夢中になること


子供が何かに夢中になっている姿を見るのは、嬉しいものだ。
娘は空手に夢中だ。大好きな従妹(いとこ)が空手をやっていると知って行くことに決めたのだが、その子はもう止めてしまっていた。それでも、行き始めた。

家の最寄り駅にあるのは極真空手で、型だけではなくて実際に相手に攻撃を当てる。空手には種類があるということも知らず、ただバスで行きやすいという理由でここに決めてしまったので、チョップやキックをする姿を見た時には少し驚いた。でも相手に 怪我をさせるケンカではないし、防具も付けているので、危なくはない。でも大人の試合などを見ていると、その激しさに圧倒される。

娘は12月に進級試験があるので、今は型を覚えるのに必死だ。これが結構ややこしいくて娘は苦労しているので、私も型を覚えて家で練習する娘の役に立ちたいのだけれど、全く覚えられない。もう、応援するだけだ。


一方息子が夢中になっているのは、プログラミングだ。今はスクラッチとユニティーを習っている。こちらも私には全く「わきゃプー」なのだが、先生に褒めてもらえるし、何となくセンスがありそうだし(親バカ)、息子が脇目もふらずに夢中になっている姿を見るのは、嬉しい。ただパソコンとかゲームいうのは魔物で、飲み食いも睡眠もそっちのけになってしまうので、そこはちゃんとけじめを付けなければならない。


学校に行っていないことで、どうしても学力が身につきにくくて社会経験も少なくなるのだけれど、こうして何かに夢中になるものを見つけ、上手くなりたいと頑張る姿を見るのは嬉しい。君たちには好きなことに打ち込める時間がたーんとあるのだから、思いっきりやっちゃってちょうだい。

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