一人暮らし大反対の親から独り立ち!親から離れるのは裏切りじゃないよー!part1
メメです。
私は今年やっと一人暮らしをスタートすることができたのですが、
そこに至るまでは、
本当に大変でした!
親からの干渉が強く、親のことで悩んでいたのは高校生のときから今27歳までで、
冷戦してた時期もあったけど、結構長く悩んでいました。
でね、
なかなか親の考えを改めてもらうのって難しいし、
子どもって親の言うこと聞くもんじゃないですか、基本的には。
だからこそ、反発しているときに同時に罪悪感でいっぱいになってすごく辛かった。
私のところは親が手出してくる家庭でもなかったから、
家がだいっきらいなわけでもなかったし。
でも独り立ちしたい気持ちは確実あった。
見て見ぬふりできないレベルで。
そんな風に悩んでる人、他にもいたら声を大にして言ってあげたい。
親から離れることは裏切りでも悪でもないんだよー!!!!普通のことなんだよー!!
ぜひ悩んでいる人が少しでも気持ち軽くなってくれたら嬉しいな。
送り迎えに拒絶反応あったけど我慢させられた大学4年間+社会人2年間
私の親は、とにかく心配性。
兄がいるんだけど、兄には何も言わない、男だから言ってもしょうがない、みたいな感じで、
一方で女の私は、干渉、干渉、干渉、心配、心配、心配、みたいな異次元的な扱いだった。
女の子なんだから心配して当たり前とか、
愛情だからとか、
そんなことを押し付けられてきた。
受け取る側が愛情と思えてない時点で愛情じゃないと思うけどね。
そんな感じで大学やバイトの帰り道は、
必ずバスの停留所に母親が迎えに来て、一緒に歩いて帰っていた。
嫌だと何回言っても聞いてくれなくて、
最後は、
母親に、「大事な話がある」と言って、
真剣に、自分が本気で嫌がっていることを話してやめてもらった。
言いづらいことってつい、
愚痴っぽく軽めに嫌だからやめてよ〜みたいな感じで言ってしまうけど、
相手に伝わらない場合は、ちゃんと目を見てテーブルに座って話したほうがいい!
一人暮らし突如決断で大反対
実家暮らしだったころ、
びっくりなことに、私は母親と一緒に寝ていた。
兄も私もそれぞれ部屋はあったんだけど、
母親は父親と一緒に寝なくて、
私の部屋で寝ていた。
だから仕事で嫌なことがあったり、彼氏となんかあって泣きたくても、
隣に親がいて泣くのを我慢していたことが最大ストレスだった。
もういい加減大人になったんだし、
一人暮らししようと決意。
親に干渉されるのがそのときは、生理的に無理レベルで嫌だったので、
一人で探して決めました。
しかしかなり条件いいところだったにも関わらず、大反対。
親は心の準備ができてなかったんだと思う。
父親と怒鳴り合いのケンカのすえ、納得してもらえず、
最終的に私が折れたんですが、、、、
地獄を見せてる、と思ったわけです笑笑笑
一緒の家にいたとしても、
一切話さない、目を合わせない
そんな状態が本当に望みなんですか?と親に分からせてやろうと思い(ひどいwww
それから2ヶ月くらい?
一切父親と話さなかったし、母親とも目を合わせることはなくて最低限の会話だけ。
笑うことも一切やめた。
ご飯に対しても感謝もしないし、無表情で食べて、
終わったら自分の部屋にこもってさっさと寝る日々でした。
23歳ぐらいだったと思うけど、
だいぶ遅めにきた大反抗期でした。
あとから聞くと、あの時の私は1番怖かったらしい笑
懇願してマンスリーマンションで少しの間だけ1人になれた
とはいえ、やっぱり一人暮らししたい。なんでもいいから一人になりたい。
と思ってた私は、少しずつ親と会話するようになった。
そして、半年経ってから母親に改めて、
マンスリーで短期間でいいから一人暮らし体験をさせてほしいと懇願した。
もちろんお金は自分で用意することや
知らない場所に住むわけじゃない(家の最寄りと同じ路線沿いを選んだ)こと、
家が嫌いなわけじゃなくて、
ただ一人暮らしをしてみたいんだということを伝えた。
それで、ようやくOKが出た!
マンスリーで一人暮らし体験!
マンスリーに住んでたのは、ほんの4ヶ月。
お金はそれなりにかかるけど、
家具付きだから、すぐに生活が始められて苦労することは全然なかった!
なにより全部自分でやれるのが嬉しかった。
仕事がキツくて泣いたりもしたけど、
実家暮らしのときみたいに泣くのを我慢しなくてよくなったのも、
やっぱりありがたかった。
あとあとそれは母親につぶやき程度に話した。
相談したいわけでもなく、ただ泣きたいときに泣けたのがよかった、と。
母親は、ちゃんと聞いてくれた。
マンスリー→実家へ
4ヶ月間マンスリーで暮らしたあとは実家に戻った。
たった4ヶ月だったけど、
それでも親との関係もずいぶん変化した。
親が初めて、私との距離感を考えてくれるようになったのだ。
実家に戻ると、
私だけの部屋を用意してくれていた!
母親は、兄が出て行って使わなくなった部屋で寝るようになっていて、もうびっくり。
今思うと、そんなことで?と思うけど、
当時はすごく感動したのを覚えてる。
親からしたら、子どもはいくつになっても子どもなんだそう。
気持ちは分からなくはない。
でも、子どもだって成長して、自我を持つのが当たり前で、
その気持ちだってわかってもらわないと困る。
ずっと子供の時と同じ距離感では、困ってしまう。
それをようやく気遣ってくれた親に感謝。
父親も以前より丸くなって、怒鳴ってキレることが本当になくなった。
それは多分、私が怖すぎて、もう歯向かうまいと思ったからだと思うけど結果オーライ!笑
私も、短い間だったけど一人暮らしができたことで少し満足してすっかり落ち着いていた。
でも、、、、
続きを書こうと思ったけど、
長くなったので、part2で書きます!笑
罪悪感は全然持たなくていい
一人暮らしを反対する親の中には、
独り立ちを裏切られたとか見捨てられた、とかって思う人もいると思う。
実際、私の親もそんな感じだった。
でも子どもは裏切ってるわけでも、見捨てたわけでもない。
親の面倒を最終的には子どもが見るのかもしれないけど、
そんな先の話なんかしてない。
それに、一人暮らししたら一生帰ってこないつもりもない。
でも、大反対されまくって家族のこと嫌になったらそりゃ会いたくなくなる。
自分の話を聞いてくれない場所に、いたくないから。
逆に自由に生きていいと言ってくれる家族がいたら、
居心地良くて、普通に帰りたくなるもの。
だから、一人暮らしできずに悩んでる人は、
罪悪感持たなくてよくて、
家族に、裏切ってるわけじゃないことを真摯に伝えるしかない。
自分が自分であるためにね。
そのためなら一時的に家族に寂しい思いさせてもいいと思う。
寂しい思いとか本当に一時的だから!笑
実際家族もすぐ慣れるし、帰ってくるのを楽しみにしてくれるから!笑
というわけで続き気になった方はお楽しみに。
また書きます^^
p.s.
タイトル画像のツバメ可愛い、、!
初夏のこの時期ツバメがすくすく成長して、
飛ぶ練習たくさんして、
また涼しいところを目指して旅に出る姿が
たまらなく愛おしい!
あんな小さな身体で海も山も越えてしまうんだから、
人間よりずっと行動力あってパワフル!笑