50代 それは見た目に惑わされなくなる年代
50代とは、色々な物事に自然と感謝できるようになる年代
皆さんおはようございます。
今日はなんとなく偉そうな物言いのテーマになってしまいました。
そのきっかけは、
実はヤフーニュースで見たこたつ記事でした!
その記事の内容とは…
ある美人タレントさんが、
息子さんの誕生日にローストビーフケーキを作ったと言って、
そのキラキラした写真をSNSに載せていた、という記事でした。
その美人タレントさん、
私とほぼ同い年くらいだと思うんですが、
かつては一世風靡した、元人気アイドルです。
めちゃくちゃ可愛くて美人です。
ところがその記事を読んでいても響かない。
しかも、胸がざわざわと、
違和感すら覚えている自分。
そんな中、ふと思ったんですよね。
(若い頃の私だったら、「いいなぁ、美人で可愛くてしかも料理も上手なんて…。それに比べて私は…」って思っていたのに、すっかり羨ましいと思わなくなっているぞ。)と。
そしてこのような一見、意味のなさそうな記事で私が感じた事とは…。
(このローストビーフができるまでに、
どれだけの人の手間やコストがかかっているのだろう。
そしてそこには、
かつてあった一頭の牛の命。
その向こうに見える、命をかけてそれを大切に育てた方々の、
生活や苦労。
そして、私達はそんな苦労を想像することなく、
切り刻まれた命を、
さも当たり前のように食べている。
食べるという事も、
実は当たり前の事ではなく、
歴史を知ったことで、
たまたま私たちは食べ物がある時代に生まれただけという事に気づいた。
毎日食べ物があるという事は奇跡的な事。
食べる前にちゃんと「いただきます」と言っているか?
私達は贅沢病になってしまって、
すっかり感謝の気持ちを忘れてはいないだろうか?)
そんな事を思った訳です。
何気なく見てしまったこの美人タレントさんの
ローストビーフケーキの記事。
それによって、
表面的な事だけで物事を見て判断するという事は、
物事を本質で捉えられていないという事がはっきりとわかりました。
自分なりに、約50年を生き、成長し、
変化し、進化し、悟り始めたようです。
更にその向こう側やそれに携わった人々の人生を、
想像している自分がいました。
現代の世に当たり前のようにある物事とは、
裏を返せば、とてつもなく大変な苦労や努力の賜物なのです。
私自身、それを感じられるようになるのに、
約50年の年月を要したようですが、
それが長いのか、短いのかは、さておき(笑)
追伸
たとえこたつ記事であっても、
その向こう側には、
誰かの人生があるという事も、
少し忘れずにいたいと思います。
そして全ての物事に感謝の気持ちです。
皆さんはどう感じたでしょうか?
この記事が、皆さんのお役に少しでも立てたら嬉しいです。
それでは皆さんの一日が素晴らしい一日になりますように🍀