最近ビザ界隈が大変らしい。
おはようございます。
いよいよ師走。12月を全く感じさせないマレーシアです。
気温30度超。あまり外に出ないけど普通に暑い(と思う)
今週、一足早く帰国する予定なのですが
ここへきて学校から「permission to study stampを取得してください」
と通知を受け取りました。
Permission to Study Stampとは?
いわゆる修学許可と言われる、移民局で押されるパスポート上のスタンプのこと。
娘の学校の場合、在学している以上毎年取得が必要になるそうです。
昨年、移住した際にエージェント経由で取得したのだが、このstampは学費を納めてる期間のみ発行されるものなので、毎年取得が必要。
MM2Hであれば、期間内はマレーシア国内の在住が認められているので
エージェント側からしても「なぜ毎年取得する必要があるんだ・・・」と疑問に思ってるらしい。
そして、今期は8月からスタートしているのですが
早くもterm1が終わりに差し掛かった今、ようやく「取得してね!」とアナウンスが来たわけです。(さすがマレーシア)
ほんとにいる??と再度確認したらいる!と言われたので本当に取らないとダメっぽい。
申請中はパスポートを預ける必要がある。
問題はこれです。
student visa同様、申請中はパスポートをエージェントに預ける必要がある。
そのため、申請中はマレーシア国外に出国できない。
毎度holidayで帰国したり、旅行に行くような場合
スケジュールを確保するのに大変なのだ。
現状、申請〜取得まで少なくとも1ヶ月見ておく必要があると言われましたが、数ヶ月前にstudent visaを申請していた人たちの話を聞く限り2-3ヶ月かかっていたらしい。
そのため、ビザラン(観光ビザが切れる前に一度外に出て再度入ってくる)をしてる親子もかなりの数いました。
ビザなしで滞在し続ける事もできる・・?
なんだかやtermごとの長期休みで3ヶ月おきに日本に帰国しているという人はいると思う。実際我が家もそれくらいの頻度で帰国はしている。
ただ、90日以内に必ず出国しないとけない
というのは結構ストレスだったりもする。
観光ビザが切れるギリギリのタイミングでフライトをとっていて、もしそれが欠航になったら・・とか
不法滞在になり得るパターンは無きにしもあらず。
というわけで、長期ビザが取得できる条件が揃っているなら取るに越したことはないのだが、申請に提出する書類が大量にある。
そして現状は必ずエージェントを使う必要があるので、もちろん手数料もかかってくる。我が家のエージェントの場合、このスタンプを取得するだけのために、1300RM(約44,200円)
利権としか言いようがないシステムでございます。
書類集めに数ヶ月かかる場合も?
例えばMM2Hの場合自分たちで準備するのは以下10点。
アプルーバルレターのコピー
申請者&子供パスポートの顔写真のページのコピー
申請者&子供 MM2H ビザページのコピー
申請者&子供の入国スタンプのページ
入学許可書(オファーレター)
在籍証明書
学校からの学費請求書
学校からの学費領収書
学費の支払証明書
子供パスポートサイズの写真 1 枚
student visaだとこれに銀行の預金残高、出生証明など追加の書類も必要。
学校側の対応は早いが、銀行の対応は場合によって時間がかかることもある。出生証明は日本大使館で入手することが多いが、その際に戸籍謄本が必要だったりする為、日本から取り寄せの場合はもっとかかるのかしら?と思ったり。
私は帰国の度、何かに必要になったときのために
戸籍謄本と住民票は必ず取得してからマレーシアに戻ってくるようにしている。
今後ますます厳しくなる?
今年、KL市外のインター校で
student visaを両親共に発行するという話があったのだが
現状娘の学校は対応してないらしい。
これまで親子留学は基本母親1人のワンオペがメインだったが
父親にもガーディアンビザが出るのであれば家族移住がかなりの数増えそう。と思っていたけど、現状両親共にビザが降りる学校というのは私の周りでは聞かない。
むしろ、これまでよりstudent visaの条件が厳しくなったと聞く。
シングルマザーがダメ、預金残高が〇〇以上ないとダメ、なぜか父親名義の銀行口座じゃないとダメなど
学校によって条件は様々だけど今年に入ってからどこも以前と比べて厳しくなったという。
焦らず余裕を持って申請すれば必ず降りる
とはいえ、時間がかかるが待てば必ずvisaは取れるので、あまり急がず
スケジュールも余裕を持っておくのが一番ストレスを回避できる方法。
何ヶ月も待って、やっぱりシステムが止まっちゃってstudent visaのシールが出ません!という話も聞いたけどそれがマレーシアじゃんと思えば納得できる(というかせざるを得ない)
外国人である以上、visaとかそういう系の手続きはやる意外の他道はないので、諦めて言われるがままに申請しましょう。