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日替わり定食な文字
最近字が汚くなったなと思います
デジタル社会ではよく言われている問題かもしれません
汚い字を書くとき、自分でもこの字嫌だなと思いながら書いています
小さい頃は、板書など自分のペースで書かれたことをメモすることが多かったけれど
大人になる程、書かれたことより言われた音を書くことが多く
急いで書く場面が増えたからかもしれません
字は、日替わり定食のようだと感じます
昨日書いた文字と今日書いた文字は違って見える
同じ器、同じ紙にのせても
内容は違っていれば違った人が調理したかのように見える
どちらも同じ自分が書いたもの、作ったもので
昨日も今日も平坦な気持ちで書いていたはずなのに
今日の方がうまいな、昨日の方がうまかった、なんて
そんな文字の体調みたいなものが現れる
たまに本当に書くのが億劫で
文字という名の蛇のような物を書いて、流石に汚すぎか、と消しゴムでゴシゴシ
そこで紙がグシャっと歪む
あーあ、と思いながらメモを続ける
調子のいい時は字を書くことが心地よくて
つい自分の意見などを書き足したり
めちゃくちゃ詳しく書いてみたり
字が綺麗なことに少し気持ちが和らぐ
読む文字に感情が揺れ動かされる時があるけれど、
リアルに書く文字もまた私の感情を揺れ動かしているのかもしれません
記事と全く関係ありませんが、今日は中華が食べたい気分です
なぜ中華はこう定期的に食べたくなるのでしょう…
今日もお疲れ様です