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夢は涙の先

2/25 神推しがいるセカイvol.12にLiL MooNで出演させて頂きました。ありがとうございました。

今回のイベントは自分の中で色んな拘りポイントだったり初心に帰るじゃないけど改めて活動やパフォーマンスについて見直した部分とか、セトリについての解説など書きたいことが沢山あるので、Twitterでなくまとめてnoteに綴ろうと思います。


プロローグ

今回オファーを頂いた時点で、ソロでもチームでもどちらでも出演したいなと思っていたのですが、個人的には2人でまたりるむーんとして出演できて嬉しかったです🌙

まず衣装はりるむーんの既存衣装ではなく、各自用意でサイリウムカラーも みきを→赤、みおりん→ピンクというレア回でした!

最初天使と悪魔かなって言ってて、最終的には妖精と堕天使みたくなった🧚🥀


お互いそれぞれ自分に似合う可愛いとか個性でやっぱりりるむーんだなって感じのビジュですよね。
2人で「ぱっと見同じチームに見えなくない?」
「いや、盛り具合がりるむーん」って話してました。

今回のイベントは今まで以上に色んな思いを持って臨んだイベントでした。過去1心身共にギリギリで無事に終わるか不安で苦しかったけど久々にスッキリした気持ちでイベントを終えられたのが嬉しいというのが率直な感想です。

去年は活動に対して前向きになれなかったり悩んだ日も多かったのですが、今回はそういう迷いとか悩みは全部リセットして頑張りたくて。
というのもここ数年昔出来てたことが出来なくなったり、過去の自分に負けてるのが悔しくてそういうこと1つ1つ全部取り戻して成長したかった。
いつが最後になるか分からないけど、いつが最後になっても後悔しないように全力で悔いなくベストを尽くしてやり切るってのもテーマでした。

具体的には
①表情や表現力 曲ごとの切り替え 
②MCや話し方
③交流会でのお話 この3つでした。

後は応援してくださったり観に来てくださる方への責任かな。

こういう昔出来て最近あまり良くなかった事を取り戻しつつ、更に成長できるように見直して改善、練習してました。

お笑いから学ぶ

12月にM-1を観てM-1がきっかけでハマった大好きな芸人さんがいるのですが、その方がM-1のために漫才のネタは勿論、ビジュアル、他のコンビの漫才など様々な事を研究し尽くして戦略を練りM-1に臨んだというエピソードがメディアで紹介されていて、それに感化され先述の気持ちが更に高まり頑張ろうと思えました。
自分は感想メモとかアイドルやユニドルについてヲタク故に色々分析したり、考察することや文章に書くことも割と得意かなと思ってるので、それが出来るんじゃないかと。ジャンルは違えど人の前に立つ人間としてのプロ意識とか向き合う姿勢をその方から沢山学んで凄く尊敬してます。

私は2年ぐらい前にジャルジャル観に吉本に通ってた時から、芸人さんのコントや漫才を生で観る度に人を笑顔にするお仕事って素敵でかっこいいなと凄く思ってて。それと同時に人前に立って何かをする人って凄いなあっていつも感動してました。

実は某練習日、練習前にルミネtheよしもとに行き、そのコンビの漫才を観たのですが、本当に楽しくてあっという間で何より終わった後の多幸感が凄かった。お目当てはその芸人さんでしたが、他の芸人さんも面白くてめっちゃ笑いました。

折角貴重な時間やお金を遣ってりるむーんを観に来てくださる方には、こういう気持ちで帰ってほしいなと思ったし、他のチームさん目当てで来る方にも私達の出番も込みで楽しい時間にして貰いたいなといつも以上に思いました。
その芸人さんが「今回のM-1、大会を盛り上げたかった、良い大会にしたくて」みたいな事を話してて、それに通ずる考え方ですね。

出演が決まってからよく自分を鼓舞するために聴いていたのがこの3曲。

この動画を繰り返し見る中でハマった『ログマロープ』 (日食なつこ)。
「始めることも終わせることもできる」
「考える時間なんて腐るほどあった」
「もう1秒だって今の自分で居たくないんだ」
上げたらキリがないけど好きな歌詞が沢山有ります。

『REVENGER』(悲撃のヒロイン症候群)
りるむーんでも踊った事がある曲ですが、個人的に特に2番の歌詞が好きで、今の自分と重ねて聴いてました。

『悲撃的なボク等』(悲撃のヒロイン症候群)
これもヒロシン。
「守りたいから壊すよ全部」
「変わらないため変わることをそう選んだ」
まさにこんな気持ちでした。

表情と表現力

今回1番力を入れたのが表情、表現。
そもそも私は表現とか表情、歌詞解釈とかに拘ってパフォーマンスの中でそれを1番大切にしては筈なのに最近その部分が下手になってて凄く悔しかった。

