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一人暮らし大反対の親から独り立ち!親から離れるのは裏切りじゃないよー!part2

今日は前回話した続きです。

マンスリーマンションで4ヶ月過ごしたあと、実家に戻った私は、

すっかり気持ちも落ち着いて、実家の居心地も良くなりました。笑

でも、頭の片隅にありました。

今度はちゃんと1人暮らしさせてもらおう程度に。

実家暮らしに対する周りの声

転職して新しい会社に入ったのが26歳の時。

26,27歳と年齢を重ねるほど、

実家暮らしであることは何かと言われるようになった。

最初のうちは、「実家だとお金貯まるよね」とかだったけど、

そのうち、マウント的な声音に変わっていった。

実家暮らしは楽してる、苦労を知らないとか。

気にしなければそれでいいんだけど、

私はそんな声とともに、

27歳にもなって実家で暮らしてる自分を不安に思った。

自分でも自立した人間になりたいと思った。

1人暮らし計画再始動!今度は丁寧に計画!

また1人暮らしがしたいと思うようになった私は、

今度は反対されないように、とにかく計画的に気長に取り組むことにした。

突発的な行動は、親を刺激すると分かったからだ。

母親には半年以上前から、1人暮らしを考えてることを伝えた。

27歳にもなって実家暮らしは恥ずかしいこと。

周りからも実家暮らしのことを言われて、自分でも気にしてること。

自立した人間になりたいと思ってること。

これらをとにかく冷静に伝えた。

ここでヘラヘラ冗談っぽく言わないように気をつけた。

父親には部屋を探す前に、具体的には3ヶ月ぐらい前に伝えた。

父親は、前回の大げんかもあって、今度は反対してこなかった。

でも心配は心配というのは肌で伝わってきた笑

部屋を決めてからは、小言の嵐だった笑

無事に住む家を決めたけど、

そこからが親からの小言や干渉の嵐だった。

何かにつけて、見捨てるんだとかなんとか言われ続けた。

昔の自分だったら、真正面からそれを受け取って、

話し合おうとしたり、イライラして口火を切ってたと思う。

でも1人暮らしをなんとしても穏便に成功させる、と思っていたから、

小言を言われても、苦笑いで何も言わずに流し続けた。

親の気持ちを自分の中にまで受け取りすぎないことが大事だ。

親の気持ちもあっていいし、自分の気持ちもあっていい。

ただし、お互いの境界線みたいなものを踏み込まない、踏み込まさせない、

そうすれば、相手はいずれ何を言ってもどうにもならないと悟る。

荷物運びを口実に両親は部屋に来たがったけど、

兄にはそういうことを言わなかったのに、私にはそういう干渉をしたがるところが

なんだか気持ち悪くて、どうしても最後まで拭えず、

荷物運びは全て宅急便でやり、家電も業者の人が設置してくれるから大丈夫だと伝えて譲らなかった。

女の子の部屋を見たがるのは彼氏だけでいいかな笑

1人暮らし開始後の親の変化

こうして1人暮らしを無事に始めることができた!

1人暮らしがスタートすると、

大きな変化があった。

あれだけ小言を言って、家を出る私を責め続けた母親が、

今度はサポートオカンモードに入ったのだ笑

寂しさからの小言はどこへ行ったのやら、

あれこれ持って帰らそうとしたり、いろいろ教えてくれたり笑笑

お節介ではあったけど、小言より全然マシだった。

それも1,2ヶ月もすれば、落ち着いた。

人は絶対慣れる。そう分かった。

さいごに

親の言葉って影響力が大きい。

だからこそ、自分の心の深い所まで置くかどうかは自分で決めることが大事だ。

親だって感情をぶつけてくることは普通にある。

例えば寂しいっていう気持ちとか。

そういうときに、

以前は寂しい思いをさせてる自分は酷いんじゃないかととても悩んで苦しんだ。

もしそう思ってる人が今いるなら、

どうか寂しい思いをさせてる自分を責めないでほしい。

独り立ちしようとしてるときに寂しさはつきものだ。

というか、変化っていうものは基本的に寂しさや不安がつきもの。

でもその寂しさや不安が一生同じ程度続くことはない。必ず慣れる。

寂しさが消えることのない人もいるかもしれないけど、それでも必ず気持ちの折り合いはつくものだ。

だから、あまり親の気持ちに感情移入しすぎなくて大丈夫。

親も自分も、心を成長させるタイミングだと思えばいい。

一時お互い辛いし、気を遣うクセがある人だと尚更心苦しくて居た堪れないだろうけど、

自分の人生のために、居た堪れなさから逃げない練習。

楽な方に行かず、楽しい方に行く。そんな感じです。伝わってるのかなこれ笑

1人暮らしで悩んでる人幸あれ!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また書きます^^

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