HIV検査を受けてみた話。
先日、市が実施している
匿名のHIV・性病検査を受診してきた。
25年目にして初めてのこと。
今まで存在を知らなかったわけじゃない。
ポスターも見かけていたし、
チラシをもらったこともある。
赤いリボンのストラップだって持っていた。
性経験だってないわけではない。
でも自分とは関係ない気がして、
どこか他人事のような気がしていた。
でも…
陰性ならもちろんそれはそれでいいし、
仮に今、陽性が出たとして、早期治療が必要なら。
検査受診は早いに越したことないじゃない?
…あ、でも平日は仕事あるしなあ…
なんて、何回も自問自答💦
うちの市は、土日の検査もやっていました。
予約のダイヤルに電話を掛けると、
受付番号を伝えてもらえた。
当日は、それを受付の方に伝えるだけらしく
名前を言う必要もなし。
個人情報は何も伝えなくて大丈夫☺️
検査当日。
当日。最近のコロナ情勢もあり、
入り口で検温を受けて受付へ。
ここで予約の際に控えておいた番号を伝える。
アンケート(検査は初めてか、基本知識についてのクイズ等)や性別等を記入する問診票を書いた。
検査会場にいたのは、私の他に10名ほど。
性別は男女バラバラで
30代以上の方が多いように感じた。
パートナーと思わしき、2人組で来ていた人も👫
問診と尿検査
まず初めに性病検査のため、
近くのお手洗いで、尿検査をしてしばらく待機。
2,30分してから問診に呼ばれ
記入した基礎知識アンケートの答え合わせや、
検査結果についての説明
(もし陽性が出ても、薬を継続して服用すれば発症を抑えられる等)を受ける。
いよいよ採血
その後、HIV検査の為の採血へ。
このHIVの検査は即日(1時間後くらい)わかるのに対し
性病の尿検査の結果は
2週間後にわかるとのことだった。
結果は、どちらも陰性。
初めはためらわれたけれど、
率直に、受けてみてよかったと思った。
「難しいこと何もないし、匿名だし、今度一緒に受けに行こうよ」
って、未来のパートナーに言えるから。
パートナー側に経験知があるって、
相手にとっても大きいよね。
「それなら一度受けてみようか」って。
思えるかもしれない。
もちろん、性経験もなくて
何の心配のない方が受ける必要は、まだないけれど。
最近パートナーが変わったというあなた、
結婚を考えている大切な人がいる、あなた。
この機会に、受診してみませんか?
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