映画:『パプリカ』
夢は科学が踏み入ってはいけない聖域とされる。夢は、最後に残された人間的なものである。そして現実世界は、科学が暴走した非人間的なものである。
「友達と夢を共有できたら素敵だと思わない?」「DCミニによる患者への深い理解…」
他者の夢を共有できるテクノロジーが悪用され、人々の夢が飲み込まれていく。
乾理事長は足を悪くして歩けない。小山内は天才の時田と自分を比べ、劣等感を抱く。彼らにとっては現実からの逃避が夢だった。
膨張し過ぎた妄想…夢によって現実が犯される。
狂ったパレード。あの誇大妄想患者の夢の持ち主は理事長だった。
粉川警部「あれはなんだ!?」
所長「う ち の 理 事 長 だ ! 」
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・遊園地の柵を飛び越えようとしたらマンションのベランダの柵だった、幻覚と現実の映像の切り替わり
・「17階に用はない」と言ったあと、エレベーターのフロアが全て17になる
・クジラに扮した乾に飲み込まれ捕まったかと思いきや、クジラの潮吹きと一緒に外に脱出するパプリカの姿がピノキオ
・飛び込んだバーテンさんが後日リアルに怪我をしている
「ややスパイスに不足 欠如はパプリカ?」
セリフ回しも楽しかった( ´ ꒳ ` )