
50代 自分の幸せを外に求めていたことも受け入れる
皆さんおはようございます。
久しぶりの投稿になります。
毎日暑いですね…
いい加減、うんざりする今日この頃です。
皆さんもくれぐれもお体にお気をつけくださいね。
そう言えば、このブログを始めて1年ほど経ちます。
とてもマイペース&スローペースで書かせていただいております。
そして、このブログを始めた目的と言えば、
文章の上達を目指したり、
アウトプットを目指したり、
また、実績や取り柄のない自分でも、
続けることできっと形になるんじゃないかと信じたかったですし、
そんな自分によって、皆さんが何かを感じてもらえたら嬉しいとも考えました。
そんな私はマイペース&スローペースですが、
これからも焦らずゆっくり進んでいきたいと思っております。
そしてもう一つの目的は、
自分が本当はどうしたいのか、
自分がこれからどうやって生きていきたいのか、
それを探すことでした。
ところが、それは本当に必要なのだろうかと、
最近考えるようになりました。
なぜならこれまで、私にとって「自分探し」は、
過去の自分の生き方を否定するような意味合いも
含まれていたからです。
私の過去といえば、子育てに必死で、
自分の時間がなく、
自由に使うお金もなく、
それでもただただ必死で頑張ってきました。
そしてそんな中、長いと感じていた子育ても、
子供達が成人したことで終わりがやってきました。
そして、あんなに一人の時間が欲しいと思っていたのに、
いざ一人になってみると、
どうして良いか判らなくなり右往左往する自分に愕然とし、
そんな自分には何も残っていないと感じてしまいました。
そう、このブログは、
あんなに一生懸命に子育てをしてきても、
何も報われなかったと思い込んでいた自分からスタートしたブログだったのです。
それが今、一人の時間の中で、
もう二度と戻ってこない過去の可愛かった子供たちの姿や、
自分に懐いていた頃の子供たちを思い出すにつれ、
子育ての過程こそが自分にとって最高に幸せな人生であり、
宝であったことがやっと理解できたのです。
それもこのブログを通してアウトプットすることで、
自分を俯瞰して見れるようになってきたからだと思います。
ですからこのブログを始めた事は、
自分ながら本当に素晴らしい選択だったと思います。
もし始めていなかったら、
今頃、心がぐしゃぐしゃになっていたことでしょう。
しかし、始めた頃は色々疲れていたのだと思います。
頑張っているのに全く報われないと思っていました。
しかしそれでも1年が経過しました。
浅知恵で恥ずかしい文章もありましたし、
と言うかほとんどそうですが(笑)
しかし恥ずかしくても、
それ以上に向上したかったし、
そうやってブログをやって来た自分を、
段々と認められるようになり、好きになってきました。
そんな事を色々と思っていると、
今日まで生きてきてブログを書きながら、
こんなふうに一生懸命生きることの意味を考えている自分、
そして、最近では健康を大切に生きている自分、
今この瞬間を楽しんで生きている自分、
そんな自分をもうそれで十分ではないかと思えるようになってきました。
「自分探し」
このようなテーマやそれに沿った情報は世の中にあふれかえっています。
でも、今を健康に生きていられるだけでもう良いんじゃないか、
そんなにも自分のハードルを上げなくても良いのではないか、
そんなふうに自然と思えるようになってきました。
それは、「そうやって生きてきたすべて、それこそが自分」だからです。
そして外側の情報はあくまで自分を支える補助的なものであり、
それによって元々自分の生まれ持った性質を変えられるものではありません。
色々と自分を外側から変えようとしても変わらない、
それが「自分」なのです。
それが理解できたら、
あとはそんな等身大の自分を受け入れ自分で大切に扱う、
それだけなんだと思います。
そして世界で一人しかいない「自分」、
それを扱ってあげられるのはそう、
やはり世界で一人しかいない「自分」なのです。
私においては色々迷子になりながらも、
少しづつ学びが増え、自分を知ったことで、
その概念がやっと自分の中に構築できたという事だと思います。
それはこのnoteでの皆さんの素晴らしい記事を読ませていただき、
気付かせていただいたり学んだ事も数多くありました。
本当にありがとうございました。
そんな私はもうきっと、
外側に自分を探し求めて迷子になることはないでしょう。
そして次のフェーズに進めそうな自分にワクワクしています。
「ちょっと長かったけど、ここまで本当に良くがんばったね、「自分」。
そんなふうに自分に声をかけてあげたいと思います。
このお話が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しく思います。
それでは皆さんの一日が素晴らしい一日でありますように。