頂いたステ写はいつもマイク位置と表情の確認&振り返りにも使わせて頂いてます。自分的に良い感じの掲載したい写真少ない時に100%こちら側に問題あるなと思います。表情下手な回ってステ写が盛れないから自分であ、やっぱりなってなりがちで。
特にいつも撮ってくださる方だったりすると、このカメラマンさんの腕を持ってこれはかなりマズいのではって危機感抱いたり。

個人的に表情ってパフォーマンスの中で1番簡単に改善しやすい部分かつ、それが出来てないとどんなに上手く踊れててもイマイチ観ていて面白味がないし一生懸命やってる風に見えないという持論を持ってて。

AKB劇場観に行った時にやはりプロなのでみんな上手いのですが、表情や表現力が上手い子はその中でも頭ひとつ抜けてる印象が有ります。

あと昔色んな地下アイドルのリリイベ観に行ってた頃(2016秋〜2018春辺り)も、たまに表情とか表現が上手い子いると1人だけ良い意味で目を惹く存在だったな。

私が1番印象的なのはstella⭐︎beats時代の前田美咲ちゃんかな。後に愛少女⭐︎DOLLのメンバーとして活躍してました。パフォーマンスが私が観た地下の中で今でも歴代No1かなってぐらい完璧で圧巻だった。

最後の冬大会でらぶどるゲストで嬉しかった


あとTheアイドルって意味でLuce Twinkle Wink☆を卒業した城崎桃華ちゃん。Chu☆Oh!Dolly時代の時に初めて見た時にアイドルらしい笑顔とか応援したくなる愛嬌ってこういうことなのかと思いました。

当時はAKBのヲタクだったけどAKBは劇場公演当たらないと行けないし、コンサートも抽選外れたこともあるし、あんまり頻繁にライブを観れる感じでは無くて、リリイベだと無料でフラっと観に行けるし勉強兼ねて結構色んなアイドルさんのリリイベ観に行ってましたね。

やっぱりダンスは苦手だけど無表情とかやる気ない風には観られたくなかったから、りるむーん入った時からそれは意識してて。でも全然出来てなかった。

私唯一ってぐらいパフォーマンスを褒められた回があって、初めてソロ出演した48まみれってイベントなんですが(2019年7月)

生きることに疲れた少女の心の闇セトリ

この時人生で初めてパフォーマンスを褒められて、表現力だったんですよね。表情とか。

上手く世界観を表してるねってツイートや感想くださって嬉しかったな。

この時はセトリを通して1つの物語になるように曲順とかにも拘ってて、最後飛び降りて解放されるってお話だったんですが←

この時から自分は表現力とか表情に拘るようになりました。

残念少女

family nameもだけど、病み曲系の表情とか表現は得意です。


個人的に表現的に苦手なタイプとか路線も有るんですが、なるべくどんな曲でも苦手無いようにしてます。

一見1番簡単そうに見える笑顔が1番奥が深くて。
笑顔にも色んな種類の笑顔があるからその使い分けを意識したりしてます。


楽しそうな笑顔


キラキラ系笑顔
微笑み系
晴れやかな笑顔

…多分あんまり伝わらないか(^^;;

自分では百面相って意味で盛れてる以外の色んな表情できてるとヨシって思ったり。

ムスッと
♪凹んでもって歌詞
あっ😳✨


ガッカリ


自分の中ではこの曲はこんな色〜とか(自分から纏うオーラ)、このステップは体から音符出てる感じとか、こう言う事を思い浮かべるとか色々考えて踊ってます。正直自分の考えてるのの半分も伝わってるか微妙なんですが私なりの拘りだし、本当はもっともっとそれが伝わるパフォーマンスにしたい。
まだまだ努力しなきゃいけないな。


各曲の解釈など


今回のセトリはそれぞれのソロ2曲含めた6曲でした。
持ち時間は通常15分の事が多いのですが、今回はやりたい曲全部詰め込むため20分枠を頂きました。

セトリはお互いのソロ曲から残り時間を出して、やりたい曲を挙げていき ほぼ同じだったので割とサクサク決まりました。
「これどう?」「やりたい!」みたいな感じ

個人的に今回のセトリ自分が特に好きな曲しかなかったし、みきをとみおりんのりるむーんって感じのセトリだなって思っててお気に入りです。

みおりんとみきをだと『てもでもの涙』、『TWO ROSES』みたいな重め恋愛曲をやることが多いのですが、『絶対彼女』やかつてりさみきの2人で踊った『唯君論』などりるむーんらしい可愛い曲も入ってバランスよく仕上がったなと


