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また夏が来たら思い出すんだ

※この記事は2023年9月末にヲタク用のアカウントでnoteにて掲載したものです。
アカウントをこちらに統合し、記事を残しておきたいため当時掲載した内容を一部修正、加筆し再掲載しております。
内容は基本的に当時掲載したままのため時差などで一部矛盾点が生じているかもしれませんが予めご了承ください。
また、演者アカウントのため、写真は基本的に顔出しをしております。
当時書いた際はりるむーんの活動内容について比喩表現で書いてましたが、具体的な内容に書き換えています。

前回の記事からツアーファイナルまでの話。

これ全部読んでる人いるのかなあと思いつつ自分が書きたいから書く&読み返して自分の気持ちを整理するのにも役に立つから残してます。

今回いつになく筆が進まなくて、時間かかった割に下手な文章でいつも通り長いからあたたかい目で見れる方のみ読んでください。


チェキ会

8/27地雷チェキ会。基本的にチェキ会って1人で行くのにハードル高い現場の1つだったので、7月まで行ったことなかった。
(あの日はnちゃんが1日一緒に居てくれたから行けた。)

私の1人で行くがハードル高い3大現場。チェキ会、コンカフェ、撮影会。

個人的にラスボスがコンカフェ。

撮影会は1回行って色々分かればチェキ会同様次から1人でも大丈夫かなと思うけど、特にコンカフェは未知の世界だし、おひとり様には辛そうな空間の先入観が拭えず未だに行けてない。

先月のみーたんのコンカフェゲスト出勤も本当は行きたかったし会いたかったけど1人で行く勇気が出なくて無理だった。

個人的にチェキは衣装が好きなのだけど、地雷は個人的に大好きなので行きたかった。

体調が微妙で(人に移らないものです)行けるか当日の調子次第だったけど、かよてゃの地雷チェキは絶対欲しかったから代行頼めるか前日のうちに確認取るぐらい用意周到だった。

自分も久々の地雷コーデ×地雷メイク、コンビニでピンモン買って、小物とリボン持って、プレイリストも作って誰よりも気合い入れて準備してチェキ会行った(形から入るタイプ)。


ヒロシンやZOC好きなの
14才は名曲だから凄く重いけど聴いて欲しい


ピンモンで写メ撮れて嬉しかった

かよてゃが(体調次第で代行かもってDMしてた)「来れて良かったねー。代行だとソロになるけどみおちゃんお洋服とか合わせて来てくれるから折角なら一緒に撮りたい」って言ってくれて嬉しかった。ヲタクが言われて嬉しいこと分かってるかよてゃはプロだねー。


撮影や自撮り用に買って使ってたデコ銃とデコナイフ

ちなみにこの日お洋服からコスメ、小物までピンモン以外何も買い足さず地雷装備できたの我ながら怖い話だと思う(^_^;) ピンクエクステもまだ健在だったし。

「被りはチェキ券で殺すだよね」ってネタで言ったら微妙に流行っちゃってちょっと焦った(^◇^;)

「男の人が言うと笑えるけど私が言うとなんかリアルで笑えなくない?」ってかよてゃに言ったら 「重くて良いんだよ」って当意即妙に神対応な返事をしてくれてガチで沼った。


好きすぎて作った画像
リボンもお揃いだから好きが増して、久々にかよてゃに対して重めの愛をぶり返した。
チェキ会の数日後 被りはチェキ券云々再び(⌒-⌒; )


センチメンタル

ツアーファイナルまで結構センチメンタルだった。前回の記事で私の夏は8/14までだったと言いつつ、その後も結構引きずってて、ツアーファイナルの日までは夏の余韻に浸ってて良いかなあと。

どこかで夏を終わらせたくなかったし、ずっとこのままでいたいなあ、時間が止まってほしいと思ってた。

今後に関しては夏頑張って沢山通ってみて、そこから考えようと思ってた。これは5月から決めてて、自分的にヲタクとしてはやり残したことや心残りも少ないと思いつつ、気持ちが二転三転しながら色々葛藤してた。別に9月以降何か来れなくなる理由や予定がある訳ではないんだけど。

※今加筆しながら訂正するとやり残したことがないは嘘だし、色んな事がこの時の予定と良くも悪くも狂ったのでちょっとこの手の話はアレです(~_~;)
まあ当時はこんな感じだったのねって感覚でお読みください。

7〜8月のチェキ 

7,8月と同じかそれ以上の頻度で通うことはキツいし、だからここまでお金も時間もルルに最大限使ってガッツリヲタクできる今を大切にしておきたいし、1回1回の現場を大切にってのが8月後半の裏テーマだったかな。


この何ヶ月間か不安定なヲタクで、推しから見た時に自分が嫌いな「かまってちゃんなダルいヲタク」になってた時も多々あった気がして複雑だった。

 

このツイート見て、多分この数ヶ月の私って実際の理由は全く違えど、側から見たらこうだったよねと思った。まあ何だかんだ言ってるうちはまだ居座ると思う。本当に消えたり離れる時は何も言わずに黙ってフェードアウトするのが綺麗ってのは私の美学にあるから。

でもかよよんは私の葛藤とか色んな理由でしんどくて不安定なのを全部誰よりも分かって理解してくれた上でかよよんが一切関係ないのにずっといつも以上に優しくしてくれたし、楽しい時間を提供してくれてた。

