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いざ守屋神社奥宮へ

昨日、守屋山の頂上付近にある守屋神社奥宮に行ってきました🙌

昨年、守屋神社に呼ばれて初めて参拝
とてもひっそりだけど心地良い神社。

とにかく鳥居にには物部守屋神社と書かれていて
物部氏との結びつきを感じ、これはもう奥宮にも行かねばと決意。

登山しないと辿り着けない場所なので
今年の夏の登山を計画して身体づくり
体調万全にして、武田きっかけで(何きっかけw)で仲良くなったママ友と登って参拝してきました。

ちょこちょこと調べると守屋山は「守矢氏」が信仰した霊山で
旧約聖書の『創世記』に出ててくる「エルサレムのモリヤ山」と
同じだという説もあり、モリヤ山はキリストが磔刑となったゴルゴダの丘だとか…!?

イエスキリストとも関りがありそうな謎が多いのがまた魅力的な守屋山の山頂付近にある場所です。

お天気も最高に良くて絶好の登山日和。

始めに残念だったのはソーラーパネル。登山道入り口にソーラーパネルが
張り巡らされていて、山頂からもまた別の場所にソーラーパネルが張り巡らされていて景観を損ねまくっていました。

不思議なのは山頂から撮ったはずの(友人も確認)ソーラーパネル写真は、何故か帰宅後ファイルに保存されておらず。Googleさん管理のスマホでは写真も管理されてる?と思えたGoogle七不思議。

話は戻りまして久しぶりの登山はやはりハード。
これでもかっ!という位、瀧のように汗をかきましたがそれもまた気持ちいい。

一時間程登った処に、水呑場がありトイレも✨
休息できるスペースがありました。

少し休息して登山。登り出して40分ほど経った頃
傾斜も厳しくて気持ち的にもしんどいなぁと思い始めた頃に、
一匹のアサギマダラがひらひら~っと飛んできて私たちの周りを旋回🦋💕

「こりゃ励ましてくれてるね。。」なんて話をしながら奥宮がある東峰山頂に近づくにつれて沢山のトンボたち。もう直ぐ着くよの合図。

山頂が見え始めると一気にしんどさから解放されて足もパンパンなはずなのにぐんぐん登れたのがまた不思議。

約一時間半かけて無事に山頂に🙌🗻✨

諏訪湖や八ヶ岳が一望出来て何とも心地よく、疲れが一気に吹っ飛ぶから不思議。

アゲハ蝶をはじめとする蝶やトンボが賑やかに、生き生きと飛んでいてまるで虫たちの楽園のよう🦋💫

そこから更に西峰の頂上に向かう方へ少し進んだところに目的の守屋神社奥宮がありました⛩️✨

お天気にも恵まれてブルーの空とのコントラストでまるで千と千尋の神隠しの世界のような、天国のようにも感じられました。

…そんな場所なのですが、まず驚くのはやはり鉄格子その昔、守屋山周辺の村の人々日照りが続くと、雨乞いをお祈りするのですがそれでも雨が降らないと奥宮の石祠を崖から落としたり「嫌がらせ」をして神様を怒らせて雨を降らせたのだとか。

それを防止するための鉄檻だそうなのですが、今の時代は流石にもう外して良いのでは?と個人的に思えてならず🙄

祠には弓、鎌と丸石が供えられていて
数日前に神事を行ったのか
鉄格子にしめ縄が新しくされていました。


奥宮の後ろに尖石、更にその後ろには3本に枝分かれした松の木が。
鉄格子が無かったら最高なのにと思える位神々しい場所

更に、祠の後ろの尖石を正面にして斜め右側にもう一つ尖石。
何か足りないようなきがすると話をしているうちに、ひょっとしてこの祠を囲むようにもう一つ尖石があったのでは?と

よくよく見ると左側にも右側の尖石の直線状に同じ位の幅の石が⁉
ただこの石は尖っていない…。
けれどこの石がもし尖っていたら3つの△になるよね!と。

もしかして…何者かが破壊した⁉

そこで友人がそういえばっ!と
友人がたまたま登山前にひょんと視た
アニメが偶然にも諏訪氏を題材にした「逃げ上手の若君」というジャンプ連載の漫画をアニメ化したもの。

登山に向かう車中で不思議なんだよ~って話をしていたばかり。私も甥っ子が去年この漫画にはまっていて、そのお話の中にも家のご先祖様も繋がってくるらしく姉妹で湧いてましたが、まだ読めず💦

そのアニメをママ友はたまたま観たらしく、話の中に3つの△の紋が出てくる!と大興奮。

こりゃ私も見なくちゃ読まなくちゃとなりました。

そんなお話とも繋がって
やはり尖石は元々3つあったのでは?という考察に。

とてもいい場所でお天気も良くて、心地よい風も吹いてくれましたが、どこか悲しい気持ちが拭えずに、せめて鉄格子が外されますようにともう一度お祈り🙏✨して下山。


水吞場まで下り、おむすびと家庭菜園で育てたきゅうりの糠漬けで軽めの昼食。ここで不思議なのはこの水吞場だけ電波が入らない事。

山頂ですら電波が入っていたのに。むしろ山頂に電波が繋がるのも不思議。

そのせいかこの場所も心地よくて、ただただのんび~り森の中で一時間程過ごして、下界に戻りたくないね~なんて言いながら、たわいもない話をして下山。

時間が経つのを全く感じない位
終始あっという間で心地よい疲れ。
町に降りて来て、スタバで一服した時に
ガラス越しに二人で視た停車してある
車のナンバーは369
お後がよろしいようで🗿💫


帰宅後くたくたかなと思いきや普通に家事をこなして散歩して、
心地よかった余韻だけ残して一日が終わりました🌱

今朝もいつもより早く5時にパッと目が覚めて
気分良く一日が始まりました。
身体も心も内からエネルギーが漲る感覚で
霊山と呼ばれる理由は勿論、
こうやって険しい山を登って奥宮に行くまでの道のりが
とても重要な事なのだと感じられた最高の登山でした。


県外から各地登山に来られていたので、
登ってみるのもとてもお勧めです。

思い出すとハードではあったのですが
次は西峰の山頂までまた登ってみたいなぁ~

最後まで読んで頂きありがとうございました🌱



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