1 .絶対彼女feat.道重さゆみ(大森靖子)

りるむーんがキッカケで知った大好きな曲です。ただ可愛いじゃなく毒ある個性ある可愛いさがりるむーんっぽくないですか?勝手に私達のテーマソングだと思ってて🌙今回久しぶりに踊れて嬉しかった🎀🖤

道重さゆみパートなのでさゆの持つ自信とかお姫様みたいな感じをイメージしてます。この曲は基本的に目を細めた笑顔にしない。

強気、私可愛いでしょ?みたいなマインドで踊ってます。
可愛くてごめん、みたいな感じ笑
今回ヘアメから衣装までめっちゃ気に入ってたから本番が1番なりきってできてたかな。


もう少し百面相的にコロコロ変えられたら良かったなあ。
後半は出来つつあったけど。

2 .ポラリスが消えた世界で(Loulouchouchou)
ソロ曲に関しては次の記事で詳しく書くので省略

4.ビターチョコバレンタイン(愛乙女⭐︎DOLL)

りるむーん的2月と言えばな曲🍫
去年も神推しで2人で披露させて頂いたけど、みきをがこの曲めっちゃ上手いし得意だから自分全然互角に並べてなくて悔しかった。本当に。凄いなって思うし認めてるけどあまりにも完敗すぎて泣いた。だから今回は張り合うべく(?)負けたく無いって内心メラメラだった。

この界隈1回しか披露しない曲の方が多いけど、同じ曲複数回披露する時は自分の中で解釈とかストーリー変えて新鮮な気持ちでチャレンジしたりする物もあるんだけど(前回のがイマイチでリベンジの時はそのまま)

これは中学生の頃読んだ雑誌でゆきりんが「ソロ曲夜風の仕業は色んな解釈やイメージで変えて歌ってます」って言ってた故にそうしてます。


2020年2月(3人ver)は何で何で?どうして私じゃないの?って必死な感じ
2023年2月(去年の神推し)は一緒に居られるだけでいいよって理不尽に黙って耐えて無理して泣いてる報われない系女子


今年は一転して強い女。ちょっと歌詞とはズレるかもなんだけど友達のフリして彼女持ちに隙あらばちょっかい掛ける系の所謂彼氏の側にいて欲しくない系女子 。でも本当にその人が好きなんじゃなく、人のものに手を出して相手の泣き顔見る事で優越感抱くみたいな性格悪い系にしてみました。

多分私は人生で寧ろこれやられて泣かされるタイプなのでステージ立つ時は真逆の自分になれるみたいで楽しかったな。夏の『愛しさのdefense』もだけど普段の自分と対極になれるからステージって楽しいよね。
割とお気に入りです、今回のビタチョコ。

「世界中を敵に回しても君の隣には私が居たいの」って大好きな歌詞が2回とも歌割担当なんですが、
去年→君が居れば何も要らない🥲
今回→君はどうでも良いけど私に手に入れられない物は無いし怖い物は無いんで✌️ 

みたいな感じで違くしてみたよ。

1回目のこの歌割、何故かアドレナリン故にアドリブで練習でした事ない動きしたけど何か良くてお気に入りなので観てね笑

後半割と表情良くて性格悪そうに出来てて良かった🤣

5.でもでもの涙(AKB48)



夢のフル尺再び。時間的に2番カットかなと思ったらみきをがてもでもはフルでやりたいと言ってくれて流石分かってくれてて嬉しかったな。
実は7月の神推しでも第一希望で出してて久しぶりにやりたかった曲。昨年の田北生誕でかよよんが踊ってるの観て、改めてまたやりたかったのと個人的に思い入れが強い曲な割に自分が気に入った仕上がりに出来てなくて完成させたかった。
ゆきりんも遂に卒業だしね。

ちょっとイントロ曲が先に流れちゃって練習したとこが間に合わなかったのが心残り🥲

てもでもはやる相手によってイメージ変えてて、
2020年3月りさちゃ→淡い初恋のイメージ
2021年2月みきを→浮気とか大人め重め 

今までは泣くの一歩手前で耐えるイメージみたいな表情で踊ってたのですが、今回は敢えてあまり表情崩さずやりたくて。
本家のゆきりんも割と表情変えすぎずやってる印象で、個人的にもう少しやる方が良いかなと今までは↑でしてましたが、今回は本家に寄せて崩さない感じにしたくて、過去一重い感じにしました。

