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MM2H取得を目指した理由。

初めまして。Rbabyです。
平成生まれ、千葉出身・既婚・子持ち・会社経営5年目♀です。
2023年マレーシアに家族3人で移住しました。
娘は2018年生まれの現在5歳。1歳からプリスクールに通い始め
なんやかや英語歴4年。親は夫婦共に純日本人です。


マレーシア移住を決めたきっかけ

2018年、娘が生まれてからまもなくして夫(自営業)の鬱病発症。
人生迷走しそうになり、新しい環境を作ろうと海外移住を検討し始める。

どうせなら英語が通じる、治安もそこそこ良い、年中暖かい、花粉もない(これかなり重要)教育環境も良い、金利も高い、日本人の移住先として人気No.1だったマレーシアが候補に入る。
※他にはシンガポール、フィリピン、タイなど考えたけど総合的にマレーシアが一番魅力的だった。

ちなみに、親子ビザ(student visa)だと、両親のうちどちらか一人しか帯同ビザ(dependent visa)が発給されないので、基本両親のどちらかは観光ビザでマレーシアに入国し、その後90日以内に一度帰国しないといけない。

一方で、自営業のため就労ビザも選択肢から外れます。
マレーシア国内での会社設立も一度検討しましたが、我が家のようなスモールビジネスの場合、外国人資本で会社設立はあまり現実的ではないことが判明。
ラブアン島に法人を置くやり方もありますが、それよりもMM2Hを取得した方が、毎年ビザを更新する必要もないということでMM2Hの取得を選択。

2020年、娘が初めて都内のプリスクールに通い始めてまもなく、COVID-19が流行。
スクールも閉鎖。しばらく監禁状態。
そして案の定、申請していたMM2Hのビザもマレーシア政府により一時STOP。

2021年、マレーシア移住は先行き不透明という事で都内→地元の千葉に引っ越し。
「気長にVISAが降りるのを待ちながら、プランBも検討しておこう。」とのらりくらりしていたところ、2022年2月にMM2H仮承認取得。→隔離措置バリバリの最中渡馬→MM2H取得に至る。

MM2H(マレーシアマイホームセカンドビザ)取得までの道のり

最長10年マレーシアに滞在できるMM2H申請を検討し始めたのが2019年2月頃。
翌月にはエージェントを選定し、打ち合わせに行きました。(日本に事務所があるエージェントがいくつかあり、ネットで情報を比較)
そこでVISAの申請内容、必要な金額、書類などを把握し、特段問題なさそうということで、申請することを決断。
この時点で、おそらくビザの取得には半年〜1年以上かかることは告げられていました。

※ちなみに我々はMM2H旧条件で取得しています。
現在はもっとハードルが高くなったので今とは違う条件だということをご理解ください。

・銀行の残高証明 ※過去3ヶ月の残高が50万RM(約1,500万円)以上あること
・収入証明 ※月1万RM(30万円)以上の外国収入があること
・犯罪証明 ※警察署で申請→後日受け取り。指紋もしっかり取られる
・MM2H取得を希望する理由 ※英作文
・パスポートの承認 ※日本国内の国際弁護士にパスポートに基づいた書類を作ってもらう
・戸籍証明 etc

といった感じで必要な書類も多数。
それぞれ取得に時間がかかるので、大体1~2ヶ月くらいは申請準備にかかりました。

ここから承認プロセスまでトータル3年もかかったわけですがそれについては↓の記事にまとめていますのでご興味ある方はぜひ。


娘のインターナショナルスクール選定

海外移住にあたり、一番の目的はやはり娘の教育。

首都クアラルンプールだけで100校以上あるインターナショナルスクール。
学費や施設もピンキリ。リーズナブルな学校だと年間40万円台〜上は400万円弱。日本のインター事情もそれなりに調べましたが比較的かなり幅があります。
学年が上がるにつれて学費も上がり、尚且つこのところインフレでどこも値上げしているようです。(娘の学校も入る直前に値上げして+5万円払)

正直、入学してみないと先生や生徒の相性は測れないのですが
それでも選ぶポイントになるのは「カリキュラム」「日本人の比率」「先生の経歴」

この3点に認識相違がなければ、想像以上のミスマッチは防げるかと思います。中には学校とのミスマッチがあり転校する子供が多いのも事実です。
せっかくお金をかけて移住し、学校に入学金・授業料も納めた上で辞めることになるのは避けたい、、、
そうならないべく、注意するポイントを別にまとめましたので海外教育移住を検討されてる方はぜひ参考にしてください。


マレーシアを楽しめているか?

移住して4ヶ月が経とうとしていますが。生活の満足度を家族別に数値で表すとこんな感じ。

私:70%
概ね満足。ヘイズで少し空気が悪いのは気になるが、家族が毎日楽しそうで充実している。というか日本との生活スタイルと特に変わらない。
日本のホスピタリティは求めてはいけないと理解しているものの、やっぱりたまに「マレーシアだな」とガッカリポイントを見つけてしまうのが現実。。笑

夫:100%
朝5時に起きて娘と寝る20時まではほぼ仕事。
日課はジムとジャグジー、そして水を買いに行くこと。健康的に5kg減量。めちゃめちゃ体調が良いらしい。

娘:120%
マレーシア大好き!学校楽しすぎる。日本に帰る気ゼロ。
理由を聞くと「マレーシアにはプールがあるから!」とはいえ学校のプールは冷たくて大嫌い。自宅のプールにも3ヶ月行っていない。謎すぎる。。

といった感じで現状大きな問題もなく生活できています。
毎日のようにやってくるスコールにも慣れたし、外国人とのコミュニケーションが一筋縄ではいかないことも理解しているつもり。
我々の住むエリアは日本人が多いのですが、中には日本人同士のコミュニティの方がめんどくさいなと思う場面もあり、、それは追々書いていこうと思います。汗

これから書いていく内容

まだまだ4ヶ月のマレーシアライフですが、既に続々と情報が溜まっているので、忘れないうちに書き留めておきたいと思います。
予定しているトピックとしては以下の通り。

・インターナショナルスクール関係
 親の英語力はどれくらい必要なのか?
 IBプログラムとは?
 宿題やテストは?
 ホームランチorスクールランチ

・投資関係
 マレーシアではどんな投資ができるのか
 会社設立について
 就労は可能か?

・食べ物事情
 ハラルとノンハラルについて
 お酒は飲めるのか?
 子供が食べられるお店がどれくらいあるか?

・シッター事情
 シッターはどこで探すのか
 だいたいの相場
 シッターの国籍
 シッターを雇う時のルール

・生活全般
 運転免許は取れる?
 病院は充実しているのか?
 光熱費などの基本的なコストはどれくらい?
 連れ去りの多くは人身売買

などなど。
ご興味ある方はぜひ読んでいただければと思います。
よろしくお願いいたします!

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