感想:LOVE PLANET
前回に引き続いて今回も!クロスレビューというやつでございます!なんと2連続!
今回はcanna(@ck190)さんとのコラボになります。制限字数は前回より少し多めで900字!
そんなcannaさんの記事はこちら↓
さぁーではでは、張り切ってまいりましょう!
(ヘッダー画像はこちらのスクリーンショットになります)
『歩き出そう』
前回に引き続き!今回も!
構成の話をします!!
この曲ですが、1A→1B→1サビ→間奏→2A→2B→2サビ→間奏2→Cメロ→Bメロ→ラスサビ→アウトロという構成になっています。歌始まりなのでイントロはなしです。
こう書くと何の変哲もない構成ですね。「頭がおかしくなったのか?」という声が飛んできそうですが、落ち着いてください!大まかなパート分けでは書き起こせない構成の魅力があるんです。
まずはBメロ。サビの前の畳みかけるような歌メロがありますが、ここが2番では1番と比べると終わりのメロディが切れていますね。1番でメロディの流れを知っていることを利用した、意表を突くテクニックでございます!
間奏に学ぶ構成の妙
それからサビが終わった後。この曲ではサビの後には間奏かアウトロか、演奏だけのパートが入る構成となっております。サビが3度あるのでこの演奏パートも3回やってくるわけですが、これが3つとも違うメロディでかつどれも最高のパフォーマンスをしているのがすごいんです!
1度目の間奏は1番の後という位置にふさわしく、オーソドックスな、爽やかさを演出するギター。
2度目の間奏は2サビの後。求められるのはラスサビのクライマックスに向けての中継、そして転換です。その要求に応えるような半テン、コードの調子?の変更がありますね(キー変更については全く自信がないので、間違っていましたらご指摘お願いします!)
そして最後のアウトロ。ラストを飾るパートということで、これ以上ないくらいの爽やかなメロディです!もうね、すっごい青空!!(謎の太字)
「アウトロを連想する絵だなあ・・・」というコメントがありますが、私もそう思います!
サビ終わりの歌メロが1番2番では落ち着いた形で終わっていたのが、ラストにきて音程を上にあげてくるのもアウトロの爽やかさに大いに貢献しているでしょう。
このように、大まかには典型的な構成でも、そのメロディやリズムなどで曲の魅力を引き上げる。これも構成の妙ですね!
結論!!構成っておもしろい!!
#vocanote #感想 #VOCALOID #クロスレビュー
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