自分的に絶望って感じにしました。もう泣きすぎて涙も枯れ果てたみたいなイメージ。悟りとか諦めも混えてます。

最後だけちょっと耐える感じにしてるかな。


何となくこの曲は今回で最後かなと思ってたのでかなり大切にしっかりやりきりたいなと言う気持ちでした。ゆきりんパート踊れて嬉しかった!

6 唯君論(全部君のせいだ)


この曲は2019-20winterのりさ&みきが踊った曲で私は初めて踊る曲でした。

個人的に歌詞が好きで、結構聴いてて意外な事に私がやりたい!って言いました。

あの敗復が良かったからこそ、今回自分が踊る事でイメージ壊さないか怖かった(^◇^;)

「病んでる?いや大丈夫 
(中略)
構わない例え何を失ってしまったとして
他ににも必要ない 此処にいる
笑い合おう」 
この歌詞が今の自分にぴったりで凄く共感してました。
人生で辛い時にでも私にはこの活動があるって救われて生きてきた。特に今回は新卒の時並みに人生でもトップクラスにドン底の後だったから、本当にこの歌詞通りで。

今回唯一の笑顔で踊る曲だったのでとにかく全力スマイルで。
この活動の幸せとかステージに立てる喜びを感じて笑顔を作ってました。

全体的に
いつも大体一曲目が終わる前に誰がどこにいるか把握して(動画、一眼カメラの位置)、後は自分達目当てで来てくれる方、サイリウムなどから優先的にレスをするようにザッと割り振りしながらやってるんだけど、今回は久しぶりに割とそれができたかなと。

ただカメラ多くて嬉しくて両サイドのカメラエリア見すぎたのが反省(⌒-⌒; )

あとは全体的に早取り直したくて、抑えれたかなと。自分が早取り直すと割と揃うね(大戦犯)
ただやはり本番緊張すると早くなるし細かいとこ練習でできてたのがって部分が有り悔しいですが(⌒-⌒; )


MCと話し方

これは正直1番改善できなくて、本番も上手くできなかった部分かな。
元々話すのが得意でみおりんと言えばMCだったのですが、段々下手になっていって直したかった部分でした。

4:59〜
この頃がまさにそうなんだけど自分でハッキリ聞きやすいように喋ろうとすると、こういうちゃんとした感じというかでしか話せなくてそれがどこの場でもコンプレックス、あと自分で普通に喋ってるつもりでも早口になりがちで(猫ミームのヤギ)、地声低いのにちゃんと喋ろうとすると声高くなって喋ってるうちにトーンが変わったりそれもコンプレックスでした。

アイドルっぽく可愛く喋りたいと思った結果振り切ってやり切るのが出来なくなってて、見返した時にステージ上に立ってるのにも関わらず隙というか悪い意味で素の感じになっててそれを直したかった。

5:25〜 MC

22:00〜

その場でアドリブ的に喋るのも得意で仕切り的な部分とかはいつも任せて貰えるのだけど↑のMC悔しすぎて(謎に泣くし)今見返しても悔しい(>_<)

MCでの話し方が下手になった1番の弊害が煽り。
元々高校の応援歌練習とかも問題ないタイプで声出る人なのに、可愛く喋ろうとするから声が通らない。3枚目の1時間公演は叫びすぎてダメ。
塩梅が難しい。何言ってるか分からない煽りじゃ無く声量的に通って、言ってる言葉も伝わるのが理想の煽りです。

1番改善のキッカケになったのはこれ

『みなさんもご一緒に』の間奏のセリフ(1:14〜)が音に負けて聞こえてないの。序盤の「みおりんでございまーす」でお辞儀した時に髪のリボン取れてずっと片手で持ってるし、これが悔しすぎてさ。

あと結構私MC中とか相槌したり動いてると思うんだけど、自分の中でMC中でもアイドルみたいに可愛くいたくて(棒立ちで気を抜いてる感じにしたくなかった)、昔から自分が喋ってないMC中はピューロランドにいるマイメロかディズニーランドのミニーちゃになった気持ちで立ってて。

