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【高血圧】家庭血圧、過去の治療歴(食事療法・運動療法・内服薬など)を質問

【作り方のポイント】
1)高血圧を発見されたきっかけ・思い当たる原因を質問
高血圧発見のきっかけは大きく、「健康診断」「症状から自分で疑ったり、高血圧を心配で来られる」「病院で偶然発見された」の3つであることが多いので、選択肢として提示しています。

思い当たる原因を聞くことで、ご自身の生活習慣を見直すきっかけにつながるようにしています。


2)家庭血圧を質問
診察室では、白衣高血圧や仮面高血圧になることがあり、家庭で測る血圧のほうが優先されるため、家庭血圧を質問しています。


3)過去の治療歴・身長体重を質問
すでに高血圧の治療を受けている場合がありますので、治療内容を、食事療法・運動療法・内服薬と選択肢で表示しています。

また、現在取り組んでいる運動がある場合には、具体的にどのくらいの頻度でどういった負荷の運動をしているか質問しています。
20歳からの体重変化(増加)と高血圧発症のリスクで関係があるため、過去の身長・体重歴を質問しています。


4)二次性高血圧、高血圧緊急症の症状を質問
緊急で降圧薬を開始する必要があるかないかをスクリーニングするため、視力低下・呼吸困難などの高血圧緊急症の症状を質問しています。

二次性高血圧のスクリーニングにつながる質問を表示しています。
・頭痛・動悸・ほてり・発汗→褐色細胞腫
・いびき・日中の眠気→睡眠時無呼吸症候群


5)行動変容ステージを質問
効果的な生活習慣指導をできるようにするため、現在の行動変容ステージを質問しています。
また、この質問をすることで患者さん自身にもご自身の生活習慣に対する現状の認識を再確認していただきます。

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