映画レビュー「プロメア」

監督「今石洋之」　音楽「澤野弘之」という強タックで臨んだ今作。日本での知名度より海外での知名度の方が高いらしい。今石監督と言えば、グレンラガンやキルラキルで有名だが、この作品も外せない。プロメアは、炎を体から発火してしまう人間とそうでない人間との物語だ。

物語自体がシンプルだが、映像と音楽が高クオリティの為、より際立っている。人を人と思わないような悪として悪役は悪を描き。正義を貫くなんてカッコいい事を云わないただ目の前の炎を消すだけだという主人公。

迷いなき主人公の信念があるからゆるぎなくラストまで進む。
挿入歌も最高にカッコいいい。アクションとの相性が最高なのだ。
是非見て頂きたい。私はAmazonプライムビデオで観た。

今石監督は、映像の見せ方が非常にうまい。魅せられると云うのだろうか？

引き込まれてしまう。序盤から一機にトップギアのアクションで視聴者を引き込み何々と疑問を与え、悪役のフォルムも滅茶苦茶カッコイイ。

メカの要素が非常に多く。独特なメカはオリジナリティを感じた。
監督の脳内にある、世界観を堪能するには映画一本だしいいのではないだろうか？

シナリオも面白く、楽しめると思う。視聴後の後味も悪くないと私は思ったので見てみるといいと思う。

キャラもカワイイと古臭いながらにもカッコいいがあり、ソレが相まって相乗効果を生み出しているのではないか？　と考えている。

異能・メカの組み合わせは最高なのである。是非見て頂きたい！