ピューロ卒コンぶりのマイメロ先輩

ああいう場所のキャラクターって言葉喋らないし表情変わらないのに感情表現とか伝わるじゃん?あんな感じで相槌とかしてたつもりだったけど、単に緊張してソワソワしてる風に写ってたかなと今更一抹の不安を抱き始めました。

今回のMCは自分的に納得してないけど少しは改良できたかな?と思うのでもっと胸張って得意と言えるように戻したいな。

応援してくれる方への感謝

これはコロナ禍とも関わるお話しですがコロナ禍になってからしばらくの間交流会は事前に描いて完成したチェキや予約特典をお渡しするのみでしたよね。

段々パーテーションとマスク有りでツーショットOKとか情勢に応じて戻っていきましたが、最初はツーショット撮って、落書きはお待ち頂き離れた場所で書いてお渡しするみたいな感じでその場で描きながらお話する感じが長らく無くて。

その弊害か交流会の時お話しが下手になったなあという自負があって。昔は喋るの得意だからずっと話せてたのに、段々自分の自信が無さ故に会話が出来なくなっていったのもあります。でも折角自分達のチェキとか買ってくださってるからそういう風にネガティブに居るのは失礼だよなと思って、
少しでも楽しい時間にする責任があるよなって。
あと自分が現場通ってチェキ撮る時に沢山描いてくれたり話も弾むのが楽しいなあと思ったのでそれもお手本になってます。

まず机でチェキ描きながらだと屈んでお話ししずらいから、バインダー?を用意してバインダーで書くという初歩的な部分から。
夏用意してたのに忘れたんですよね大反省。

昔やまだなみちゃんがむすびズムだった頃に、
「なみちゃんお話も沢山してくれるのに、チェキも沢山描いてくれて嬉しい」って言ったら
「最初は話しながら書けなくて、話しながら沢山描く練習したの!」って返事が返ってきて、それが凄く印象的でした。歌やダンスだけじゃなくこういう努力も必要なんだなって感銘を受けたのを今でも覚えてます。

2017年
 今になってこの凄さが分かるというか
マシンガントークしながらこれ

そのなみちゃんのマインドがあるから、りるむーん入ってからこの5年間その場で描いてお渡しする物以外の事前に用意するチェキやブロマイドの個人分は裏までコメント描くのが絶対マイルールです。

ブロマイドの裏

チェキは最初表もコメント沢山描いてたのですが、途中でデコチェキみたいな落書きの仕方習得したので今は表はデコチェキ、裏はメッセージにしてます。美術とか絵を描く事がかなり苦手だからチェキ可愛く描くのも自分には難しくて時間かかるのですがこれはどんなに時間無くても忙しくても絶対頑張ると決めてて。

チェキの裏


なるべくいつも買ってくださる方同じ事は書かないとか、落書きも違うデザインにするなど描いたものは全部写真に撮ってカメラロールに保存してあるので新しく物販描く時はその方の過去分一通り目を通して違くなるようにしています。

その分その場で何かをするのが苦手な人間で当日のチェキがあんまり書くの上手くないので、なるべくテンプレを決めて(上に日付とイベント名、余白は埋める、サインはこの辺、メッセージは下)シュミレーションしてます。

「沢山描いてくれてる」って言って頂けたの4年ぐらい前なんだけど今でも覚えてる嬉しかったことです。

私がこうやって凄く事前物販頑張るのは理由が有って。自分はビジュアルで勝負出来ないからこそ、こういうコスパの良さじゃないけど努力でカバーするって自負があって。
正直自分のチェキやブロマイド買うお金で他の可愛い子のを買えたのに、それをわざわざみおりんのを買ってくれてるじゃないですか。特に最近は全員1枚ずつとか全員同じ枚数ずつ買ってくださる方が多いから余計ありがたくて嬉しくて、あ自分もりるむーんの一員として認めて貰ってるなと思ったり。だからこそビジュアルの良さは頑張っても上が居るからこそ、自分は自分の努力で埋められる部分でその気持ちを少しでもお返ししたいなってのがりるむーんに入った時からずっと変わらないです。

ネガティブもたまにはプラスに作用するでしょ笑?
多分自分が普通に可愛かったらここまで頑張って描けてたか分からないし、お絵描きとか美術とかめっちゃ苦手だから楽しい反面苦手ではあるけど笑
逆に裏面の言葉(メッセージ)はスラスラ書けるんだけどね🖊️

あとね、誰がいつ来たとか全部覚えてる!笑
この記憶力は本当に自信有るし、結構びっくりされるレベルで覚えてるよ🤫
意外と言われた側が忘れてたり、この時初めましてでしたよね〜って後から確認して確かにそうだった!みたいなレベルの話とか覚えてたりする笑
この手のエピソードめっちゃ有ります。

