いいひと。だけど恋人って感じじゃない。
中学、高校、と青春真っ盛りの頃、女の子にタイトルのようなことをよく言われていました。
「優しいし、いいひとだけど」
だけど。
その、だけどの後は優しさで省略されているものの「付き合うのはちょっと…」という言葉が続いていると思いますし、国語のテストの問題だったら、そう答えます。
優しいだけじゃどうにもならない、というのは大人になった今は理解できるのですが、当時は結構悩んでいました。告白するにも、結局「いい人だけど…」でかわされる流れになります。何が足らないのか当時は全くわかりませんでした。
ちなみに、最初にでている写真で寝そべっているのが自分です。ちょっと大きめのゆるキャラ体型です。お肉だいすき!
恋愛こそうまくいかないものの、女の子と話す機会も全く無いというわけでもなく、「いいひと」ポジションで学生生活は終りを迎えました。いちご100%みたいな青春の妄想はたくさんしました。もちろん巨乳の北大路さつきが好きでした……。
当時はラブコメにしても恋愛ストーリーにしても、主人公は「普通」というものがすごく多かったように思います。ふつーの高校生の俺が…みたいな感じで始まるやつですね。だからこそ、共感というか追体験しやすかったですし、楽しめました。これが逆に超才能たっぷりの主役のばっかりの作品だったら絶望してたと思います。
ただ、普通。優しい。そういう主人公がモテてる二次元世界と自分は何が違うのか。なんてのも悶々と考えたりもしました。
そうして、おっぱい活動というのを大学を出てからはじめました。以下詳細。
宇宙一の巨乳好きになるまでの話。|めるのあやか @melumelulu|note(ノート) https://note.mu/melumelulu/n/n5f2e57dcd97a
活動を通して、巨乳の女性と直接会って話がしたい、写真を撮ってみたい!という気持ちがわきました。巨乳大好きで、真面目に、純粋に巨乳の人の話を聞いてみたい、というものと写真できれいに撮ってみたい、という欲の二段重ね。断られて当然、という気持ちでお願いすると意外にも何人か応じてもらえました。
そのおかげで巨乳女子にインタビューした同人誌を発行できたり、いろんな巨乳の女性の写真を撮らせてもらうことで、巨乳を綺麗に撮るという技術はどんどん上達していきました。
それでも、心のどこかで疑問は拭えないままでした。
巨乳好きというのは公言していますし、やっぱり成人男性、巨乳の女性が会ったり話したり写真を撮ったり、というのは結構なハードルがあると思います。自分も断られ、拒絶されて当然と思っていました。
だから、とあるとき、恐る恐る、会ってくれた巨乳の女性に聞いてみました。
「どうして会ってくれるんですか?」
すると、女性はあっさりと答えてくれました。
「だって、優しいし、いいひとだから」
それは、どこかでよく聞いた言葉でした。だからこそ、すごく救われた思いになりました。あの悶々と悩んだ日々は、全て今のおっぱい活動のためにあったんだな、と。青春時代ではなんにも役に立つことはなかった「いいひと」というポジションが今は存分に活かされています。協力してくれる女性の優しさももちろんあるのですが、それでも、今まで培ったものは自分の中に確実にあって、これからもそれを活かしておっぱい活動をより大きくしていきます。いつまでも、どこまでも、巨乳の女性にとっての「いいひと」でありたい。
最後に、活動始めた頃に撮らせてもらった最高の写真を載せておきます。おおっぱい!
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