vocanote10選
祝!#vocanoteタグ500件突破!
いぇーいおめでとう!!ということで、ささやかなお祝いとしてやっていこうと思います。vocanote10選!
vocanote10選ってなんだ??Twitterなどでは#○○10選 というような、何かのジャンルやテーマに沿ってお気に入りのものを選んで発表するというハッシュタグが定期的に使われるのですが、まさにそれです。
VOCALOIDについては、○○年VOCALOID10選ですね。これのvocanoteバージョンをやってみようかと!
ルールは2つ。#vocanoteを含んでいること、そして私自身のnoteは除外することです。簡単ですね!
ではさっそくひとつずつ発表させていただきたいと思います!投稿日順で、古い記事から順番にいきます。
「シャルル」のドラムを見失ったら「叩いてみた」姿を思い出すのかな
叩いてみた動画を普段からよく見る私にとっては反応せざるを得ない記事でした。モデルとして選ばれたシャルルも大好きな曲なので、あんでっどさんの実況がどのあたりのことを言ってるのかがわかって、読んでて楽しかったです。小学生の感想か!
真面目な話もすると、この動画を逐一スクリーンショットしながら動画の形態になるべく寄せる手法はこの記事を読むまで思いつきもしなかったので、「その手があったか!」という気持ちでした。私もこの手法を使ってなにか記事を書いてみたいですね。
あとnoteって画像の大きさ変えられるのね!!(そこかよ)
なにかを「語る」ときに第一に重要なのは知識だと思われがちですし、自分の知識に自信がなければ及び腰になりがちでもあります。ですがその知識がないことを逆手に取った、「わからないなりに解析してみる」というスタンスの斬新さに感動しました。このチャレンジングな姿勢はぜひ見習いたい。あと叩いてみた動画を見てくれて単純に嬉しい。みんなもドラム叩いてるかっこいい動画見てくれよな!
ちなみにこのカネゴンもちゃんと口開いてます。きっと控えめな性格のカネゴンなんでしょう。私はこしあん派です。
X-CLOWさんのマイリスト感想
記事の冒頭にも説明がありますが、いわゆる”投げ会”を左馬さんが開催したときの、X-CLOWさんの投げたマイリストの紹介記事です。これを初めて読んだ時の感想は、
「どっちもやってること、言ってること高度すぎて全然わかんねえ・・・!」
です。笑
いや、こう思うの私だけじゃないですよね?ですよね!?
もともと私自身が歌詞をあまり意識して聴かない人だということに加えて、ある曲と別の曲(作曲者は同じ)をマイリストコメントでリンクさせているという????んん???自分で言っててもよくわかんないぞ???
いや言ってる意味はかろうじてわかるんですがすごいですよねこれ。とにかくすごいことだけがわかります。X-CLOWさんは普段からこのように歌詞やそこから読み取れる世界観を意識して聴いているのだろうとは思いますが、これだけの曲が繋げられると言えるくらい曲把握してるんですか?実質マイリストの曲数の倍ですよ?
もしかしたら、他の方からしたら「これくらい普通に把握できるだろ」なのかもしれないですが、先に言ったとおり私そういう聴き方全然しないので・・・ていうかできないので・・・。X-CLOWさんのマイリストはこの記事で初めて知ったのですが、目ん玉飛び出ました。
とにかく、自分の全く知らない世界を垣間見た気がしました。
【感想:最後の1ページ】の感想
えこひいきです。
そりゃそうよ。だって嬉しいもん。自分の感想文に、さらにその感想文がくるなんて、この世に生を受けてから一度も思いませんでしたよ!「感想を書いたらその感想を書いてもらった人」と名札を書いて外を闊歩したい!
そして感想の感想て。新しい~~~~~~!!新しい、かつおもしろい概念であり、自分で一から感想を書くより気持ち手軽に書くことができそうなのがとてもいいと思います。実際にしぃさんのこの記事も、私の感想についてのことだけでなく、そこからしぃさん自身の感想を導いています。
この形なら便乗する側は元の文章からさらに発展させたことを書けますし、元の側は自分が触れられて嬉しいので双方にとっていいことしかないですよね?もちろん常識の範囲内での運用で、という前提ですよ!みなさんもどんどん便乗していきましょう!
