BPLレギュラーステージ振り返りRound 9~Round 12

みなさん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。memento_dです。
先週の最終戦から難易度が上昇し、レベル15・16が投げられます。このあたりから密度が上がって体力が追いつかなくなる選手、逆に密度が上がることでリズムキープがしやすくなり驚異的な精度を取ってくる選手と分かれてきます。アドバイザーによる采配も鍵を握ってくるのかもしれません。

Round 9 レジャーランド vs ROUND1

テーマ・出場選手

難易度→15~16
テーマ→WHITE TRICKY
出場選手
レジャーランド→NAYU・YUK1-S
ROUND1→ZERO.・O4MA.

選出課題曲

レジャーランド
Blue My Mind→低速+リズム難による失点多し・全体的に同時多め・休みが無い

Remain→半分以上が低速地帯・素直に交互に踏ませてくれない・高速地帯は捻りが多い
Cosy Catastrophe→捻り配置多め・低速地帯では同時多め・TRICKYにしては低速が素直
ROUND1
Monkey Business→前半は厄介すぎるソフラン・中盤は低速+高密度譜面・ラストにいきなり来る低速+縦連打
IMANOGUILTS→速くて疲れる譜面・前半は同時多め・後半は密度が急上昇

Squeeze→リズム難譜面・停止のせいで余計に分かりづらく・後半は休み無し16分ラッシュ

レジャーランドはTRICKY度合いがより高めの3つを選出。いずれもギミックが強い上にそれ以外でも難しい要素を持つ事故率が高い譜面です。その中から選ばれたのはBlue My Mindでした。メンバー的にYUK1-S選手狙い撃ちの意図が見えましたが果たしてどうなるか。
一方のROUND1は難しめの2曲とこの中では比較的まだマシなIMANOGUILTSという組み合わせ。IMANOGUILTSに誘い出すような選曲でしたが、レジャーランドはそれに乗る形でIMANOGUILTSを選択します。

結果

Brew My Mind→1位:NAYU、2位:ZERO.、3位:O4MA.、4位:YUK1-S
IMANOGUILTS→1位:NAYU、2位:O4MA.、3位:ZERO.、4位:YUK1-S
合計→6-6で引き分け

BPLにおいては強大な力を発揮し、レギュラーステージで無敗を守り続けるNAYU選手。それはこの試合でも変わらず、強豪であるROUND1の選手を圧倒して自選・他選ともに1位を獲得します。レジャーランドとしてはここでYUK1-S選手が一矢報いてくれれば勝てるという試合でしたが、ROUND1の壁が高かったか。惜しくも届かず4位で終わり、試合は引き分けとなりました。

Round 10 GiGO vs TAITO STATION Tradz

テーマ・出場選手

難易度→15~16
テーマ→WHITE STANDARD
出場選手
GiGO→TSUYOSHI・HIBIKI
TAITO STATION Tradz→THOR・YOSHIMIZ

選出課題曲

GIGO
S!ck→低速箇所多し・しれっといる24分・終盤は足運び難しめ
Vanquish The Ghost→停止+高速ギミック・判定を掴みにくい低速・全体では16分滝と5連捻りがメイン
Starlight Fantasia (Endorphins Mix)→全体的に密度高い・停止ギミックと急加速ギミックに注意・ラストは捻り滝
TAITO STATION Tradz
Starlight Fantasia (Endorphins Mix)→全体的に密度高い・停止ギミックと急加速ギミックに注意・ラストは捻り滝

Straight Oath→15らしからぬ16分滝・フリーズからの入り足クイズ・曲が長くて休み無し
朧 (dj TAKA Remix)→高密度が終始続く譜面・判定は綺麗・捻りもほとんど無し

課題曲が比較的多いWHITE STANDARDでまさかの被りが発生。しかもSTANDARDジャンルの中ではギミック色が強い楽曲で被りました。お互いに自選曲をやりたかったか、それとも他の楽曲を避けたかったか、被ったStarlight Fantasiaリミックスを選曲し、同曲2回勝負となります。

結果

Starlight Fantasia (Endorphins Mix)(1回目)→1位:HIBIKI、2位:THOR、3位:TSUYOSHI、4位:YOSHIMIZ
Starlight Fantasia (Endorphins Mix)(2回目)→1位:HIBIKI、2位:YOSHIMIZ、3位:THOR、4位:TSUYOSHI
合計→7-5でGiGOの勝利

1回目はHIBIKI選手が序盤でミスを出しますが、そこからTHOR選手との差を離さず、最後の最後で逆転に成功して1位。THOR選手も相変わらずの高い精度を誇っていたのですが、HIBIKI選手がそれを上回りました。3位争いはラストの捻りでYOSHIMIZ選手が崩れ、TSUYOSHI選手が3位を確保します。
2回目は今度YOSHIMIZ選手が調子を上げて1位争いに名乗りを上げます。しかし、HIBIKI選手がMAX-7の高水準で抵抗を跳ね除けて2回連続の1位。TSUYOSHI選手が4位に沈んだため2回目はポイントが同点となりますが、1回目のアドバンテージによってそのままGiGOが勝利をもぎ取りました。

