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デンマークの四季 - 夏 - わたし編



わたしは2つの学校に通ったのだが、
6月末〜8月半ばまでは夏休み。
その間、デンマークでできた友達や日本から来てくれた友達、または1人で、ヨーロッパを旅した。

この夏、デンマークの外に出たからこそ
デンマークはほっとする / 帰ってくる場所
になったということを感じた。

他の国からデンマークに帰ってきたとき、
1回目はシナモンやカルダモンなどのスパイスの香り
2回目は空港内のホットドッグの香り
それらの香りで、「あぁ、帰ってきたなあ」と安心したことを今でもよく覚えている。

安心する空気感、人の様子、自然、などなど
わたしが数ヶ月、デンマークで暮らしたことが自分の中に積み上がっていることを実感し、うれしくて口元が緩んだ。

「I’m home!」
この言葉が、すとんと落ちた。

ホットドッグのお店


そして
わたしはこの夏を経て、海が好きになった。
日本にいた頃は、海に行く=1日がかりの予定
だと思っていた。
だが、デンマークにて、ふらっと行って帰ってくる、そんな風に海を訪れることが何回かあった。
泳いだり遊んだりするだけでなく、海を眺めながら友達と喋ったり、1人で読書をしたりする時間がとてつもなく心地よかった。

将来は水辺にすぐ行ける場所に住みたい
という、密かな夢もできた。🤭

📍Svendborg



8月には、
デンマークの友達の誕生会に初めて参加した。

朝、家族が国旗を持ち、歌を歌いながら主役を起こす。なんてハッピーな1日の始まり、、!
家族みんなで朝食を食べて、それぞれおめでとうの気持ちを伝える。そしてプレゼント開封式!

誕生会には友人や親戚がたくさん集まり、みんなでご馳走を食べたり、ゲームをしたりしながら、お祝いの日を過ごす。

お祝いのおとも、デンマークの国旗
人のカタチをした誕生日ケーキ
ちなみにこれは、友達の友達の誕生会


学校でも、ランチの時間に誕生日の子を歌でお祝い。そのときの歌がとっても愉快で楽しかった。



そんなわたしの夏。

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