第3者目線だと、行っても行かなくても自由じゃん、好きにしたら良くない?いちいち色々面倒いって言う人もいるんだろう← まあそれはごもっとも。

そんな感じでツアーファイナルに関しては楽しみよりも終わる寂しさの方が強かった。

香りだけ残してく

そのセンチメンタル期間に一生聴いてたのがルルシュシュの《ポラリスが消えた世界で》、≠ME 《月下美人》。

ポラリスは元々《記憶が邪魔する》が発表されるまでルルシュシュで1番好きな曲だった。歌詞とか世界観が好きだし、落ちサビの歌詞が好きだった。

月下美人はノイミー新曲のカップリング。TwitterでMV公開のツイートを観た時に、聴く前から絶対好きそうな雰囲気だって思った。

好きでめっちゃ聴いてる割にこの曲の解釈未だに掴めないんだよね(^_^;)片思いからの失恋?両想いからの別れ?とか色々考えてるんだけど…初恋って単語に邪魔されてる気がする。

私のアイドル神曲ベスト3の《真夜中マーメイド》、《夜風の仕業》、《空白の花》と通ずるものがあるこの曲。

ゆきりんのソロ曲《よわむしけむし》、《沈黙》、《でもねずっと》とかも好きなんだしバラード系好きかも。

柏木さんの解説↑ てもでもの涙も好きだわry割と人より考え込むタイプだし、この手のバラード系昔から共感する感じで好きなのかも。
中学生の時から夜風の仕業がAKBで1番好きな曲だし。

月下美人は幾つか好きな歌詞があるんだけど「さよならと呟いたバレないように」「香りだけ残してく月下美人」この静かに消える感じのニュアンスが好きだった。納得してないし未練もある中で黙って静かに離れる感じが綺麗だなって。波風立てずにスルーして黙って去るのが大人のやり方だしね。

この曲は何となく白黒ハッキリ付けれずにフェードアウトみたいな雰囲気が漂う気がするのは私だけ?あ、でも「好きだなんて伝えなかったら」って歌詞があるから気持ちはちゃんと伝えられてるんだわ。やっぱりこの曲私的に難しいなあ。

ツアーファイナル

ツアーファイナルはできる時に後悔なくやりたい事をやっておく意味も強い回だった。

念願の最前だし、ヘアメもチケット取れたと同時に予約して、お洋服とかコーデもアクセまで拘って沢山考えて120%の完璧装備で凄く気合い入れて臨んだ。自分がやりたいことを全部できる最初で最後の現場かなって。

良くも悪くもフロアのヲタク達のことをちょっと離れた感覚で見てる部分も今まで大きかったし、自分でもここまで気合い入れた状態でヲタクすることに驚いてた。

2月の田北生誕の頃は高い金額の最前取る人達って居るんだってちょっとビックリして見てたし、まさか半年後に自分がその中に居るなんて、人生何があるか分からない。

今までは色んな理由で(金欠でヘアメ行けない!、気温的に服変えなきゃ…全部田北生誕)完璧装備で自分の120%満足できる感じで現場に行けたことがなくて、ヘアメしてもチキって割と控えめだったしそういうの全部抜きでやっと自分の満足できる状態で念願の最前に居れたことが嬉しかった。

多分読みながら首を捻ってる方多数だと思うんだけど、派手と控えめの感覚結構人とズレてるんだと思う。それは知ってるし自覚ある。

でも冠婚葬祭や仕事などTPOやマナーを必要とされる場所以外は自分の好きな格好して好きなもの着て自分が思う可愛いを纏って生きてる方が幸せだし、精神衛生保たれる。自分が好きかどうかそれが1番大事。


ヘアメの時は必ずレースアップを入れます
まあ、正直今回の髪型は仕上がった時にオーダーミスったなあと思ったけど←

自分的にはこのぐらいが丁度良いから大満足なのよね。人生で一度はやってみたかった耳上ツインテールだったし。

あっさり


それだけ強い気持ちを持って臨んだツアーファイナルは結構あっさり終わった。ステージ見上げながら、来世はあんな風に自分のために作られた可愛い衣装を着て、歓声を浴びながらマイクを持ってステージで歌って踊る人になりたいとは思ったけど。
楽しかったけど、もっと泣いたり感情の起伏でるイメージだったから楽しいって気持ちだけで終わった。

沢山通った夏は楽しかったし、最前で観れたしこれでもう思い残すことは無いなあ、次かよよんに会えるのはいつかなあなんて思った。ツアーファイナルの次は田北生誕かなって考えも8月ぐらいから結構考えてたけどかよよんに会わないの無理だよなあって地雷の日に覆ってる。
(AKB最後の握手会になった日と何か通ずる物を抱いてた)

というかだから最前だった。 推し以外のランチェキやブロマイドのダブりは全部譲ったのも暫く現場来なくても良いように必要な物は欲しい人のところに渡しておきたかったから。(ちなみに推し以外のランダム品全部出したつもりだったのに浴衣の日のうちわがあった事が発覚して頭を抱えてます。ちいかわが描かれたうちわ欲しい方居たら連絡ください。)


古会

ワンマンの日いつもと違ったのは昔(2016)からお馴染みの歳が近い仲良し田北ヲタが沢山居たこと。通称古の田北会(名付け親かよよん)。数年ぶりにみんな集まったけど久しぶり感なくて秒で当時に戻ったみたいに話してた。かよよんも「懐かしくて泣いちゃう」って言ってたし、ここは2017,18辺りの生誕祭か?って感じだった。あの辺のメンツが来ると一気に子供モードになって騒いでしまう←

