14.新生児の服のサイズ
出産前購入品で悩んだものののひとつである服について、生後3ヶ月の感想を書こう。
大前提として、産まれた時の体重や身長で、最初に着る服のサイズは異なるだろう。
サイズ50はすぐサイズアウトする、と聞いていたが、いざ産まれて着せてみると50サイズでもブカブカだった。
新生児や乳児の服には50,60,70などの他に50〜60,50〜70など幅を持った服が存在する。
体感として、幅のある服は大きい方のサイズと考えた方が良い気がする。50〜60なら60,50〜70なら70と思った方がサイズ感としてしっくりくる。
そして、服によって同じサイズ表記でも大きさが全然違う。
我が家が揃えたのは
①短肌着(サイズ50,50〜60)
②コンビ肌着(サイズ50〜60)
③ボディ肌着(サイズ60)
④服(サイズ50〜60,50〜70,60〜70,70)
だ。
同じサイズでもものによって全然大きさが違い、表記は当てにならないと感じた。
可能なら、広げてみて大きさを見ながら買うことをおすすめしたい。
大きさをみる上で気になることは
①袖の長さ
②首回りの大きさ
③丈の長さ
が主だと思う。
①袖の長さ
これは半袖なら気にしなくてもよい。大きければ長袖みたいになるだけだから。問題は長袖だ。長すぎると手が出ないし、折り曲げるのは腕を圧迫しそうでちょっと怖かった。
手を口元に持っていくことがあるので、手が出ない袖は顔が覆われて窒息が怖かった。
でも、短すぎると今度は寒そうだと思ったので、ちょうどいい長さを探す必要がある。
②首回りの大きさ
これは小さいと感じたものはなかったが、大きいと感じたものはいくつかあった。
肌着で大きいと感じたものは胸元が開きすぎる。支障はないが寒くないかな?と思った。左右から重ねるものの中も外も紐やスナップで止めるため、意外と融通は効かない。
生地のしっかりした服では、あごを通り越して口元に服がくるため、これも窒息リスクがありそうだった。
③丈の長さ
短肌着では気にしなくて良いだろう。持っていないが長肌着でも気にならないと思う。
服もスカートタイプに留めればどんなに長くても気にならない。
問題は足が分かれるタイプのコンビ肌着や服である。
新生児の頃ブカブカでも留めることは出来るが、足を動かした際片方に両足が入って引っかかりそうだったので留めるのはやめた。
だんだん大きくなり、サイズアウトするなら、このボタンが留まらなくなるんだろうなと感じている。
服を買う時、どうしてもサイズを見がちだが、これからは大きさを見てサイズには捉われずに選ぼうと思った。
新生児の服は、大は小を兼ねない。