スタジオアシスタントはカメラマンになりたい訳ではない
ここで言うスタジオアシスタントとは、
営業写真館のカメラの近くでテンション高く、
子供笑わせたり補佐する役割の人。(ざっくり)
職業としての定義が難しいと、前置きも
こんなに悩むものかと。
そもそもスタジオアシスタントという言葉自体の
抽象度が 高過ぎるからかもしれません。
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今回のお話は、
スタジオアシスタントは、
カメラマンになりたい人ばかりでは無い！
という事。
【撮影のフォーメーション】￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
例えばチェーン店であれば、
一人のスタッフが
受付、衣装選び、ヘアセット、メイク、セッティング、表情引き出しながら、シャッターを切るスタイルもあれば、
個人店であれば、
ご主人がカメラマン、奥様がアシスタント。
という状況の中で撮影されると思います。
スタジオによって
血縁でない人で形成される
後者のスタイルも多いでしょう。
【入社の理由は？】￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
・写真が好き
・カメラマンになりたい
・ヘアセット、メイクが好き
・接客、子供が好き
・着物の着付けを生かしたい
・なんとなく何をするか知らずに入った
・結婚相手がカメラマンだった
など。
今まで出会ったスタジオの方の理由は、
そんな感じでした。
だから
チェーン店で考えてみると
受付から着付け、ヘアセットして、メイクして、
表情引き出して、シャッターを切る。
この一連の流れ全てに興味がある人って、
少数派じゃない？
【専門に特化すると独立した職業になる】￣￣￣￣
ヘアセット→美容師
メイク→メイクアップアーティスト
着付け→着付師、振付け師
カメラ→カメラマン
アシスタント→？？？？？
アシスタントは独立した職業に
なっていない と思ったのが、
この
？？？？？
に当てはまる言葉が無い！
【アシスタントの能力とは】￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
専門的な能力に、依存する能力
専門的能力に、付属して付ける能力
または、
専門的な能力のレベルアップする要素のひとつ
とも言えます。
これが、
アシスタントの能力？？？
もし、
ヘアメイクも、着付けも、カメラも、
専門的に までは 出来ない。
でも、
表情を引き出したり、
細かい身だしなみの乱れに気づいたり、
着物を美しくみせるコツを知っている
カメラは操作出来ないけど
美しくみせるコツは知っている。
アシスタントとは、一体 何者なのか。
それは、
これから一緒に
解き明かしていきましょう。