7/11 幕張漫才リーグ('24-'25 第4節)
【ターディーズエンジェル】vs【神速ティッド】
45 狛犬 ○ ● カゲヤマ 38
32 ネイチャーバーガー ● ○ インテイク 51
63 ななまがり ○ ● ゴング 2(-20)
45 トット ○ ● タモンズ 40
45 二丁拳銃 ○ ● とらふぐ 37
先攻:神速ティッド 後攻:ターディーズエンジェル
二丁拳銃が初参戦。
約30年前(30年前!)のアトランタ五輪のサッカー代表の遠藤彰弘選手(横浜マリノス所属、ヤットこと遠藤保仁は実の弟)について「ニチョウケンジュウのコホリさんに似ている」と言っている人がいて、当時まったくお笑いに詳しくなかった私はピンとこなかった。けれど何故かその言葉はずっと心に残っていて、今、二丁拳銃の漫才を見て、軽やかにボケる小堀さんがいて、人生って繋がっているなあと思う。あの人元気かなあ。小堀さんとアキは似ているよ。
その二丁拳銃はオープニングトークでポンコツぶりを見せ、周囲に「漫才だけしていてください」というくだりが成立していた。自分たちでも「4分ネタは1本もない」「6分にしてくれ」と言いながらも勝利して見せた。
二丁拳銃をチームに招聘したトットのトークはstand.fmでも聞ける。「俺らが小さい時から見ていた兄さんはもっとかっこ良かった」と突っ込んだ多田さんの「絶対に受けると確信していたけど、とても緊張した」という感想が良かった。そのツッコミは心に残っていたので。
大波さん「ゴングととらふぐは負けに行きます」
元気さん「負けの美学がある」
との言葉どおりタイムオーバーで敗北したゴングだったが、好感度ゼロのネタで挑んだすごみがあった。
その他、天下の「妹」を出したカゲヤマに勝利した狛犬、ネイチャーバーガーとインテイクの煽り屋対決や、トットvsタモンズの大熱戦などなど、非常に見ごたえのあるライブだった。セカンドシーズンで暫定ベストバウト第一位の日だったのでは。