半年かかって現場に慣れてきた頃なので、そろそろボロが出てくる時だろうし今までより意識的に抑えて気をつけなきゃなって思ってたのにこのメンツ集合したらその考え吹っ飛んじゃった(^_^;)

やっぱり頼りになる方達が複数居ると心強くて、みんな私の取り扱い上手だよね。

正直このメンツでまた現場で会える日が来るとは思ってなかったし、嬉しかったなあ。
だけどひとつ言わせて。みんなあと数ヶ月早く会えたらもっと嬉しかったよ(´◦ω◦`)
みんな居ない間結構心細くて、昔の田北レーンに想いを馳せてた日も少なくなかったです(;▽;)ノ

他のアイドルさんの現場もその昔沢山通ったし、他のジャンルのヲタクもしたけど結局こうやって現場でヲタクと話したり交流するのは田北の現場だけなんだよね。今も昔もそれは変わらない。

結局なんだかんだ現場でヲタクとの交流って必要だし、知り合い居た方が心強いから現場通う手助けにもなると私は思ってる。

奇跡のような状態で全部偶然なんだけど、全て揃った結果めっちゃ楽しい1日だった。

ある意味でかよよんは会える日は勿論在宅な日も含めいつも神対応してくれてたし、これ以上何もできないところまでとうの昔にきてたから、自分が何も出来なくても流れが自分にとって良い方に向かう事もあるんだって不思議だった。
でもネガティブだから、こうやって古組が揃うなら、夏頑張って通うより秋にスライドした方が良かったかなって大変な中夏通った意味に疑問を抱いたり、やっぱり私タイミング合わないってネガティブ発動したけど←

そのままで

あの日ヘアメもしてたし、気合い入れて史上最強装備だったから結構浮く格好だったと思うけどそれでも古組が最後まで一緒に居てくれたのが嬉しかった。姫とかステージ出れそうって軽く煽られたけどw、それは愛あるイジリだから全然OK。
本当にdisる人は直接そう言わずもっと辛辣に色んな方法でブーメラン飛ばしてくるからね…(人生で幾度となく経験したので慣れてる 遠い目)

周りから浮いててもそれを一緒に歩きたく無いとか言わずに、他の人と同じようにある意味平等に接してくれる人しかいなかったのに救われた。みんな別に気にしなくて良いんだーって言ってくれたの大感謝。

中学時代「原宿歩いてたら浮かない私服」by友達「ピンクのフリフリな傘使ってて学校来る時お姫様みたい」byクラスの男子「ピンク星人」by部活の同級生と言われ高校時代は「ピンクのスクバの子」で有名だった大学は「リズリサちゃんって思って見てたよ」by違う学科の授業同じ子卒業式の日には「袴じゃなくもはやアイドルの衣装(※袴着てます)」と言われたり。

昔からこんな感じで、(ここに羅列した話は全て明るいニュアンスの話)

万人受け最悪な自覚しながら、自分が好きならそれで良いって頑固に26年生きてきた。

いつの間にか「褒めなくて良いからせめて貶さないでスルーしてくれたらオッケー」ってのが他人に求める内容になってた。

多分私変なとこ気にしいな割にたまに目立つことしてて不思議な人に見えてると思う。昔から典型的な芸術家タイプだねって言われるけどそれは否めない。

でも未熟だから達観してる割に褒められた時に嬉しいって気持ちは未だに持ってしまう。

自分の成果として書いた物などを褒められることも勿論嬉しいけど、自分の格好とか好きなモノに関しては何なら蔑まれることも多かったからまた違う嬉しさなんだよね。

ルルシュシュちゃんいつもみんなヘアメとかお洋服褒めてくれて、可愛いって言ってくれるのね。みんなの方が断然可愛いのは百も承知だけど、やっぱり自分が憧れのアイドルさんに褒めて貰えるのお仕事でお世辞だったとしても凄く嬉しいんだ。

特にみーたんの「お上品だし可愛し優しいし、周りに気配りできて素敵だなって思う」とえむろんの「いつも可愛いから女子力負けないように頑張るね」どちらもそろそろ半年前になるんだけど今でも鮮明に覚えてるし私の支えになってる言葉。

まあ褒められ慣れてないから、嬉しい反面どういうリアクションするのが正解か分からなくて素っ気ないというか微妙な反応しちゃうんだけど(^_^;)
結構カオナシになってる。

そういう時にありがとうって笑顔で言える素直で可愛い子に一生なれないから自分のそういう性格的可愛いさへのコンプレックスもずっとある笑

少し前に私の推しがヲタクに拗ねた話を聞いたことあるんだけど、その時にそうやって素直に感情出せる子は可愛いし愛されるんだろうなあって思って聞いてたのふと思い出した。


私の好きな《ねぇ、王子様》の歌詞に「今日もとびっきりの可愛さ纏って」ってフレーズがあるの。自分の好きな物を纏って自分が好きなありのままの自分を認めてくれるって幸せだろうなって思いながら聴いてる。そういうキャラじゃないからかよよん以外に言ったことないんだけど《ねぇ、王子様》めっちゃ理想と憧れ詰め込まれて大好きなんだよね。


これは人格者えむろんの名言 私のバイブル

この話、プレゼントのリボンとも共通してるんだけど、田北ヲタの方々に可愛いのプレゼントしててセンス良くて流石女の子って褒めて頂く事があってそれも凄く嬉しかったんだよね。

