志のホラッチョを信じて斎藤元彦に投票してしまう
限界知性のアホどもが111万人以上もいる兵庫県が、今さら、
どうなろうが知ったこっちゃないので、どんな気持ちも、
こんな気持ちもありゃしませんが、
(後略)
と記事で述べているが、選挙ウォッチャーちだいもどこが、
オールドメディアの人なんでしょうかね。
だが、こいつにとって決定的に問題に成り得る記事は、
漫画家の小林よしのりのMAG2NEWSに載った、

斎藤知事の嘘、立花孝志氏の罪、兵庫県民の愚。小林よしのり氏が日本の「一億総狂人化」を憂慮する理由

という記事だろう。問題を徐々に民意が絶対かという問題に移したいが、
この記事で小林よしのりが、どういう事を述べているか
必要部分を見てみると、
(前略)
斎藤元彦氏が再選を果たした先の兵庫知事選について、
人気漫画家の小林よしのり氏は、
「オールドメディアも酷いが、だからといってニューメディアがいいというわけでは全くない。もっと酷いメディアが誕生してしまっただけ」
と指摘。
(中略)
斎藤元彦を当選させた兵庫県の有権者は明らかな馬鹿

よりによって、斎藤元彦を再び知事に当選させてしまった兵庫県の
有権者は、明らかな馬鹿である。どうしようもない馬鹿である。
(中略)
ネットには斎藤の再選を絶対的な正義のようにして、
「有権者を侮辱するな」だの「民意の裁定が下ったんだぞ」
だのと居丈高に唱える声が溢れているが、
じゃあ有権者は神なのか? これは神の審判なのか?
(中略)
有権者が間違った判断を下すことなんか、いくらでもある。そんな前例は、ドイツの有権者がヒトラーを選んだ一件を挙げれば十分だ。
(中略)
熱狂の波が去ってみたら、なぜこんな選択をしてしまったんだろうとなるようなことは、今まで何度も繰り返されてきたはずだ。かといって、誰も総括も反省もしないのだが。
(中略)
そんな有権者の審判が下ったといって、これを絶対化することなど
決してしてはいけないのである。

選挙結果に萎縮するマスコミ。そんなことだからナメられる

新聞・テレビなどの既存マスコミは斎藤の「パワハラ疑惑」を連日報道し、出直し選挙でも斎藤の再選はどこも予想していなかった。
そんな中で、斎藤陣営はSNSやユーチューブなどのネットを駆使する選挙戦を行った。そのネット戦略を請け負ったコンサル会社の代表は、一部始終を自慢げにブログに掲載。その中に報酬を受け取って行ったとも取れる箇所があり、それが事実なら公職選挙法違反になるとして、
新たな火種となっている。
(中略)
選挙戦の争点は「斎藤は善玉か、悪玉か」の二者択一となり、
政策論争は消え失せた。
「斎藤善玉論」はネット内にしかなかったが、
ネットには同じような「善玉論」ばかりが
タイムラインや検索結果に出てくる。

そしてネットばかり見ている人は、やがて「なぜテレビはこの重大情報を
取り上げない?」と不信感を持ち、マスコミに叩かれる斎藤こそが
「真の被害者」だと思うようになっていった。
(中略)
ネットしか見ず、リテラシー能力もない兵庫県の有権者が
まんまと乗せられて、斎藤を当選させてしまったのだ。

本当に既存マスコミが自らの報道に自信と誇りを持っていたら、選挙の結果なんか関係なく斎藤を追及する報道を続ければいいし、こんな選択をした兵庫県の有権者はおかしいと批判すればいい。それこそがマスコミの使命だと言ってもいい。

ところが、新聞もテレビも選挙結果ひとつで完全に萎縮してしまった。
(中略)
そんなことだからナメられるんだということが、
なぜわからないのだろうか?

