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一時帰国中に感じた娘の成長。


長い長い夏休みが間も無く終わろうとしています。

気づけば1ヶ月以上noteを投稿していなかったのはそれ程充実していた(のだとおもいたい!!)

ということで、この2ヶ月弱日本に滞在する中で娘にも色々変化が起こっていたのを実感しました。

自分からネイティブに話しかけるようになった

サマースクールでの事。
今回新しいインターのサマースクールに参加したら、どうやら自分から先生たちと話すようになったらしい。

「今日は自分でnurseのところにいって🩹もらった」

「water bottleのパッキンがついてなくて水が全部漏れたからきっとママが忘れたんだと思うと先生に伝えてrefillしてきた」

などなど。
マレーシアではあまり自分から積極的にネイティブの大人に話しかけることはなかったのだけど、1年向こうで修行してきた経験から生まれた自信なのだろうか。

すごいねすごいねと褒めると
まんざらでもない顔して喜ぶ娘。

とにかくアクティブになった

久々に会ったお友達によく言われるのが

「前はもっとおとなしかったのに急にアクティブになったね!!」

勝手に褒め言葉だと受け取っているが
脱モジモジを望んでいたので私としては嬉しい。

理由はわからないけど、
確かにマレーシアでは?とにかく自己アピールしないと誰からのattentionもらえないので
そのスキルを少しだけ習得したようです。

日本人のお友達とも、一緒に走り回ったり大きい声だしたり普通の子供っぽくなってきた娘。

気付けば体力もついて昼寝はしないし
色んな所に出かけても抱っこしてとは一切言わなくなった。ちょっと寂しい。。(けどもう重くて持てない)

琵琶湖付近のとある川。冷たくて綺麗。


ただ川遊びとか虫など
自然に触れるのは苦手らしい。。(ママ似)

アウトドアよりもインドアなのは変わらずといったところです。

楽な方を選ぶ5歳

そんなこんなで日本には美味しいご飯と家族、友達がいるので、何かと理由をつけて日本に残りたがる娘。

これだけ長い間居たらそうなるだろうなとは思っていたのでこれについては想定内。

サマースクールの学校も楽しかったと言うので
娘が好きな場所に身を置かせてあげるのも親として正解なのかもしれない。


が、やはり5歳になると子供であっても楽な方に行きたがるのは事実で、
実際インターだとしても、皆んなの共通語が日本語ならば(第一言語が日本語の生徒が多い場合)日本語でコミュニケーションしたくなるのがある意味普通なのかもしれないと最近思い始めました。

そしてその自然なコミュニケーションを大人の都合で遮るのは、別の意味で子供の自発的な他者との関わりを奪ってしまう側面もある。

実際娘も新しい学校の子に「お友達になろう」と日本語で言われてそれに対して日本語で返したという。そこをあえて英語で返せというのはいわゆるKYなのでは、、?とさえ思う。

マレーシアの学校にいる中でもそのジレンマを強く感じたので、もし子供に英語だけをやらせたいのであれば、それはその子とって厳しい状況=つまり誰も日本語を話さないような場所 に置かないと難しい。

というか、必要に駆られないと新しい知識を得ようとしないのは大人だって一緒。
なので、娘にとってはチャレンジングだけど
もうしばらくは海外で頑張って貰おうと自分の中で決めました。

つまるとこ場所ではない

このところお別れモードに入ってる娘は
誰かと分かれる時に泣くようになり、親としても色々葛藤はありますが、メリハリつけて生活していくのも悪くないと思う。

この夏日本で経験したことをマレーシアでどう展開させるのか見ものです。
どちらの文化も知ってるからこそ見出せる価値観が彼女の成長の糧になるだろうと信じています。

今回色んなお友達の話を聞いてみんなそれぞれ置かれた環境で自発的に取り組んでいる子たちが多くて感心しました。

というか何処に住んでいて
どの学校に通っているかに正解などなく
個人レベルで自分の決めたゴールに向かっていかにして取り組んでいるかが重要だなと改めて思った。そしてそれをサポートする親の姿勢というか、関わり方がその子供にも大きく影響しているなと痛感。

いままで教育面は全てアウトソースしてきたけど、そろそろ娘のなぁぜなぁぜに真面目に答えていかないとなぁ、、と思うのでした。




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