10/30 幕張漫才リーグ('24-'25)
【東京リアルアビリティズ】vs【神速ティッド】
69 囲碁将棋 ○ ● ゴング 16
-2(-20) ジョイマン ● ○ タモンズ 67
47 ツーナッカン ○ ● インテイク 45
61 LLR ○ ● デニス 31
61 ザ・パンチ ○ ● ドンデコルテ 27
先攻:神速ティッド 後攻:東京リアルアビリティズ
とにもかくにもツーナッカンの日だった。
良い事と悪い事を書こうと思って、悪い事を後回しにすると、嫌味ったらしい記事になってしまうので、悪い事を先に書く。
見逃し配信で見たので、チャット欄でいきなりツーナッカン勝利のネタばれを食らった。これは、チャット欄を利用している方々には一切非はなくて、むしろ盛り上げてくれてありがとうなんだけど、チャット欄ではなく概要欄を優先して表示するようにならないだろうか。
事あるごとに「デフォルト表示は概要欄で」とアンケートに書いているのだが、そのアンケートも劇場アンケートだったりFANYのシステムのアンケートだったりで、なかなか配信部門に届いていない気がする。それでもしつこく言い続けていくしかないんだけど、あー。
ここからは良い事。
幕張漫才リーグの初期メンバーにして、今まで一度も勝ち星がないツーナッカン。対するは個人賞も狙える位置にいるインテイクで、根建ブックメーカーによるとインテイクは1.4倍、ツーナッカンは80倍(単勝)とのいじりがあった。「ゴングと当たりたかった」と言う中本さんが、インテイクが対戦相手だと分かり、舞台から走って逃げ去るも誰からも追われないというノリもあった。
今日の中本さんは、大波さんから譲られたスーツで、足元は前日の新宿多聞会で手に入れた(誰からだったかメモしていないがおそらくそちらも大波さん?)スニーカーだった。
新宿多聞会(ちょっとした感想)では、中山さんの掴み「やっとりますけどねぇ!」で拍手が起こる沼津ペースでツーナッカンの漫才が進み、お二人がとてもウケたと後で感激していた。
その勢いのまま、乗りに乗った漫才を見せてくれたツーナッカンが、見事初勝利を収めた。
周囲に「インテイクの方がウケていた」「オープニングがフリになった」「明らかな不正があった」などとさんざんいじられ、ご本人たちも「今日がツーナッカン最終回」「沼津の人たちありがとう!!」などと言っていたけど、いやいや立派に面白い漫才でした。
この日のTRAは囲碁将棋が一番後輩となり、30代がいないチームだったが、ベテランこその味のあるライブとなり、とても面白かった。