みおりん頭悪いけど勉強以外の記憶力は良いからこれは苦じゃなくできるし、唯一向いてた部分かもな。
自分が出てないイベントでりるむーん観に来てくれた方覚えてたり、大会のチケットうちから買ってくれた方とかも覚えてて自分のチームを少しでも気にかけてくださる方の事は拾っておきたくて、SNS大好きだったからかなりツイ廃してたな。懐かしい。

これも同じでさ、パフォもビジュも1番下だからこそ他の子より頑張れる部分がなきゃりるむーんのメンバーとして何かチームに貢献できなきゃダメだよなって自負で加入した時からやってた。

ルルシュシュの横尾莉緒ちゃんにSNS大事だよってアドバイス貰って、夏は毎日告知したりツイート写真付きでするようにしたりしてたから、多分昔の自分の頑張り方間違って無かったのかな。

そういう部分ももっと何年も継続的に続けれてたら良かったけど、今回は調子が悪くてSNSが全然告知できない分練習とか頑張ってパフォに還元しました。もっと器用になりたいな。


現場は学びの場

昨夏は現場に沢山通って久しぶりにアイドルのヲタクをしてました。

やっぱり私は可愛い女の子のヲタクするのが1番楽しいみたいです。

地下アイドルだと基本的に現場=ライブになるので沢山ライブを観て、特典会もそうだけどかなり自分の活動にちょっとでも何かプラスになる物を拾いたくて実は色々勉強してました。
そういう意味でも沢山現場通えて良かったかな。

これは別にルルシュシュに限らず、アイドルやUNIDOL観に行けば昔から無意識にしてたことだったんだけど久しぶりにアイドルのヲタクしたので改めて学んでました。

例えばライブ観ながらパフォについて学ぶのは勿論、セトリの組み方とか、照明とかも結構観てた。

この曲の時は基本的に赤しか使うの観た事ないなとか、多分他の曲では赤ほぼ使わないから明確に曲のカラーとしてなのかなとか。
王道系は明るめなのがデフォだし、かっこいい曲なら暗めだなとか。
どういう照明でやるのかで印象変わるし、ライブハウスも色んなところに行ったから結構比較とかもできて楽しかったし、箱が変わっても大枠は変わらないなら私の分析有ってるのかなあとか結構確認してて。
照明要望を上手く出したり、照明を効果的に使うのが未だに苦手なんだよね私。今回のイベントステージ写真頂いて割と狙い通りの感じで嬉しかった(ソロ曲)

私が通ってた頃が持ち曲が10までなかったので、その中から4〜5曲披露する場合が多かったので、毎回セトリ観ながら、多分こういう意図でこの曲順に組んでるなあとか、盛り上がり系重視、バランス良く、対極な路線で振り幅魅せるなどなど毎回勝手に分析大会してました。
もしこれを読んでくれてるルルシュシュ関連の皆様が居たらその方へ。
みおてゃ意外と内面では常に現場いる時色々考えてたんだよ、ああ見えて(^^;; バレてないでいつもぴえんぴえんしてる風に見えてたなら寧ろ本望です。
評論してる風に上から目線に聞こえたら怖いから初めて出す話ですが。
嫌なんだよね、誰よりもその差を分かってるからこそ永遠に雲の上の存在だし憧れと思ってるのに、こういう活動してるから調子に乗ってるとか思われるのが。


あとね、推しとチェキ撮るからチェキに映る回数がこの数年で断トツ増えたの。なのでツーショ撮りながら盛れるチェキの表情研究してた。

最強に可愛い推しと並んで可愛い映えな感じのお友達感出てるツーショを撮りたかった。

多分こうしたら良い感じに映るなってのを夏で習得出来た気がする。

チェキは加工とかやり直し効かない分ダイレクトだからなるべく盛りたいし、折角買ってくれる方には可愛いのお渡ししたいじゃん。

おかげで夏のチェキいつに無く安定してた。


出来ない事は出来るようにする

色々書いてきましたがりるむーんに入ってから何でも出来ない事は出来るようにするってマインドで、りるむーんに入ったからこそ習得したことが沢山有ります。

私達は新メンバー増やさないので引き継ぎや指導がない代わりにこの4年ぐらいはずっと3人で衣装の用意、物販のやり取りから発送、金銭管理や主催様との連絡、など活動に関する全ての物事を行ってます。(UNIDOLチームはみんなそうだけど)