自分が好きでやってる自己満のことだけど、自分的には結構拘ったり考えたりしてることだからそこを拾って貰えると正直嬉しい。

でも可愛くして現場に行くのもプレゼントも全部自分のためって軸は絶対ブレないようにしたいの。私ルル民になってからはアイドルさんからの見返りを行動の動機にした瞬間ヲタクは死ぬって自分に常に言い聞かせてヲタクしてるのね。アイドルさんから褒めて貰うために何かするんじゃなく、自分が何かをした結果アイドルさんがたまに拾ってそれに対して喜んでくれたり嬉しい言葉を貰えたらラッキーぐらいの感覚でいるヲタクが理想なの。

要約するとヘアメは自分が可愛い髪型したいからしていて、かよよんに褒めて貰いたいからしている訳ではない。でもその結果かよよんが褒めてくれるのは素直に嬉しいよってこと。実際はリボン使ってくれたら喜ぶし、お洋服褒められても喜ぶし、インスタストーリー引用されたらハイライトに残すぐらいまだまだ子どもなんだけど。あくまでもヲタクしてる時は主役はアイドルさんであってヲタクは黙って支えるものであるべきなんだよね。黙ってお金落として、めんどくさい事言わずに本人達が楽しく活動してくれれば良いよって優しいのが1番良いヲタクだと思ってる。

喜怒哀楽と意思表示

本質的には喜怒哀楽が顔に出やすいタイプなんだよね。ただ、この数年で自分の感情出すのが苦手になって無意識に抑える癖ができてた。でも現場でかよよんと話してる時は楽しいとか嬉しいって感情素直に出せるようになったのが自分でも良かったなって思うし、こうやって伸び伸びしてる自分が懐かしい&久々で新鮮に感じてる。

この数年で人見知りやコミュ障が加速した弊害でいつの間にか仲良い子達でも自分から〇〇に行きたいとか誘ったりが言えなくなってて。その子達がどうこうじゃなく、言い出しっぺだから店探さなきゃとか本当は行きたくないのに無理に付き合わせたら申し訳ないなあとか変に考えてしまう。店を探したりプランを立てるのが割と苦手意識あるのよね。(出来ない訳じゃないが人1倍億劫)社交辞令の行こう、行きたいなのか本当に行きたいなのかを見極めるのも間違えたら怖いし。

ちなみに私は昔に比べて無理をしないを覚えたので、自由な時の気が向かない誘いは何だかんだ絶対行かない。

このマインド

研究室の飲み会とかは学部生のコロナ関係ない時代は勿論普通にあったので芸祭委員の飲み会とかも絶対行ってたし、少人数の学科で学部から院生、教員まで学科全員集合の合宿や打ち上げの幹事やってる人でしたが。

人の話聞くのも好きだしそういう場は本質的に好き。

この夏乗り切るまで、この4,5年間自己肯定下がることは沢山有ったけど、上がることってほぼ無くて。人見知りとか自分の意見を言えなくなったのも何か大きなきっかけがあった訳ではなく色んな挫折やダメージの積み重ねで段々悪化していった感じだった。2chで名指しでブスって書かれた日も有れば、自分だけ可愛いって言われないことも頻繁で、就職したらいつも注意され叱られるのはスタイルやメイク、ビジュアルの話ばかりだった。これらはほんの一部だけど色んなことがあったなあ(あんまり書くと悲劇のヒロインぶってるって言われちゃう あ、これも実話で言われた言葉だったry)


人に対して羨ましいなって思いばっか募っていって、自分の長所も1つも分かんなくなったしせめて普通のルックスだったらと幾度となく思った。あれ、今振り返ってみると結構辛い数年間だったのかな(^_^;)

この夏乗り切って人並みの自己肯定復活した時に古会に久しぶりに会えて私の話沢山聞いてくれて、久々に人に恵まれてるなあとかこうやって肩の力抜いて羽伸ばせる場所もあるんだって思い出した。どこかで綺麗に取り繕って幻滅されるより、そのままの自分を受け入れてくれる人だけ分かってくれたら良いと思って生きてるから割とこれは幸せな事なんだ。

若い頃は「落ち着いてるね」とか「年齢の割にしっかりしてる」ってよく言われて凄く嫌だったのに、いつのまにか周りは年齢相応に成長して自分は進めずにそのままで何か取り残された気分すらある。この夏何かにつけて落ち込んでたけどその度にかよよんに救って貰ってたな。


nちゃんとかよよんがずっとマイメロだった

私の場合、人に解決策を貰いたいとか、何か手助けして動いてほしいって気持ちはほぼ0で、単に話を聞いて欲しいとか共感して分かってほしいが殆どだから自分が本音で不毛な話を語れるだけで凄く救われる。かよよんもずっとメンケアしてくれてたし、りっちゃんは活動の話を聞いてアドバイス沢山くれて、時に背中を押してくれて凄く心強かった。

みーたんもマルシェを通じてエールをくれたよね。古会だけじゃなくかよよん、みーたん、りっちゃんこんなに自分の事受け入れて温かく優しくしてくれる人達が沢山居て心強いし「ああ、そのままの自分を受け入れてくれる場所がこんなに沢山あるんだ幸せだな」って久しぶりに人と関わる事に対して嬉しさを感じられて良かった。かよよんのヲタクしてなきゃ出逢えなかった人達だろうから改めてかよよんに感謝だな。

Diorのハイライト

昔からお洋服、コスメなど何でもかよよんとお揃いにしたがるヲタクの私。お揃いは幾つあっても嬉しいし、かよよんが持ってるだけで無条件に欲しくなる。趣味や好みが元々似てるから余計。