許していいわけがない、立花孝志の非常識な行動

この選挙には「N党」の立花孝志が「当選を目的としない」と公言して立候補し、自身のポスター掲示枠には斎藤を支援する内容のポスターを貼り、
斎藤の応援のため他の候補への妨害工作などを執拗に行った。

そもそもそんな立候補など常識的におかしく、許されるはずがない。
(中略)
だが立花はその法律の不備をさらに悪用し、先の都知事選では一人しか当選しないところに24人も立候補させて、ポスター掲示板をジャックして選挙とは関係のない同じポスターをずらっと並べて貼り、そのポスター掲示枠を事実上「販売」して利益を得ようとまでしたし、今回は斎藤を応援し、
対立候補を妨害するために立候補したのである。

法律には「ポスター枠販売のための立候補」や「他の候補を応援するための立候補」を禁じる条文はない。そんなことをやる非常識な人間が出てくるとは、誰も想定していなかったからだ。
(中略)
このような無法者は、もっと強く批判しなければいけない。しかも選挙には税金が使われているのだから、これを悪用するような行為を許しておいていいわけがない。新聞・テレビ等はもっと大問題として取り上げなければならないし、それこそが使命のはずなのに、何を恐れているのか、これに対しても妙に及び腰なのだ。

斎藤と立花は同類の人間、暗黙の連携関係にあったというべき

立花は斎藤の疑惑を調査する県議会の百条委員会の委員の自宅前まで行って「街頭演説」と称して「引きこもってないで出てこい」などと
脅しをかけた。

委員長の母親は避難せざるを得なくなり、
別の県議は議員を辞職してしまった。

辞職した県議は、「言葉の暴力が拡散して、家族が狂乱状態までになった。昨晩も話をしっかりしたが、家族から『政治の道から退いてほしい』と話があった」と語ったという。
(中略)
そもそも立花は、NHK受信契約者の個人情報を不正取得したなどの罪で懲役2年6か月・執行猶予4年の有罪判決が確定して、現在は執行猶予中の身だ。
(中略)
立花孝志がやっていることは、4年前に選挙の結果が不服だからと
議会の襲撃を煽動したトランプと変わらない。法の支配というものが
あるはずなのに、その抜け穴を姑息にくぐり抜けながら、
民主主義の原則を破壊していっているのであり、
そんな暴挙が許されていいわけがない。
(中略)
立花はあくまでも勝手に斎藤を応援したと言っているが、少なくとも斎藤は立花が自分を応援するためとして、こんな暴力的行為に及んでいることを
黙認していたのは間違いない。

斎藤と立花は全く同類の人間であり、少なくとも暗黙の連携関係にあったというべきである――(メルマガ『小林よしのりライジング』
2024年11月26日号より一部抜粋・敬称略。)

この上の記事は、どういう事でしょうかね。
ネットニュース編集者の貴様は、
週刊ポストというゲスい週刊誌で、
コロナ騒ぎについて、
小林よしのりと嬉々として対談した以上、
この記事に反論しねえでスルーという態度は、
許されん訳だが。
しかもこの記事で、貴様の虚偽も、明瞭になったと言えるだろう。
と言うのも漫画家で保守主義者を自称している小林のどこが、
オールドメディアでリベラルの人なんでしょうかね。
で、もしも反論しねえのであれば、
自分には、貴殿とコロナ騒ぎで対談の資格もありませんでしたと、
小林よしのりに、きちんと伝えろや。
で、とっととネットニュース編集者も辞めろやこのご都合主義者めが。

解説1ー中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)・・・PRプランナー 
    ネットニュース編集者 フリーライター 元博報堂社員
        福岡県出身 東京都育ち 

解説2ー斎藤元彦(さいとう・ もとひこ)・・・政治家 元総務官僚 
    第53・54代兵庫県知事
        兵庫県神戸市須磨区出身

解説3ー小林よしのり(こばやし ・ よしのり)本名 小林 善範(読み同じ)
    漫画家 評論家
        福岡県筑紫郡大野町(現・大野城市)出身

  


























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