第2回乳女子会
――2回目の乳女子会ファショントークに集まったのはLカップ、Kカップ、Hカップ、Aカップの方の4人。その4人に胸に関するファッションについて話をしてもらいました。(カギカッコの前のアルファベットがカップ数)
――ファッションで参考にしているものについて。
H「3年前に行ったお店が凄い好きになって、ずっとそこで買っています。店員さんも大好きで。fintってお店なんですけど」
L「私は胸だけでなくて身長とかも大きいので、お店に行って着れるかな?って試すこともしないんですよね。基本的に通販で、書いてあるサイズの数字で判断しています。HoneysとかUNIQLOとか、近場にあるショップは実物を見る事はあるんですけど、ほとんどネットです。」
A「私はファッションについては、子供サイズすら着れてしまうので……。キッズ160cm向けとかも大丈夫だから、大きすぎなければあまり制約がない感じです~。でも、やっぱりレディーが着るような服はCカップくらいの人を基準に作っているようなイメージがあって、実際形によってははカポカポとスペース空いちゃうことはあるかな。ギャルが着るようなデコルテが見えるタイプの服はブラが見えちゃうとかあるかも。服が入らないっていうよりはマシだとは思うんですけど……、なんか見せたいわけでもないのに、相手も見たいわけでもないだろうに……誰も望まない見えてしまう事故が……切なさ……」
K「前回の乳女子会で伸びる生地に頼るって話がありましたけど、Lカップさんはどうですか?」
L「私はシャツとかを着る機会が少ないのでニット系とか、伸びる生地に頼ったりとか結構ありますね。トールサイズみたいな大きい服だと全部大きくなっちゃって……。身長が171cmあるんで、メンズものでも絶対いける!っていうのも無くて、萌えシチュエーションである彼シャツみたいなのも私だとピッタリみたいになったりとか、あと思っていたよりも服の前のほうが胸のぶん上にずり上がってとかあるんですよね」
H「私のワンピースも少し切り替え部分が上に来ちゃってます……」
A「これが巨乳あるあるってやつか……」
K「検索とかってどうします?ネットで調べるときとかで、どういうワードで調べてるのか気になります」
L「割とそのまま【ニット】とかで検索してますよ。膨大な量を何時間とか、何日かに掛けて探していくんです。そこでもSMLとかじゃなくて、服のサイズを参考にしつつ、ですね。私って胸の形が少し変わっていて、胸の高さがあまりなくて、玉ねぎとか、タージ・マハールのてっぺん部分みたいな……。しかも少し垂れ下がっているので、人と少し違うんですよね。それで、サイズは身幅で言うと105くらいあるとボタンがギリギリ閉まるって感じです」
K「私の場合は胸の下乳が無い……というか、上が凄い盛り上がっているタイプで、一番大きいところで116くらいあるんですけど、下が無いからブラを着けると下に隙間ができちゃうみたいな時もあるんですよね……」
H「大きい人ほど胸の形が違うんですね。なんか少し聞けて安心しました」
――ファッションについて友人と話すかどうか。
H「私はfintさん以外ではAmavelさんが好きなんですけど、友達に着ているのを見せると可愛いねって言ってもらえるんですけど、たぶん……彼女たちと私の世界は違うのかなって……」
K「好みが合わ無いってやつですね……」
L「私はネットで買うから無いかな……。でも、友達がaxes femme好きで、友達の買い物に付いて行って、友達に色々オススメしまくるっていうのはありましたね」
A「販売員さん状態……!」
L「アクシーズさんは今は展開広いですけど、当時はMサイズしか無いみたいな状態で、サイズが合わなくて。フレアスカートとかは買えるんですけど、タイトなのは全く……。びっくりするくらいお尻も大きいのでフワッとしているものでないと入らないんです」
K「砂時計ボディ?」
L「良い風に言うとひょうたん型みたいな……。エロ漫画で言うとジャンル熟女みたいなボディです。友達のお母さん的な」
A「いやジャンル熟女はそんな体型じゃないですし、そんなスタイル抜群な友達のお母さんいません……!」
K「むしろおねショタ的な……?」
L「でもおねショタってもっと若い……ん? これファッションの話……?」
L「ミニワンピースってあるじゃないですか、それの着丈が例えば80センチだったとしたらミニ通り越して、お尻見えちゃうんですよ」
A「尻ワンピース……」
L「着丈85でようやく尻が隠れる、コスプレ的ミニワンピースって感じになります。胴が長いって話なんですけど……。だから、私は特殊なのであまり人にオススメするブランドとかもなく、なるほど的なトークもちょっとできなくて申し訳ないなって思ってます」
K「いやでも、ここには同じ悩みの人がいなくても、どこかに同じように感じている人もいるだろうし、その人達が共感してくれるかもしれないですよ」
L「そうだと、いいのですけど……。役に立つことを何か言いたい……」
――日常のファッションについて。
L「私好みがファンシーというか、サンリオみたいな感じなんですけど、年齢的にはスタイルを良く見せるなんてことはしないので……、太って見えたとしても、ご近所で浮かない格好をするとか、そういうことを考えてしまいますね」
K「女性だと特に、一定の年齢を超えていくとママ友とか意識していかないと徐々に浮いていっちゃうって聞きますね」
L「そうなんです、膝を出してはいけないだろう……とか考えちゃうんですよね」
K「それと、スラッとして綺麗な体型だと、どうしても妬む人が出てくるイメージが私の中にあって、Lカップさんは普段その体型を隠すようなだぼっとした格好をしてるのかなって思ってます」
L「そうですね、パーカーとか? 何か羽織って全体像ボヤッとはしてるかもしれませんね。そもそも家を出るのが子供の送り迎えと、スーパーへのお買い物と……自分の趣味を出せる機会が外出のタイミングではないんですよね。だから、こういう集まる会みたいな特別なお出かけの時は、自分の趣味の服を着れます」
――最後に。
A「私が巨乳の人が似合う服を着ると切ない事件が起きそうなんですけど……私が着ているような服を巨乳の人が着たらどうなるんだろう……? 良ければ私の服今から着てみません?Aカップチャレンジ!です!」