かよよんがインスタに載せてたDiorのハイライト。これ最初にこの投稿見た時から欲しいなあと思ってて未だに買えてないんだよね。

これ人気商品なのか、結構使ってる人見るし、定期的にインスタで友達や知り合いが購入品として載せてるのを見るんだけどその度にちょっと凹む。

自分の趣味嗜好が年齢相応より若めなのは割と自覚あるし、自分の好み的に欲しいブランドって言ったら小物はMaison de FLEUR、アクセはmaron de bijor、コスメはJILLSTUARTと言った感じで、ハイブランドに比べたらお値段もデザインも可愛いし若め。割と女子大生が好きそうなブランド未だに好んでる。でも自分的には羅列したブランドのもそんなにポンポン買えないから本当にたまにプロパーで買うと凄い多幸感。昔から安く可愛いもの見つけたり、フリマアプリもヘビーユーザーだしお財布と相談しながら可愛い物調達して上手くやるのは得意だし自信ある。

でもインスタで同世代や何なら歳下の子が購入品でmiumiuやDior載せてるの見るとやっぱりどこか自分は年齢相応に生きれてない現実を突きつけられた気持ちになったりする。

これはブランドの高い物が欲しい物欲より(勿論デパコスやハイブランドも欲しいし憧れだけど)、みんな順調に人生生きてて周りがどんどん大人になっていく様子と取り残された自分がリンクした感情。

そういえば数年前偶然ハイブランドのお店の前通って私「いつかバリバリ稼いでああいうブランドのお財布とかバック欲しい」友達「えー、ああいうのは買ってもらいたい」って会話して(もう自己肯定下り坂時代)、そういう発想自然に持てることが羨ましかったのふと思い出した。

みんなは子育てしてたり、結婚式に行き来しあったり女子会とか飲み会とか充実してるのに自分はアイドルの現場ぐらいしか予定無くて自分だけ悪い意味でずっと変われないなあって思う日もこの夏は多かった。かといって自分が今とかもっと前に結婚したり子育てできる気もしないんだけど。1人で自由な時間が必要だから結婚して子供居たら100%幸せかといえばそうではなかったと思う。

Diorのハイライト、ちょっとチェキ我慢したら買える値段だし逆立ちしても買えないものではないんだけど余裕ある時に買おうと思って一生そのまま。何だかんだ優先順位が高いようで低い。でも持ってないこと思い出すと定期的に落ち込むから欲しいのは確実に欲しい。多分これは手に入らず終わるのは薄々分かってる。諦めと達観と期待ってバランスが難しい。このデパコスに限らず人生こういうものって多くない?


ステージから観える景色

ツアーファイナルの翌日は無銭イベ。全然行く予定じゃなかったから現場に居るのが不思議だったけど、想定外は悪い事とは限らないと思った2日間。

無銭イベの前ガストに居たんだけど、後から考えてみて何年ぶりのガストだったかなって記憶を辿ってた。(新卒の入社直前の3月に行ったのが最後??え、3年半前??)りるむーんはガッツリ食事食べたこと数えるくらいしかなかったし、コロナ禍で外食が減っていつの間にか1人で外食が苦手になったから2日連続外食できたのが嬉しかった。その昔は握手会の合間の部に抜けて1人でガストとかでご飯食べたりしてたんだけど。

居酒屋も学部2,3年辺りは結構芸祭委員の仲間とトリキに飲みに行ってたのに引退して行かなくなっちゃった。書きながらトリキのキャベツ食べたくなってきた。当時は1回の飲み会で多い時に7〜8杯飲んだり結構お酒好きだったな。


ガトーショコラとチェキ また夏が来たら思い出すのかな

ガトーショコラ、チョコとかケーキ自分だと絶対選ばない要素だから私がこういう物食べるのレアだったけど、珍しく甘い物食べたい気分だったから美味しかった。アイスも半年ぶりぐらいに食べたけど好きな食べ物だから嬉しかったな。

甘い物人並みに好きではあるけどキャパが少なすぎて少量でギブだし生クリーム割と苦手なんだよね。クレープは基本胃もたれするから食べれないレベル。小さい頃から誕生日やクリスマスケーキ、生クリームいらないスポンジと苺だけ食べたいってボヤく子どもだったしな。その割にスタバのフラペチーノは大好きで常に飲みたがるんだけど。スタバ13日終わったら飲む気満々だったのに未だに飲めてないしゴンチャの巨峰ミルクティーも飲みたいのに行けてない。計画性を持って時間軸に乗ろうね私。スタバ飲みたいなあ。

なんかこの章食べ物の話ばっかだな(^◇^;)本題はここからなんだけど。

無銭ライブの特典会、ルルシュシュはステージ上だった。ステージの上に立った時に後ろにも場ミリあるのフォーメーション崩れなくて良いなあとか考えながらステージからの眺めを堪能していた。ライブハウスって本来バンドマンが立つものだけど、私的にはアイドルさんの立つ場所って見方で憧れの場所。そこに立ててステージからの眺めを見れた事に対して結構テンション上がったんだけど、あの日いたルル民で多分私だけな気がする笑。

AKBのゆきりんが初代チームBが初日を迎える前に先生に「明日からAKBのメンバーとして覚悟がある子だけステージに上がって」と言われてそのほんの僅かな高さが凄く高いものに感じたってエピソードを話しててそれが結構印象的なのよね。