Round 11 SILK HAT vs APINA VRAMeS

テーマ・出場選手

難易度→15~16
テーマ→CLASSIC STANDARD
出場選手
SILK HAT→GINXYASU・KANAME
APINA VRAMeS→RINBO-・PO

選出課題曲

SILK HAT
MAX 300→捻りは無いが休みもほぼ無い・再開タイミングがわかりにくい停止・ラストは12分縦連

MAXX UNLIMITED→意外とBPM揺れ多し・「8分ラストに同時」が多い・やっぱり再開タイミングがわかりにくい停止
Chronos→変拍子曲・BPMがかなり遅い・捻り配置がかなり多い
APINA VRAMeS
Shiny World→実質BPM200で16分の高速5連捻り・難所は数回来る捻りだけ・回転オプション推奨
隅田川夏恋歌→同時/単押しが交互に来る濁流地帯・4連切り替えの16分滝・とにかく濁流を捌けないとだめ
REVOLUTIONARY ADDICT→超加速ギミック・同時+リズム難・終盤に行くにつれて密度も上昇

SILK HATは比較的とっつきやすいが事故も起こりやすい譜面3つを選択。対するAPINAは事故要素が最も少ないMAX 300を選びました。
一方APINAの選曲はSTANDARDの中ではクセの強い3曲を選択。SILK HATはその中から隅田川夏恋歌を選び、体力勝負を仕掛けます。

結果

MAX 300→1位:KANAME、2位:RINBO-、3位:GINXYASU、4位:PO
隅田川夏恋歌→1位:RINBO-、2位:KANAME、3位:GINXYASU、4位:PO
合計→7-5でSILK HATの勝利

MAX 300はKANAME選手がほかメンバーを寄せ付けず1位。一方APINAのPO選手が終盤まで2位をキープし続けましたが、最後の縦連打がうまく入らず一気に4位まで転落してしまいます。
隅田川夏恋歌は1位/2位と3位/4位それぞれでデッドヒートが繰り広げられました。最終的に1位/2位側はAPINAが、3位/4位側はSILK HATが制して同点となりますが、その点差はどちらもわずか1点差。少しでも風向きが変わっていたら違う結果になっていたかもしれませんね。

Round 12 ROUND1 vs GAME PANIC

テーマ・出場選手

難易度→15~16
テーマ→CLASSIC STANDARD
出場選手
ROUND1→$RYO$・O4MA.
GAME PANIC→HO4-KETI・MAMURU3

選出課題曲

ROUND1
紅焔→曲は直球だがリズムは意外と難しめ・ノーツが多い体力譜面・ギター+ボーカルゆえの判定難
Arrabiata→ひたすら速い捻りと同時・繰り返しが多い・回転オプション推奨
Cosmic Hurricane→前半は比較的楽・時々びっくり配置・ラストで難易度急上昇
GAME PANIC
REVOLUTIONARY ADDICT→超加速ギミック・同時+リズム難・終盤に行くにつれて密度も上昇

snow prism→縦連+同時がキモ・長い地団駄も数回・曲自体も速い
隅田川夏恋歌→同時/単押しが交互に来る濁流地帯・4連切り替えの16分滝・とにかく濁流を捌けないとだめ

ROUND1はレベル15の3曲をピックアップ。比較的直球めな2曲に潜むArrabiataが不気味でしたが、GAME PANICは素直にそれを避けてCosmic Hurricaneを選びました。
GAME PANICはROUND 11のAPINA VRAMeSと似たような選曲。またしても隅田川夏恋歌が選ばれるかと思いきや、なんと選ばれたのはREVOLUTIONARY ADDICTでした。ギミックも恐れぬ選曲です。

結果

Cosmic Hurricane→1位:O4MA.、2位:HO4-KETI、3位:$RYO$、4位:MAMURU3
REVOLUTIONARY ADDICT→1位:O4MA.、2位:HO4-KETI、3位:MAMURU3、4位:$RYO$
合計→7-5でROUND1の勝利

2曲ともにO4MA.選手が1位を獲得。レジャーランド戦で思ったパフォーマンスを出せてなかっただけにここは一安心といったところでしょうか。そしてHO4-KETI選手がどちらも2位。今回は残念ながらO4MA.選手を刺すことは叶いませんでした。3位・4位はそれぞれ自選を確保する形でフィニッシュ。きっちりと最低限の仕事はこなせたようです。結果、O4MA.選手の活躍でROUND1が勝利を決めました。

総括

4試合中3試合でチームのエースたる選手が1位キープを決めるというこのBPLにおいて彼らを倒さないと優勝は無い、というのを体現したような試合が続出しました。一方、それだけで勝てないのがBPLのタッグマッチ。パートナーの選手がどこまで踏ん張れるかでチームが勝てるか引き分けに終わるかの命運を分けました。今までの試合も含め、3位・4位の争いにもぜひ注目してみてください。

そういえば明後日10曲解禁されるんですが私はどうしたらいいんでしょうか。金曜と土曜のたった2日で終わらせろと言うのでしょうか。

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memento_d
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