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フーディンデッキ(ガルーラ型)のススメ 【ポケポケ】

フーディンデッキ(ガルーラ型)の解説をしていきたいと思います。

デッキリスト

このデッキは、序盤にガルーラで耐久しつつ相手にプレッシャーをかけ、バックでケーシィを育成してフーディンへ進化させ、後半に高火力で攻めることを狙った戦術です。基本的な動き方は、ガルーラが序盤の防御役を務め、フーディンが後半のアタッカーとして活躍します。また、マタドガス採用型と似たプレイングですが、以下の点で差別化されています。


【ガルーラの役割と特徴】

基本戦術:ガルーラはHP100と高い耐久力があり、「ピヨピヨパンチ」は最大60ダメージを与える可能性を秘め、相手にプレッシャーをかけることができます。この間にフーディンを育成します。

<メリット>

  1. 高い耐久力:HP100で序盤から相手の攻撃を受け止めやすい。

  2. 相手へのプレッシャー:「ピヨピヨパンチ」により、もしかしたら60ダメージが出るかもしれない…といったプレッシャーを与え、相手のプレイングを乱すことが可能。

  3. 進化不要&無色エネルギー:進化が不要で無色エネルギーで動けるため、手札事故や色事故が起こりにくく、安定した運用が可能。

  4. サポートカードの採用枠:進化ラインを省けることで、レッドカードなどのサポートカードを多く採用でき、相手への妨害手段が増加。

<デメリット>

不安定なダメージ:「ピヨピヨパンチ」がコイントス依存であるため、ダメージが安定しない。

重い逃げコスト:逃げエネルギーが3必要で、状況によっては撤退に多くのエネルギーを消費するリスクがある。


【フーディンの役割と特徴】

基本戦術:フーディンはエネルギーが付いたポケモンに対して強力な攻撃が可能で、高火力のアタッカーとして機能します。エネルギー依存が少なく、幅広いデッキに対応しやすい点が強みです。

<メリット>

  1. 高火力の安定した攻撃:エネルギー1つで90、2つで120、3つで150、4つで180ダメージが出せ、エネルギーがついたポケモンに対して安定したダメージを与えられる。

  2. 柔軟なエネルギー運用:超エネルギー1つと無色エネルギーで動けるため、色エネルギーの事故が少なく安定。

  3. 高めのHP:HP130で倒されにくい。

  4. EXでない:フーディンが倒されても相手に大きなアドバンテージを与えにくい。

<デメリット>

  1. 進化ラインの不安定さ:三段階進化のため、育成に時間がかかり、序盤の安定感が欠ける場合がある。

  2. エネルギーがない壁に弱い:エネルギーを貼られていないポケモンに対しては火力が出しにくい。


【デッキ別の戦い方】

vs ピカチュウEX
ピカチュウEXの「エレキサークル」は最大90ダメージで、HP100のガルーラは2発耐えられます。序盤にガルーラで耐久しつつ、フーディンの育成を進め、準備が整ったらガルーラを撤退させてフーディンで一撃で倒し、後続もHP130のフーディンで対応可能です。

vs フリーザーEX
フリーザーEXもガルーラを一撃で倒せないため、序盤はガルーラで粘り、フーディンが準備完了後に交代し、無双を狙います。

vs ミュウツーEX
ミュウツーEXはサイコドライブでガルーラやフーディンを一撃で倒せるため、注意が必要です。また、サーナイトとミュウツーのコンボでエネルギー2つを維持されると、フーディンのサイコキネシスで120ダメージしか与えられず一撃で倒しにくくなります。ミュウツーEX戦では、序盤からガルーラのピヨピヨパンチでダメージを積み、フーディンの交代時にHPを削っておくことが重要です。


【まとめ】

このデッキは、序盤にガルーラで耐久しつつプレッシャーをかけ、後半に高火力のフーディンで攻めるバランスの取れた構成です。色事故や進化事故のリスクが少なく、サポートカードの採用枠が広がる点でマタドガス型と差別化されています。相手のデッキに応じて、ガルーラとフーディンを柔軟に使い分けることで、試合の流れを有利に進めることが可能です。

いかがでしたでしょうか?
今後も引き続き、フーディンをはじめとする特定のカードに着目したデッキ紹介をしていきたいと思いますので、良ければフォロー頂ければ幸いです。
また、ここから先に今回何故この記事を書こうと思ったのか?やフーディンデッキに着目した理由、筆者に関すること等、あとがき的なことを書いていきます。もし応援してもいいよ!という方がいらっしゃいましたらばご購入頂けると今後の励みになります!

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