パン屋さんのゆめ

今日、丁度映画「しあわせのパン」を見始めようとしている瞬間に、私の携帯が鳴った。

それは中学からの友人のパン屋さんへの就職報告だった。

高校を卒業と同時に、地元のお菓子屋さんに就職し、毎日餡子を作り、どら焼き、大福、様々なお菓子をお客様の元へ届けていた。

彼女の手は昔はツヤツヤのお肌。
久々に見た彼女の手は火傷やしもやけでかっこよかった。

そんな彼女の転職の報告貰った。
彼女の作るあんぱん、食べてみたい。
彼女が小さなパン屋を営み、
あんぱんと食パンと可愛らしいパンが並ぶ、
その店内が思い浮かんだ。

もしかすると、その私の中に思い浮かんだ
優しい気持ちが
私のお仕事になりますように、と。

さて、
映画の続きを見よう。
この映画が楽しみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?