マルジェラちゃんとともに
急転直下とはまさにこのこと。
マルジェラのチェーンウォレットを購入しました。
私は考えていることが好きなわりに直感型なのでこういうことが多い気がします。
他人事のように「こういう時ってすんなり事が運ぶんだよね」と思っています。
メゾンマルジェラには少し怯えていました。
「アンチモード」ってなんか怒ってるのかな・・・?と。
そして私からすればマルジェラこそモード系に見えるけど、、、アンチとは、、、どういう、、、??と。
なので私には関係ないブランドだろうな!と思っていました。
(カレンダータグ可愛いなあとは思っていた)(5ACの形もすごく好き)(ジャパニーズバッグもsousouにハマっていたことがあるので親近感)(めっちゃ好きやないかい)
だけどお友達(とっても柔和で可愛い)がマルジェラのキーケースを持っていて、初めて実物を見たら可愛かった。(四本ステッチが「やあ!」って感じに見えた)そして、お友達が持っているのも意外!
ということは、、私のマルジェラに対するイメージが違うのかな?と思い始めました。
それからマルジェラについて調べ始めました。
あの四本のステッチは「ブランドではなく服自体と向き合ってほしい」というマルジェラさんの意向が由来となっていること。
あきやさんが仰っていたマルジェラさんは匿名性を大事にしていること。
そしてマルジェラさんがマルジェラを退任したことで、それこそ個性だね!と光を当てる新しいディレクターさんによって、今のメゾンマルジェラがある。
お名前がついているブランドは当人がブランドを去ったと聞くと悲しい理由があるのかな、と想像してしまうけど他者だからこそできる表現もあるのかと気づきました。そこも素敵。
マルジェラをきっかけに主張することだけが個性的であることではないのだなと思うようになりました。
そこからアウトプットを始めた頃(まだ2ヶ月しか経っていないけどすごく
前に感じます)に考えていたことを思い出します。
私は手帳に考えていることを書くのがとても好きなので、感情を言葉にすることには慣れていたと思います。それでもnoteを公開するのは難しかった。
私が考えていることを知られるのが怖い。
私が考えてることはどこかおかしいのだろう。
私のことを誰にも知られたくない。
もがいているところも見せたくない。
非難されることも怖い。
それに喋りだしたらどんどん喋ってしまうはずだ。ファッションのことだけで終わるはずがない。だってこれは自問自答ファッションだぞ!
だけど、アウトプットをしよう!と向き合ってみた時に気づきました。
「どうせいくら言葉を尽くしても、伝わらないかもしれないじゃない」
これは悲観的な見方ではなくて、安心したんです。
私は私のまま書いてみればいい。そしたら、伝わる人には伝わるし、伝わらない人には伝わらないままだろうな。今までだってそうだったもの。
なので、フォローやスキをいただけること、いつもとても嬉しいです。ありがとうございます!
そして、みなさんのnoteを読んでいるとみんな本当に色々あるんだね!現実も様々、考えも様々、好みも様々。まじで全員違うじゃん!なんだったの!私の普通じゃないんだろうな、、、って!!勘違いもいいところだー!!!!うぬぼれ屋さんかよー!!
普通なんてやっぱりなかったのか!
普通なんてないよ。みんなオンリーワンだよ。と言うわりに、ちょっと何か違うと変わってる、非常識、なんやかんや、という社会(田舎)の矛盾に疲れていたのかもしれません。(私は「もんだいガール」という曲が大好きだ)(そして夫にはLady Gagaの「Born This Way」ってみみちゃんみたいな歌だよねと言われたことがある。そうそう私は元来そうだったのだ。)(そして一番歌ってほしいラブソングはBruno Mars「Just The Way You Are」である)(もうこのまま生きていきたい欲がすごすぎる)
よし。社会は知らないが、私の世界には普通は存在しないことがわかったぞ。
わたしはわたしである。強く主張しなくても、誰かと闘わなくても、わたしはわたしであることを自分にちゃんと許可しよう。
誰かを傷つける言葉になっていないかな?という配慮は忘れず、自分の思ったことを綴っていこう。
マルジェラのバッグたちを眺めながらそんなことを考えていました。
よし、バッグ買おう。
物事が落ち着いたら、がんばったら、今年の夏を乗り越えたら、じゃなくて
もう今買おう。
そうやってサクサクと決めました。
あまり大きなお金を使うのは得意じゃないのに不思議と怖さはなかったです。無。という感じ。
10日ほど経ってみて、ますますばっちりだったなと思っています。
条件の全てを満たしている。
その上でとてもありたい私らしく、心強い味方。
これからマルジェラちゃんとともに
強く、楽しく、朗らかに。生きていきたいです。
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