アイヌの子守り唄
個人的に今はまっている漫画ゴールデンカムイという作品があります。
そこに登場する北海道の先住民族アイヌの子守り唄が良かった。
内容は
「イテキ チシノ モコロ モコロ」
(泣かずにねんねしな)
「エモコロ ヤクネ エコロ ミチ カ エコロ ハポ カ」
(ねんねしたならお父ちゃんもお母ちゃんも)
「ネプキ ヤクネ ソモ イペルスイ イキ ナンコンナ」
(働けるだろうからひもじい思いはしないよ)
「ニシパ エネ クニ カムイ エヌカラ キ クスネ ナ」
(立派な人になれるように神さま見ていて下さろう)
「モコロ モコロ イテキ チシノ モコロ モコロ」
(ねんねん 泣かずにねんねしな)
この子守り唄の
『お父ちゃんもお母ちゃんも働けるだろうからひもじい思いはしないよ』は
アイヌの人たちの厳しい自然の中で生きている事と子どもにひもじい思いをさせたくない親の優しさが伝わる良い唄だなと思う。
民族、環境、文化、時代が違っても
変わらない価値観はあるのだなと思う。
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