AメロBメロサビから解き放たれろ〜KYのすゝめ〜
個人的にかなり大きなきっかけとなったnoteです。
私は曲を聴くときに構成を意識しながら聴くのがよく好きで、この記事はまさにその部分の魅力の一端を紹介したものでした。「おんもしろそうだなぁーーーー!」ということで軽率に便乗させてもらいましたし、その後に書くこととなった「楽曲構成講座」も、言ってしまえばこの記事がきっかけです。
それまでも構成の話はいずれnoteでしたいな~とは思っていたのですが、私のように構成を意識している人間は圧倒的マイノリティだろうと思っていましたし、それはまたゆっくり考えるとして今はとりあえず書きたい曲の感想を書いていこう、と考えていました。
そこにこのnoteです。読んだ瞬間「同じこと考えてる人いる!!」となりました。嬉しくなりましたし、同時に自分も構成の話をしたい!共有したい!今すぐに!と思ったのでした。
みなさんも積極的に、みなさんの思う構成の話をどんどんしてください。私が喜びます!それが私が構成の話をするためのモチベーションにもつながります!w
【クロスレビュー】糞田舎P「LOVE PLANET」
はい、えこひいきです。(2回目)
そりゃそうよ。だって好きな曲なんだもん。ましてやクロスレビューだよ?そりゃ選ぶよ。
裏話的なことを言いますが、cannaさんはもともとvocanoteが始まる前から曲の感想を書いている方でしたので私などよりはるかに曲の文章表現に慣れており、またレビュー対象として選んだこの「LOVE PLANET」もおそらくはcannaさんの方が愛の強い作品なのではないかと思っていたため、うまくバランスをとれるかという懸念はありました。主に私の実力の方で!w
クロスレビューをしていただけないかと声をかけたのは私の方からですが、胸を借りるような気持ちで書いた覚えがあります。
最終的には「なんなら力量差がある方が2つを比較して読んだらおもしろみが生まれるかもしれない」という謎のやけっぱちが功を奏したのか、2人合わせてなかなか悪くないバランスにできたんじゃないかな?と思える出来栄えでした。
それぞれメインに据えたテーマが違っているのもよかったかもですね。
あ、そう!普段なら私の方が曲のサウンドに重きを置いた話をしそうなものですが、ここではcannaさんが音、私が構成重視って感じになってますよね。あれは偶然です!かぶらなくてよかった~・・・w
2018.01.28 VOCALOID SINFONIA vol.5 曲紹介とか
私はボカロのクラブについて明るくないのですが、どうやらボカロをかなり深いところまで聴いている玄人リスナーがDJデビューすることが多くなっているようで、灯辻さんもその一人です(というかパイオニアに近い印象)。
そんな灯辻さんのnoteはやはりクラブの内容、それも自らのDJプレイで流したセトリを紹介するという形態なのですが、これがすでに玄人リスナー感ありません?というかリスナーDJとしての模範解答とでも言うような。私は灯辻さんのTwitterでの曲紹介がもともと好きで、かなり深いところから曲を掘ってくるし感想も好きな気持が伝わってきてすごく良いな~もっと紹介してくれ~って思ってたらDJになってしまった!wと喜び反面、こういった紹介の機会は減ってくるだろうな・・・という少し残念な気持ちもあったのです。
だからこのnoteを見た時は驚くとともに、感動しました。自らの本分(?)であるDJと曲紹介、そのどちらもこんな形で昇華させてしまうとは!かくして私の一方的な不安はめでたく杞憂に終わりました。DJもセトリnoteも(クラブにあまり行かない私としてはやはり後者寄りになってしまいますがw)、楽しみに待ってます。
ちなみに数あるセトリnoteからこの記事を選んだのは、このセトリが一番好み度が高いからです。からくりピエロのRemixほんとに好きだし、夢遊病者は此岸にてはこのnoteがきっかけで好きになりました。ありがとう。
教室の外、さんざめく。 #vocanote
こちらの記事にはvoanoteタグがありませんが、タイトルに書いてあるのでセーフ!タグ入れて!
このVOCLOSENSEという方ですが、たまに曲を流す生放送をツイキャスにてしていまして、ことあるごとに「この曲がいいんだ!」と熱量たっぷりな言葉とともに流してくるのがこの曲でした。その場面を何度も見ていた私としては、「ようやくしゃべってくれたか!」という気持ちでした。
この記事で主に語られているのは歌詞です。読んでもらえればすぐにわかると思うのですが、この感想にたどり着くまでに何度も曲を再生し、何度も歌詞を反芻したんだろうなあということが伝わってきます。私はそう思いました。
こうした好きの熱量を感じられる文章を読むのが好きなんです。だって私にはとても、これだけの文量をすべて曲の歌詞だけにつぎ込んで語るなんて不可能ですからね。
それは何度も言うように私が普段歌詞を重視して聴いていないからというのもあるのでしょうが、それでもそれができるのがすごいことだと思うし、それができる人を羨ましく思うし、それができない自分を恨めしく思います。
ともかく、歌詞に焦点を当てたアツい語りに感動したという話です!
【番外編】「好き」だよって伝えたい 後編【vocanote入門】
vocanoteなんて大層な名前がついてますが、極端な話なに書くかなんてその人次第ですし、誰に言われてやるものでもありません。好きに書いたらいいと思います。でも、そうやって野放しにされるとノウハウもわからないから困る!という人がいるのも事実。そういった経緯から生まれたのがこの記事です!(ですか?)
