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【ポケポケ】カイリューのりゅうせいぐんはつよい

先日リリースされたPokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)のお話。
ポケモンカードは全くの未プレイで金色の闘エネルギーしか知らない程度だったので新鮮な気持ちでプレイしています。
素敵なイラストのポケカたくさんあるのに!?
集めて、飾って、バトルしよう!ということで、そのあたりの感想。

集めて、

リザードン、ミュウツー、ピカチュウという堅実な択

序盤はミッションやステップアップバトルでパック砂時計がじゃぶじゃぶ手に入るのでたくさんパックが剝けますが、以降は1日2~3パック程度が関の山かと思います。
どうしても欲しいカードがあれば一応リセマラもできるのでモチベ獲得のために狙ってみてもいいかもしれません。面倒なのでやりませんでしたが
レアの保証もいまひとつなのでAR的なカードをコレクションするにしても長い目で見る必要がありそうです。
せめてフシギソウなど中間進化は簡単に引かせてくれとは思いますが。
最高レアリティである金色のカードも個人的にはそこまで刺さらなかったので無理に入れ込むことはなさそう。
ちなみにパックを剥く助けになるデイリーミッションがありますが、このゲームの日付の切り替わりは15時です。
UTCの都合かな?珍しいね。

飾って、

後ろに落ちそう

これに関しては機能の拡張待ちでしょうか。
コレクションボードもコレクションファイルも現状ではいまいちやることがありません。
ボードの種類が増えたり複数並べられるようになってコレクションルームのように使えると楽しそうですが。
実カードと同じようにカードを傾けてフォイルの仕様を楽しめるのは独特で楽しいですね。
パックを剥く際も裏から開けたりカードをずらしてレアの有無を見れたりと実物の開封の雰囲気が味わえるので実カードを落とし込むことに注力しているのがわかります。

バトルしよう!

りゅうせいぐんはつよい

リリース序盤のカードゲーム特有のバニラカードでペタペタ殴るゲーム展開が主で、出して殴るだけ(対象すら選ばない)なので手軽に楽しく「バトル」の謳い文句の通りお手軽です。
難しいゲームをしたい場合はex複数と適切なサポートカードが必要になるので頑張ってという感じ。
手札が選びづらい、デッキを掘る手段が4枚(基本的に博士の研究とモンスターボールが2枚ずつ)しかないのでもたつく展開が目立つ、コイントスの心象が良くない(言いがかり)などありますがこのあたりは慣れでしょうね。

以下、引いたカードで組んだデッキと小ワザ。

デッキレシピを綺麗に貼るのはどうしたらいいの

ポケモンSV、ポケモンスリープに引き続きやっぱりカイリューってワケ。
基本的に全てミュウツーのパックから引けるカードです。
もちろん肝心のミュウツーexとサーナイトは引けていません。
ハクリュー1枚のみ生成、ミュウツーはパックから2枚目のカイリューを引くまでの繋ぎです。
マタドガスで毒を撒きながらベンチでミニリュウを育て、エナジーが4つ付いたカイリューが完成したら前に出してりゅうせいぐんで荒らします。
基本的にバトル場のポケモンは対処できない、ランダムにつきベンチのコラッタを4回選んでしまうなど難点はありますがDCGならではの挙動で回してて楽しいデッキです。
ワンターンスリーキルゥ…もできる!
ちなみに本家ポケモンカードのりゅうせいぐんは全てのポケモンを対象にコイントスを行いオモテだったら50ダメージという処理らしいです。へー。
ミュウツーが完全に不純物ですがカイリューの完成までに高いHPで耐久するという要件は満たせ、カイリュー1枚積みでもエナジー4つ付くまでに引ければいいので意外と何とかなります。
デッキ枚数が20枚と少ないのでただ遊ぶだけなら融通が利きますね。

ポリゴン
山札の上1枚を見て戻すという謎の特性を持ちます。
特性はベンチにいても使えるのでどこかに置ければ毎ターンデッキトップを見放題になりますが、これだけでは何もいいことがありません。
このカードのキモはモンスターボールとの併用にあります。
モンスターボールは山札からたねポケモンをサーチするカードですが同時にシャッフルを行います。
モンスターボール使用前にトップを見ることで引きたいカードだったら保留、そうでなければハズレを除外しつつシャッフルしてもうワンチャンス作るという選択ができます。
博士の研究があれば更に選択の幅が広がりますね。
ちなみにポリゴンが無ければモンスターボール→博士の研究一択です。
現状のカードプールでは進化ポケモンは素引きするしか無いので、小ワザの積み重ねで引ける確率を高めるしかありません。
注意点として、ナツメやピジョットを使われてベンチから引っ張り出されると完全に裏目になるのでなるべく横でポケモンを育てる必要があります。

キョウ
名称指定でバトル場のポケモンを手札に戻す謎のカードです。
手札に戻すと進化し直しのうえエネルギーも付け直しというデメリットがありますが、こちらもポケモンカードならではの使い方をします。
手札に戻した際に発生する挙動としては上記以外に、ダメージのリセット、バトル場が空く(=ベンチのポケモンを出す)というのがあります。
これによりベンチの無傷のポケモンを出して耐久したり、完成したカイリューをエネルギーのロス無しで出すことが可能です。
特にエネルギーを付けない前提の運用ができ耐久力も高いマタドガスと相性がいいですね。
ベトベトンはわからん。
使用感としてはスピーダー+すごいエリカという感じです。

壁役
カイリューはエネルギーが4つ付くことで初めて真価を発揮しますが、バトル場でダメージを受けながら育てるのは現実的ではありません。
例えば素ナッシー相手でも3回殴られればおじゃんです。
そのためカイリューはベンチで育てるのが前提で、その隙を補うために育成対象以外のポケモンをバトル場に立てる必要があります。
今回はエネルギー無しでもダメージを蓄積できるうえキョウのサポートも受けられるマタドガス(と純粋にHPの高いミュウツー)を採用しています。
候補としては他に、更にHPが高いがダメージレースには参加できないカビゴン、そこそこのHPを持ちながらカイリューの余りのエネルギーを付けて削り残しも狩れるガルーラなどがあります。
上記ポケモンはたねポケモンで完結するためデッキのスロットを圧縮でき進化事故も無いので、将来優秀なサポートカードが増えたら有力な候補になり得ますね。
どちらもミュウツーのパックからは出ないんだよなあ。


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