最初は出来なかった音源編集もMac使って自力で習得して出来るようになりました。
個人的に動画作れる様になりたくて、たまーにいじって去年から勉強してます。

最初はちんぷんかんぷんだったPAシートやリハも今では慣れたものだし。

ソロの時は告知画像作ってたのですが今回初めてチームの告知画像物販のだけ作りました。(4枚目)


みきをクオリティにしれっと混ざってた。😮
めっちゃ大変(細かい作業嫌いな人)で普段からこれいつも作ってくれるみきをは天才(今後が有ればもっと手伝うね🥲)


1つ前に衣装についての話を書いたけど、たまーに衣装パーツ縫ったりするから手縫いもそこまで抵抗無くなりました。
布やただの巻き状態リボンからリボンの形作るぐらいなら出来る様になった笑 家庭科もめっちゃ無理でミシン使えないから大進歩。

ここまで読んできた人は気づくでしょう。私が音楽以外の技能教科が結構深刻に苦手なことに(^◇^;)

自称普通の人が50ぐらいずつ持ってる能力を全部音楽に使った人間なので😇

あと個人的に頑張ったのは写真の写り方。りるむーん入る前の時の話なんだけど宣材撮影とかポーズできなくて悔しくてAKBの生写真見ながらアイドル衣装に合うポーズ練習したなあ。ある程度覚えてからは自分が盛れるポーズ覚えたり、利き顔も分かったし。おかげでりるむーん入ってからはあんまり撮影で苦労しなかった。


2016年5月
8年前だって 時の流れがホラー


2017年夏


2018秋
2018秋
2019年秋
2020年秋
2021年2月
2023年2月

前回の衣装でも書いたけどみおりんもこう見えて頑張ったんだよ!笑
珍しく自分を褒めてるけど、こんな感じだからりるむーん入るのも勇気出したしずっと劣等感と戦いだったし、だからこそ可愛い衣装着てステージに立ち続けるの簡単じゃなかったし今の自分になるまでも決して楽ではなかったです。

今みおりんで居れるのはこういう色んな事の積み重ねで成り立ってるからこそだし。

信じてる明日があるなら道はある

神推し終わって8年間この活動続けてきて良かったなって本当の意味で初めて満足できたから珍しく自分を認めること書いてる😂

私はビジュアル的にもダンススキル的にも演者に向いてるところは何一つ無くて寧ろマイナスで、本当はヲタクしてる方が向いてるし良いんだろうなって今でも思います。でもステージに立ちたいって気持ちだけでカバーして今に至るのです。

何んだろうな、落書きの話と同じで向いてないからこそ人より頑張るのが当然だし、努力は自分で言うものじゃなく結果や人に認められる事で初めて意味があるからこそ、今まであまり言えなかったのだけど、この活動サークルとかお遊びじゃなく本当に人生って感じで良くも悪くも全力でした。

神推しの前日に久しぶりにこの曲を聴きました。

私はアイドルではないけど、(烏滸がましいけど)共感する部分しかなくてずっと前から大好きな曲です。

まさに自分の8年間こんな感じだったし、2022年は1年体調不良でステージが無かったけど、年齢で見れば19歳でUNIDOL関東予選で新宿Renyに立った日から先日の27歳まで全ての年齢で必ず衣装着てマイクを持ってステージに立ってきました。

そのぐらい悪い言い方すればこれしか好きな事も楽しいと思える事も本当の意味で無くて、だからこそそう言う自分に対しての葛藤もずっと有ります。

でもやっぱり人生ドン底な時に救ってくれる場所があるのは自分のここまでの積み重ねで、続けてきたからだよねって思うし、1つでも自分の人生で良かったことがあるなら良かったよねって思えるようになりました。

当日の朝早朝電車に乗りながら聴いたのはこの曲。

特に2:23〜からの歌詞が身に染みて。
正直自分の代の卒コン以降は次のイベントが決まってる時を除き常に、今日が最後かもしれないって思いながらステージに立ってます。

自分の気持ち的には出来る限りやりたい反面、色んな状況的に思い通りにはいかないです。

個人的にはソロも好きだし、チームが無くても活動自体は続けたいなって思う反面やっぱり集客的な課題が現実問題として有って。
チームだと有る程度確保できるのがソロになると取れないのが現状なんですよね。
ただ物販はそこまで悪くないのでそこは前と違ってここまでの継続の成果かな?なんて思います。

