パートナーがいなくても寂しくない

9月は用がありパートナーが丸々1ヶ月不在だ。
春に引っ越しをしてからこんなに長く一人の時間を過ごすことはなかった。

やっぱり一人でいるのは寂しいかな。

そう思っていたんだけど、これが全然寂しくなかった。

邪魔者はいないぜイェーイ!!!みたいな喜びで寂しくない訳ではなくて、離れていても安心感を感じる人だと再認識したということ。

以前の不安むき出しメンタル不安定の頃の私では考えられなかった事だ。
きっと以前の私だったら毎日毎日寂しい会いたい攻撃が止まらなかっただろう。

自分が少し大人になった。
確かにそれもほんの少しはあるかもしれない。

でも彼が与えてくれる安心感は本当にすごいなと感心することばかりだ。
まめに連絡してくれるのもそうだし、今まで彼が積み上げてきた信頼がとんでもなく大きい。さすがとしか言いようのない程だ。

もう一つ、私が一人で楽しむ術も増えてきたというのもあるかもしれない。
以前は寂しさを誤魔化すために友達に会ったり、一人で飲みに行ったりしていた。

今も友達に会うことは多いけどそれは寂しさを紛らわせるためじゃない。
ただ会いたくて会っているだけ。話したいからご飯に誘うだけ。
寂しいから、なんて理由はどこにもない。

一人自分の部屋で過ごす時間も好きになった。
私の部屋にはテレビもWi-Fiもないので部屋でYouTubeを見たりすることもない。見たいときはサイゼリヤに行く。

自分の部屋で過ごす楽しい時間はストレッチをすることと、音楽を聴くこと。

最近体がだいぶ固くなってきたけど、毎日ストレッチを続けると少しづつ開脚の角度が広がっていく。昨日よりちょっと開くようになった脚が嬉しい。

音楽は作業のBGMにするのではなくて、ただただ聴く。
アーティストの世界観にどっぷり浸かれる時間が最高だ。

それでもパートナーがいる部屋で一緒にご飯を食べたり、テレビを見るのが好き。早く帰ってきたら良いなとは毎日思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?