綺麗なものを見て綺麗だと思う

映画「海街diary」の中のセリフ。

“もうすぐ死ぬって分かっとっても、きれいなもんをちゃんときれいって思えるのがうれしい”

人は後悔や心配で心を揺さぶれやすいけど、その瞬間を楽しみながら生きていくという芯の強さがあれば、どんな時でも事実に正直でいられるでしょう。

そして、目の前の事実を、自分の中のどの意識に投影させながら生きていくのか。ネガティヴな意識に投影させれば、その事実はネガティヴなものに、ポジティブな意識に投影させれば、その事実はポジティブなものとして感じる事ができるでしょう。

死ぬという究極の状態であっても、ポジティブな意識を選択することのできる人はとても幸せな人生を送ってきたという証拠だと思います。

最後に、人間は愛する人と喜びを共有できるという、素晴らしい能力を持っています。
綺麗なものを見て、一緒に綺麗だねと感動できる人がいる人生は、より豊かなものになるでしょう。

とても素敵な映画でした。

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