ポメラ→iPhone何が一番速いか検証した
この間、ポメラからテキストファイルに移すのは、
SDカードに保存して、カードリーダーでファイルのやり取りしてるよ!
と書いたんですが、
この方法だと特にnote記事を書いてる時に、ちょっと不便だなと思い始めまして……。
ポメラとスマホその他のファイルの移動方法は、
1、SDカード抜いて差し替える
2、必要なファイルだけポメラシンクで同期(メモに保存)
3、QRコードで読み取り
4、ケーブルを繋いでPCリンク
この4つがあります。
一体どれが一番速くて手軽なんだろ?
と疑問が浮かんだので検証してみました。
SDカードの差し替え
わたしが使ってるSDカードリーダーはこれ!
usb、usb-c、lightningの3つのポートがあるので、
iPhoneにもiPadにもすぐ繋げることができます。
個人的には、iPhoneに繋げるのが一番素早くできるかな~。
繋げるとすぐにファイルアプリがSDカードを認識するので、
開いてコピーしたいファイルを選択→iCloudの該当フォルダにペースト。
ペーストが終了するまでの時間はファイル数によりますが、
3つ4つなら1、2秒で終わります。(クラス10のSDカード使用)
大量にファイルを移したい時でも、50MBくらい移すのに1、2分だったかな。
検証した結果、
複数ファイルを移したい時にはこの方法が一番です!
理由は、複数ファイルのポメラシンクは時間がかかるのと、
QRコードは1ファイルずつしか作成できないから。
でも、移したいのが1ファイルだけなら、他の選択肢もあります。
ポメラシンク
ポメラシンクというのは、
Gmailのアドレスを設定しておくことで、Gmail経由でiPhoneメモの特定フォルダと同期する。
という機能。
こう書くとちょっとわかりづらいのだけど、流れを説明すると
・ポメラシンクボタンを押してネットワーク接続
・開始を押してシンク開始
・iPhone(iPadとMacも)のメモのGmailフォルダ内「pomera_sync」のフォルダと、ポメラ本体「pomera_sync」フォルダが同期する
・少し遅れてメモが更新される
という流れ。
SDカードを抜かなくていいので物理的な手軽さはあるものの、
ファイル数が多いとシンクに時間がかかるし、
メモが更新されるまで少しタイムラグがあることで、微妙~に使いづらかったりする。
あと、同期に慣れている人は特に違和感を覚えるのが、
ファイルを削除したい時は、ポメラ本体とメモ側両方で消す必要がある、ということ。
つまり、消したいファイルをポメラ側で消したとしても、
メモ側でも消してないと、次のシンク時にファイルがポメラ側でも復活する、
ということなんです。
これファームウェアのアプデでなんとかならないのかな~と思ってるんですよね。
削除するのに二度手間なのは地味にストレスだったりします。
ということもあって、ポメラシンクは私はあまり使わないんですが、
ただこれが使いやすい時もあって、それが
iPhone側から1ファイルだけポメラに移したいとき。
たとえば、ツイートした内容をコピーしてそれを元に小説書きたいとするじゃないですか。
そういう時、コピーしたものをメモに貼り付けて、ポメラを開いてポメラシンク。
こうするとiPhone→ポメラ間のやりとりをとてもスムーズに行えます。(iPad・Macも一緒)
SDカードでやろうと思うと、
コピーした内容を一度テキストエディタか何かを開いてそこにコピーし、保存。
そのファイルをSDカードにコピーして……という流れになって、必要行程が増えるんですよね。
ちょっとしたもののコピーならこの方法が一番速いです。
QRコード
色々試した結果、
現状ポメラ→iPhoneのやりとりはこのQRコードがもっとも速くてスムーズだなと思いました!
ポメラには、執筆したテキストファイルをQRコードに変える機能があります。
メニュー→ツール→QRコード、
を選ぶか、
頻繁に使うならショートカットに登録すればボタン一発で起動できます。
1つのQRコードにつき、大で600文字くらい。(UTF-8の場合)
pomeraQRモードを使えば最大99個のコードに分割できるので、6万字弱くらいまでのファイルならこれで送ることができます。
メリットは、
・カードリーダーが手元にない&Wi-Fiが繋がらない状況でもファイルを移すことができること。
・文字数少なめのテキストなら速い
・カードを取り出さなくて済むので手軽
逆にデメリットは、
・大量のコードを読み取っていく作業がちょっと手間
・PomeraQRはiPhoneユーザー限定
この二点。
コードの読み取りは、予想よりは素早くできます。テンポよくカーソルキーを押して進めていく感じ。
が、たまにカメラがずれたりすると読み取りが失敗するので、そういうのを気を付けながらやると、ちょっとだけもたつく時も。
現状、わたしはこれが一番スムーズに移せるなと思っています。
ケーブルをPCに繋ぐ
これが一番手間のかかる方法ですね。
PC以外にも、iPadやiPhoneでも、繋げばちゃんと認識されます。
でもぶっちゃけ、これでファイルを移すメリットはあまりないと思います。
唯一、必要になるのが
ポメラのカレンダー機能に書き込んでいるものを保存したい時。
これだけは、ケーブルを繋がないとバックアップを取ることができません。
とはいえ、わたしはカレンダーに記入している日記は、
1週間ごとくらいでテキストにそのままコピペして保存しています。
こんな感じに。
日記部分はちょっと恥ずかしいので目隠し!
こうしておけば万が一消えても復活できるし、
バックアップにもなるのでおすすめです。
まとめ・noteを書くときと短い話の時はQRコードを使う!
上記を色々試した結果、
わたしの場合はnote記事&短編の創作の時はQRコードを使って移動
が一番スムーズに速く移せる方法でした!
とくにnoteを書いた時、
さっさとnoteの下書きに移して、そのあとサムネ画像を設定したり、リンクの設定をしたりと続きの作業をしたいじゃないですか。
手早くコピペしたい時はQRコードが一番速かったです。
逆に、長めの小説を書いてる時や、
すぐにどこかにアップするわけではない時。
複数ファイルを移動したい時。
この場合は、SDカードリーダーを使って、直接テキストファイルを移動させるのが一番スムーズでした。
ポメラシンク機能は、iPhone→ポメラにすぐにテキストを移したい時にのみ使ってますね。
ということで、ポメラ使いが真剣にファイル移動について検証してみました。
ポメラ使ってる人、もしくは使用を検討してる人のちょっとした参考になったらいいな。
ポメラが執筆にどんだけ最高かは、このへんに書いたので、よかったら読んでみてください。
ここまで読んでくれてありがとメルシー♡
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