特にこの記事においては「自信を持って語れるほどの術を持たない(と自分で思っている)人」に向けたものになっているので、感想なんて書いたこともないという人にとってもとっつきやすく、何について語ろう?という候補をいくつか挙げてくれているので単純に役に立ちます。もはや参考文献というレベル。
書き慣れている人でも行き詰まったときなどにこれを読み返せば、「そういう視点もあった!よしそれ書こう」という新たな語り口へと導いてくれる可能性も大いにあることでしょう。
またこれは前後編のうちの前編になりますが、後編ではぐりーんさんが実際にどう考えてvocanoteを書いているのかを記述してくれていますし、他に感想の書き方などに触れたブログ記事を紹介してくれてもいるので、より実践的なやり方を知りたいという方はこちらも読んでいただければ参考になること請け合い!
もう一度いいますが、自分の感想をなにかのテンプレートに押し込めて表現する必要は全くありません。ですが、自分なりの書き方に出会うためにこういったものに触れてみるというのもありだと思います。「学ぶ」の語源は「真似ぶ」とも言いますしね!
ぼくがいちばん好きなボカロ曲について語れるすべてのこと
文章が上手ぇ。
小説家かな?
そしてその巧みな文章表現に全く引けを取らない感情の奔流。これは彼とある曲との出会いの話です。
子供メンタルの私はこの強い引力を持った文章にたやすく引っ張られて安い共感をしてしまったわけですが、私と同じような方はいませんか?私は歌詞の話はしませんし(耳タコですね、ごめんなさいw)、ましてや自分の境遇に照らし合わせた解釈なんてもっとしません。ですがこの文章にはそういったことはしないから~とたやすく突き放せない、突き放したくないと感じさせる魅力がありました。
失礼な話、そのような劇的な出会いを果たして好きになっていることに羨ましさすら感じました。すーぐ羨ましさ感じるなお前。
中盤以降の出会いについての話は誰もが共感できる内容ではないでしょうか。自分が今ハマってるものの原点には間違いなくこの作品があって、客観的に見れば取るに足らない要因だったとしても、自分にとっては唯一無二の価値がある。というような。
そういった自分の中で大事にしている作品が、大なり小なりあると思うんです。その出会いについて再び思いを巡らせてみたくなるような素晴らしい記事でした。
アンドロメダ(ナナホシ管弦楽団)について
こちらも歌詞について主眼を置いた記事です!なんでしょう、やはり自分の持っていないものに魅力を感じているんでしょうか?
ですがここに取り上げた歌詞について語るvocanoteにも、それぞれ違いが見受けられます。
VOCALOSENSEさんは歌詞を何度も噛み砕いたうえで包括的に語り、かくしかさんはその曲との出会いから自分の体験を多分に織り交ぜて語る。
対してしろくろさんは、曲の歌詞に対してリアルタイムで反応を返すような語り口となっています。思い入れのある曲とのことなので相当に聴いていると思うのですが、まるで今初めて聴いたのをその場で実況しているような瑞々しさを感じます。
SNT(スーパーナナホシタイム)を終えてのサビ、何が何やらわからないままに私も「ナナホシさん!!!!」となりそうになりました。あぶねえ・・・自我を失うところだったぜ。軽率に共感しちゃうマンとしては、びっくりマークが多いだけで引っ張られてしまうのです。
それにしても歌詞を聴いてる人ってすごいですね、私この歌詞見ただけじゃたぶんこの記事にあるような意味だって気付けないですよ・・・
はい、以上になります。
この記事を書くにあたって、これまでのvocanoteを改めていろいろと振り返っていたのですが、1年と2ヶ月で500件も投稿されているというこの状況・・・すごいんですか?(無知)
これがどれくらいのものなのかはわからないですが、私としてはとても嬉しいです。本文中でも述べたように、私は人の”好き”を感じられる文を読むのが好きなのです。自分の好きな曲を見つけたらその曲をTwitterにてsmタグで検索かけて、他の人の感想を好んで読んでいるような人間です。
その人はどこを意識して聴いて、どこをどう好きになった。その好きになった部分をどう表現するのか。そういった部分を感じることのできる文章がとにかく好きなのです。
記事にしてまで述べられているものが既にありますし、今さら私が改めて言うものでもないですが、皆さんにもぜひこのタグを使っていただけたらと思います。
前よりはいろんな人が参加するようになって、もしかしたら投稿のハードルが上がっているかもしれません。やっぱり他の人に見られるような感想を書く自信がないという気持ちもわかります。
それでも、あなたが自分の感想を駄文だと断じたとしても、その駄文は私にとって代えのない大切な文章なのです。
最後に。この自由な語り場を設けてくれたあんでっどさんはもちろんのこと、その場所であり続けてくれたvocanoteに感謝を述べて終わりにしたいと思います。
この1年間いろんな方の感想を読むことができて、思いに触れることができて、本当に幸せな1年でした。まさか自分も書く側に回るとは思いもしませんでしたが、好き放題書き散らしてもいい場所は自分が思っていた以上に心地の良い空間でした。ありがとう。
この「人の感想文で10選をする」という酔狂な行為が、いつか酔狂でなくなるくらい感想で溢れた未来がくるといいなと思います。
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