ウィキッド観劇記録(ネタバレ無し)
何度でも観たい最高のミュージカル舞台、ウィキッドの 観劇記録。
掲載写真は全て 私が撮影。
2011年10月14日 @新名古屋ミュージカル劇場
この日、初めてウィキッドを観た。
私は当時12歳の中学1年生で、劇団四季のミュージカル鑑賞は 校外学習の一環だった。かつてない衝撃を受け、興奮冷めやらぬまま帰路についたものの、魂は劇場に置き去りだった。この日の強烈な体験は 私の中に深く刻み込まれた。
高校生の時には、原曲を聴きまくって英語歌詞を丸々覚えたり、ブロードウェイ初演時にエルファバ役を務めたイディナ・メンゼルの来日公演に足を運んだりした。
それから月日が経ち、劇団四季ウィキッドの再演決定が発表された。長年の悲願だった。東京公演は10年ぶりで 大阪公演は15年ぶりという、文字通り待望の再演だ。
私はというと、待ちに待った四季の再演を観る前に、ロンドンでウィキッドを観た。
2024年8月21日 @ロンドン Apollo Victoria Theatre
・・・キャスト・・・
グリンダ:Lucy St. Louis
エルファバ:Laura Harrison
フィエロ:Felipe Bejarano
ネッサローズ:Caitlin Anderson
マダム モリブル:Natalie Spriggs
ディラモンド教授:Graham Kent
ボック:Joe Thompson-Oubari
オズの魔法使い:Michael Fenton Stevens
原語かつ至近距離で浴びた 念願のウィキッド、本当に素晴らしかった。夢のようだった。観たくても観られなかった空白の期間が長過ぎたせいで勝手に爆上がりしていた期待値のハードルを、軽やかに超えてくれた。
ニューヨークでは2003年から、ロンドンでは 2006年から ずーっと続いているロングラン公演のウィキッドだが、日本では 観られるうちに観ておかなければならない。また10年以上おあずけになるかもしれないので。
何年も再演を待ち焦がれていた身からすると、劇団四季の上演ラインナップにウィキッドが表示されているのを見るだけで嬉しい気持ちになる。
以下、劇場内の写真は 『開演前、自席からのみ撮影可能』という四季公式のルールに従って撮影している。
2024年9月13日 @大阪四季劇場
2024年9月22日 @大阪四季劇場
ハービスの館内BGMがウィキッド仕様になっていて とても嬉しい。開演前に Defying Gravity が流れていてワクワクした。
2024年9月26日 @大阪四季劇場
エルファバ役が江畑晶慧さんの回を 3連続で観劇している。今後も なるべくお会いしたいので通う。
実は、2011年に私が初めてウィキッドを観た時のエルファバ役も 江畑さんだったのだ。
忘れもしないあの日のエルファバと、13年越しに こうして再会が叶うなんて、夢にも思わなかった。なんという僥倖。こんな巡り合わせが現実に起こるとは。
1階席は K列までがスロープで、L列以降が段差。
2024年10月2日 @大阪四季劇場
「役者さんの表情がしっかり見える近さ」と「舞台全体の一覧性」という相反する要素の両立を考慮すると、
6列目ど真ん中の この席は、間違いなく 大阪四季劇場全体で屈指の特等席だと思う。
2024年10月10日 @大阪四季劇場
グリンダ役の山本紗衣さんは、数年前に京都劇場でオペラ座の怪人を観た時のクリスティーヌ役でも拝見した。
終演後、ハービス館内で As Long As You’re Mine が流れており 余韻に浸れて最高だった。
2024年10月24日 @大阪四季劇場
ついにセンターブロック 4列目まで前進。
2024年11月2日 @大阪四季劇場
結局のところ、5〜7列目の真ん中の席が ベストだと思う。
参考までに…
大阪四季劇場2階席の最前列は、1階席のN列〜O列の間に相当。
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