最前で観ていても、数センチ、数メートルの距離や高さでもそこは凄く遠くて高い。私がアイドル衣装に対して思い入れが強いのと近い話。衣装着るのもステージに立つのもそこまでの沢山の苦労や努力があって選ばれた子しかできないことだからそれって経験した人にしか分からない喜びや幸せなんだろうな。

夢なんか見なければ傷つかないのに夢を見なきゃ生きられない

ここから最後に綴る話は書くか迷ったけど、全て終わった話なので長文ついでに語るね。笑われたり偏見や冷たい視線を向けられるかもしれないけど他人はどうでもいいから。

約10年前に人生で夢が1つ叶うならAKBになりたいと思った。当時高校2年生が終わる頃。ヘビロテ新規でヲタ歴4年目ぐらいかな?AKBはずっと大好きだったけどその時初めて自分がなりたいなって感情を持った。

きっかけはチーム8の結成オーディション。Twitterのヲタ垢で知り合った同じ県のこじはる推しの同い年の子に一緒に受けない?って誘われた。元々都道府県別だからちょっと身近に感じてたし2、3日迷って悩んだけど受けた。当時学校では部活の部長と委員会の委員長をして、合唱コンでは伴奏して、成績もまあまあで一応優等生だったけどスクールカーストは最下層で生きていたから人権は皆無。書類通過後は同じ学校の子に会わないかビクビクしていた。隣のクラスの一軍ど真ん中の子が受けると公言してたしね。


宝物

書類通過してダンス&歌唱審査を受けてその時に何故か分からないけど初めてAKBに、アイドルになりたいって思ったんだよね。こう書くとそれで自分可愛いって勘違いしたみたいなんだけど、決してそうではなくて。歌唱審査で歌ったのが夜風の仕業である意味アイドルになりたいと思ったキッカケの曲。当時も今もAKBで1番好きな曲。

書類は全員受かったのかもしれないけど、(誘ってくれた友達と隣のクラスの子の書類通過の話は聞こえてこなかったので真相は未だ迷宮入り)自分の中ではこの夏まで人生の中で1番嬉しかったことだった。そこから約10年間ずっと夢が1つ叶うならアイドルになりたいって思ってた。

でも10年間本当の意味でずっとその夢を一貫して目指し続けていたとは言えない。憧れてた音大で中学生からの夢叶って自分の好きな事勉強できる方が充実してる、彼氏と付き合ったり、芸祭委員の仲間と芸祭室で他愛もない話したりたまに飲み会してる方が楽しいからアイドルより今の大学生活で良かったって心から思ってた時期もあった。同時に最初から正直どこかで叶わないのは分かってた。ダンスは習ったことがないし、歌も声楽を2年ぐらい習ってただけ。正直人生で1番苦労した物事ってぐらいダンスは苦手。私のどう頑張っても苦手で人並みにも出来ない人生の四天王運動全般、美術、ダンス、恋愛。何よりもビジュアルやスタイルが大切だからせめて自分のルックスやスタイルが普通だったらアイドルになれたのかなって本気で思った日は数えきれないほどあった。

チーム8を受けた頃Twitterのヲタ垢で同じ県のAKBヲタの女の子達と交流してた。その中でオーディションで会った2人…乃木坂が好きだったお姉さんはその後わりとすぐに上京してアイドルになったし、同じ高校の後輩の子も数年後アイドルになって活動していた。あと同い年で岩手に来たSKEやチームKの全国ツアーやドキュメンタリー映画を一緒に観に行ってた子もアイドルになって活動していた。

みんなアイドルをやりたかった子達は夢をちゃんと叶えてアイドルさんになって、なりたくてなれなかったのは自分だけだよなっていつも思ったしその度に自分はこの世の底辺みたいな気分になってた。

本気でコンカフェ店員になりたかった時期もある。当時は話したりコミュニケーション取るのがまだ好きだったし人見知りとは無縁で誰とでも一生喋ってられた頃。歌やダンスは得意じゃなかったしアイドルよりやりたい事に当てはまってると思ってた。

アマステで働いてた友達の生誕祭に呼んで貰ったことがあって、その子が好きな色のスタフラや主役でみんなに祝われてる姿を羨望の眼差しで見ながらその子のファンの方から頂いたシャンパンを飲みながらケーキを食べていた。その時に高校生の時カラオケで一緒に歌ってた、《てもでもの涙》をステージで一緒に踊らせて貰った。エモい感情少しと、当時から可愛くてダンスも上手かったから(その子はカラオケでescapeや思い出以上踊ってた)やっぱりこういう子はちゃんと大成してくんだなって改めて現実を痛感していた。別のコンカフェで働いてた同じチームの子に「今のみおりんの年齢(当時22,23)だとうちの働いてる店員の中で上から数えた方が早いよ※その子は3個下」と言われて目指すには年齢的な難しさも痛感してたのよね。

上京する時の親との約束が「単位を落とさない、キャバクラとメイド喫茶で働かない」だったから真面目なので受けることすらできなくて叶わなかった。また別の友達が私が働きたかったコンカフェで働き始めて色々内情教えてくれてて、最後までダメ元で受けるか悩んだけど断念した。今書きながら受けたかったなって思い出して悔しくて泣きそう←。一応上場企業と呼ばれるとこに新卒で就職した時も正社員になってしまったから(副業禁止だし)これでコンカフェで働く夢は人生で絶たれたなって悲しかったし、可愛いくて陽キャなキラキラ女子しかいない場違いなとこ紛れちゃったもんだからこんなとこで働くならフリーターでコンカフェで働く方がどんなに幸せだったんだろうって思ってた。