コラボも昔はやってたけどこの数年の自分の心身の不安定さ的にチャレンジ難しくて、2021年からは全てお断りしてます。

りるむーんのメンバーって全部で7人居て、今出れるのはみきをと実質2人な感じなんですけど、ここまで残ってきたし、今後は分からないけど結果最後まで居続けた人になれたらいいな。


だからこそ、これが最後になっても後悔ないように、でもまたいつか戻ってこれたらいいなと思いながらイベントに出てます。

いつも最後感出しながらしれっと居座って、戻ってきてるからこのnoteがみおりんの遺書じゃなく、またそうなれたらいいな。

ここまで沢山ネガティブに病んできた8年間だったけど、今振り返ってみたら応援してくださる人が沢山居てりるむーん入ってからの5年間はなんだかんだ恵まれてたなって思います。

正直最初はインカレで決勝常連じゃないチームって探し方をしてたけどりるむーんが結成されてからは、1期が活動してるうちからインカレなら迷わずここに入りたかったって観てたので、インカレで2期募集であまりにも嬉しかった。


私は2期なので入った時点でりるむーんを応援してくれて、加入を喜んで歓迎してくれた方が居て1期の恩恵を最初から貰ってるんですよね。でも自分は散々書いてる通り素質とかは無いから、だからこそ何かちょっとでも貢献は出来なくても足は引っ張りたくなくて色んな事頑張ってきたのかな。

最初は身内しか無かった予約もいつの間にかいつも予約を頂けたり、暇で長かった交流会も時間内で沢山の方が来てくださりあっという間に終了時間になるようになりました。

イベントに来れなくても事前物販購入してくださったり、写真や動画を撮影してくださったり、ステージを観てコールやメンカラサイリウムで盛り上げてくださったり書ききれないけど色んな形で色んな方のおかげでみおりんとしてステージに立てました。

このスノハレみたいに全チームに変わらず声援をくれて優しくてあたたかいこの界隈が大好きです。

後は他チームの演者さんや女の子に嬉しい言葉を頂く機会が年々増えてきて、同性に認めて貰えたり褒めて貰えるのはまた違った嬉しさが有るし、自分がかよよんやなみちゃんに憧れたみたく、誰かからほんのちょとでも憧れて貰えるようにはなれないってどこかの時点で諦めてたので嬉しかった。
演者さんにチェキお迎えして頂くのも自分にあると思って無かったから嬉しかったな🥲

あとはね、よく感想メモとか感想ツイートしてた時に、他チームさんであんまり面識ないけどアドバイスください!とか練習観に来てください!とかってことが有って嬉しかった。
自分は演者として決して人気や実績がある訳では無かったけど、だからこそ嬉しかったかな。

みおりんさんの感想メモが励みや支えとか、いつも嬉しいしモチベですとか、数年後にその方が卒業する時のチェキでみおりんさんから頂いた言葉ずっと忘れずにいますって書いてくれたり、スクショやブックマークしてます、みおりんさんの感想ツイートして貰うのが夢ですとか沢山恐縮なぐらい有難い言葉を頂いて、ただのヲタクの感想にそんな風にあたたかい言葉を頂けて幸せだった。

これが自分の個性かなってヲタクなのも文章書いたりするの得意で良かったなって今は誇りに思ってます。


本当はこう言う話を敢えて口に出さず努力を見せずにサラッと活動してたかったけど、もっと言えばに出さずとも人から認めて結果を出す事で伝わるべき話だったけど、多分今出さないと一生出さないだろうなあと思ったので綴りました。
たまには自分の事認めてあげてもいいのかなって。

そのくらい神推しは過去一調子が悪くて過酷で、でも過去一満足のいくステージでした。勿論まだまだ足らない所も成長な必要な部分も多々あるけど、今の自分に出来ることやれることはステージで出来たので悔いは無いです。無事に終われて満足できた嬉しさを余韻に書いたのかな。

これを読んで多分色んな風に取る人が居るだろうし、十人十色の感想が出るものだと思って出してます 。だからこそ色んな意見を否定はしないし自分が合ってるから分からない人や同意してくれない人がおかしいと言うつもりは有りません。

でも自分ではこう言う話を胸張って出せた事が嬉しいです。上手く伝わらないけど8年やってきたのは無駄じゃなかったし、LiL MooNのみおりんになれて良かったです。

次回ソロ曲についての解説や拘りなどを書きますので、一つ前の衣装への拘りと3部作のラスト、是非合わせて読んで頂けたら嬉しいです。

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