コンカフェで働きたかった頃って自己肯定下がり始めて人から可愛いと言われたりすることに病的に執着してた頃。乃木坂46の《世界で1番孤独なlover》の歌詞「どんな多くの人にそれなりに愛されるよりもたった1人の大事な人に愛されたかった」参照で、本当の意味では何も解決しなかったって今ならば分かるんだけど当時はアイドルとかコンカフェで働けたら全部悩みとか辛さ払拭されると思い込んで生きてた。

定期的に夢をぶり返して憧れてたし、スキャンダル起こすアイドル見る度に私だったら加入前も込みで何も出てこないし、絶対そんな事しないのになって憤りを抱いた。これは塩対応とかやる気がないアイドルに対しても同じく。

ただこの10年の中で最後に近づくにつれて段々アイドルさんの大変さとか見せない苦労ってのも考えるようになってきて、プロはどのくらい辛いのかなとか考えると今はそこまで恋愛禁止とは思ってない。

余談なんだけど何故かアイドルさんの立場から歌う恋愛ソングが好きな私。《アイドルなんて呼ばないで》、《アイドルなんかじゃなかったら》、《メロンソーダ》、《沼ってよくばりタイム》。どれもアイドルって立場だけど普通の女の子みたいにひっそり恋心は抱く…って節度ある感じが推せる。ステージで名前コールされて自分のメンカラやチームカラーのサイリウム見ながら可愛い衣装着てマイク持って踊ってたらそれ以上幸せな時間は無いと思うけど、女の子としての幸せってまた別物でアイドルだからそういう幸せは要らないとはならないのかもしれない。だから恋愛したりデートしたりそういうのに憧れるのかなあって。アイドルやったことないから分からんし、ただのヲタクの主観&想像だけど💭

でもやっぱりアイドルは選ばれた子しかできないお仕事だし、スタッフさんやファンの思いだけじゃなくなれなかった人達の思いも背負ってるからこそアイドルに選ばれたならそれを真っ当してほしいし神対応のアイドルであってほしいんだよね。かよよんは私の理想のアイドルだし、ルルシュシュになってからはりっちゃんの活動への取り組み方も私の理想のアイドルさんの姿なんだよね。

どこかでずっとアイドルへの憧れはあったけど、割とここ数年落ち着いたというか終わってて、それなのに今年度になった辺りに久しぶりにぶり返してしまったのは何で今更って自分でもびっくりした。

この章のタイトルは《バンドワゴン》(ラストアイドル)の歌詞から。2番の歌詞が大好きでよく聴いてた。


太陽は雲があったってどんな時も存在する

そんな7月のある日インスタに1通のDMが届いた。アイドルになりませんかってスカウトのDMだった。ライバー(配信)、何かのミスコン的なコンテスト…その手のよく分からないスカウトのDMはよく来るからまたその手の偽物かな?と思った。

そこの事務所のHP見てお問い合わせ先からこのようなDMが来たのですが御社の関係者でしょうか?と連絡をしたら「弊社のスカウトでその人物はおります」って返信きた。まさかの本物だったらしい。いや正直ね自分にアイドルのスカウトなんて人生である訳ないと思ってたからびっくりしたし、諦めた頃にこんな風に夢が叶う(?)事ってあるんだと人生何があるか分からないなあって本気で思った。

インスタのスカウトだから加工が強かっただけだし実物だったらスカウトして貰えなかったけど、それでも誇張じゃなく人生救われた。これでせめてルックス普通になりたかったって呪縛から解放されたし、そこまで自分のこと悲観しなくて良いよね。 
(自分で無理なのは分かってたからDMがきて終わっただけの話)

普通だったらよくある話かもしれないけど、私は5年ぐらいやってきて初めてだったし、コンカフェと同じくらい被写体(撮影会)もやりたくてそっちは1年ぐらい前に撮影会からスカウトDM貰ったことがあって一応気持ち的には解決してたからこれで人生やりたかった事は折り合いついたかなと。

チーム8の書類通過以来約10年ぶりの朗報でこの2つを支えと自信にこれからの人生生きていけると思う。

加筆すると実はこの数ヶ月後冒頭に書いたコンカフェ、かよよんが出勤してた同じお店からゲスト出勤しませんか?ってDM貰って人生憧れてたもの3つともDMのお誘いだけはクリアしました。

自分に素質があればコンカフェも被写体もアイドルも今すぐやってたな。


ある日のライブでルルシュシュの1つ前がそのスカウトされた事務所のアイドルさんで折角なら観てみたいなあと早めに行って全部観た。曲カッコよくて好きだし衣装も黒系ゴシックで良きだし、パフォもダンス揃って上手くてフロアも盛り上がって凄く惹き込まれたし楽しかった。自分がやるならああいうアイドルが良いって理想が全て詰まっててそんな素敵なアイドルさんが所属する事務所からスカウトされたのが嬉しかった。

やっぱり人生で今が1番可愛い説は気のせいではなかったみたい。2,3月の写真や動画と7,8月を見比べると一目瞭然だし可愛くなったなら多少しんどい思いした甲斐はあったかな。自分は可愛くなるための努力何もしてないから不思議だよね。


波は単調な音奏でてる 孤独紛らわすように泳いでる

このスカウトの自信を持ったおかげで、この10年間の最後としてこれで終わりにしようって自分の中で後悔なく区切りを付けることもできてあまりにも最後の流れが完璧だった。

自分の中で約10年1番好きだったというか目指してた夢?やりたかった事?上手く表せないけどそれが終わってもうアイドルになりたいはおしまい。年齢の割に最後に1番良い終わり方出来たなあって幸せだったと思う。人生でその時これをしている時が何よりも幸せって夢中になるものが15年ぐらい途切れず続いてきたの。最初は合唱の伴奏で小5に初めて伴奏して、中学時代はそれに+で部活も楽しかった。その次は高2から始めたエレクトーン。でアイドルに移る。

だから生きがいというか夢中になるものがなくなるのも久しぶりだし、何より10年ぐらいずっとそれしか本当の意味でやりたいことがなく生きてきたからここから先何を楽しみというか生きるモチベにしたら良いのかなって結構途方に暮れている。

仕事のようにそれでお金を貰うとか稼げなくて良いから、ピューロやディズニー行った時や好きなことしてる時みたいな心からの楽しさが必要なんだけど今それが無くなって結構虚無。

どうしてもヲタ活は主役がアイドルさんだから自分が主役ではないしどちらかというと陰で支える受動的な楽しさで今欲してる内容とは違う部類。
物心ついた辺りから内容は楽器とかその時によって違うけどステージに立って人前で何かをすることを割とずっとやってきた人間。4歳から今までの22年間で丸一年ステージに立たなかった年って2回しか無いんじゃない。人前で何かをするってそのぐらい日常で当たり前に感じてきた楽しさ。

ステージ立ってお客さんの前で何か披露する時って要するに自己表現で、文章書くのも可愛い格好して写真撮るのも自分を発信するって意味では全て通ずる物事。それらに近い能動的なことで感じる楽しさが無いのかなあ。

心にぽっかり穴が開くじゃないけど喪失感というかどうしたら良いか分からない。東京にいる意味とか自分のここまでの人生の選択まで振り返って考え始めちゃった。現場ぐらいしか遊んだり出掛けたりすること無いんだよなあ。でも地元で暮らすくらいなら死んだほうがマシってこの何年か言う反面地元で楽しく暮らしてる子達への憧れがあるんだけど。

ある程度の期間頑張って結果出ない(兆しが見えない)なら見切りつけることも大事って合理的な考えを持ちつつ、何故こんなに長年諦められなかったのかなあって思う。合唱の伴奏は高校生まで8年間毎年やってたし、中学時代は全校合唱とかまで一手に引き受けてた。吹奏楽部も大会とかソロ沢山担当したし。エレクトーンは高2の冬から始めて音大の電オル科に受かって(そこには進学しなかったけど)1年ぐらいで器楽科に合格したし、今まで好きだったものって人より良いか少なくとも平均以上のレベルで1つ1つ満足行く感じで折り合いつけてきたのよね。

別に好きじゃ無くとも、受験、就活、院試とか人生振り返って結果出せなくてダメだったのも(運動とか美術みたいに最初から無理な物は除いて)あまり無かった。

人生1番欲しかったものだけ手に入らないと言うべきか、手に入らないからずっと綺麗に見えて欲しいのか。

割と私は結果や数字が大事って感覚が強くて結果が残せなきゃ過程は自己満で意味がないってドライに思ってるタイプ故に人から完璧主義って言われがちなんだけど、それはプライド高いとか自分に厳しい努力家みたいな強さじゃなく、そういう価値観を持たざるを得ない部分があったからで、自分の考え的には寧ろ逆なんだよね。それでいくとこの場合10年アイドルに憧れたことは良かったのか否か結構分からない。それだけ好きなものがあるって良いねって言われることもあったけど、好きなものが手に入らない方が辛いよって思ってた。

可愛い訳じゃないし、陽キャでもないからアイドルになりたいなんてこの10年ガチトーンではずっと言えなくて初めて公の場でこの気持ち出せた。。

実は年末に初めてルルの現場行った日に知らないアイドルさん観て久々にアイドルの現場の空気感を生で観たら色んな感情がぶわーって蘇ってめっちゃ泣きそうになった。その時にああまだ割り切れてないんだなあって気持ちになったのだけど。その時の自分にこの夏は2イベント3ステージと忙しくて、スカウトまでされるよって教えてあげたい。そこから諦めないで自分に出来ることはもう少しだけ頑張ってみたいなって気持ちを抱けたのも事実で。その気持ちが2023年の活動全てに繋がってる。

あとこういう言い方すると失礼なんだけどかよよん、りっちゃん、えむろんと同学年の子達が半分を占めるアイドルグループってもう中々ないからその平均年齢高い中でも王道を極めるグループカラーにも凄く感銘を受けたし、年齢で諦めないで自分がやりたいことをやる姿って素敵だなって1年ぐらい休んで(実質辞めた感覚だった)離れてたステージに戻って挑戦する勇気を貰った。

ヲタ活、自分の感情、忙しい夏、羽生結弦の入籍と共にこの10年抱いた夢の終焉…ハードな夏だった。今年の夏はもう2度とやりたくないな←

いつかこの夏を振り返って笑い話にできたら良いし、あの時は大変だったけどアレはあれで良かった今が幸せって思える日が来たら良いな。

今回のBGM
月下美人/≠ME
ポラリスが消えた世界で/Loulouchouchou
詠み人知らずの青春歌/わーすた
真夜中マーメイド/=LOVE
空白の花/≠ME
なんでもないや/RADWIMPS
灰色と青/米津玄師
私へ/supercell

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